今日も1日中雨か、とぼやく。梅雨だものね。
ボランティアスタッフの方たちの尽力で始まった町内健康麻雀、1年経った。
月2回、1時半に始まって、途中、体操休憩をはさみ3時半終了。それはもう見事にきっちり終了。
受付で200円の参加費払って血圧測定。健康と銘打っているからさぼってはいかん、律儀に測定。
シミズサンは「すぐに受けると必ず高いから、休憩のときに測っているの」なんてことをおっしゃる。
この健康麻雀、まあ、私の性格にぴったりはまって毎回のようにいそいそ参加している。
先回には全く初めての方が参加した。スタッフさんが後ろに張り付いてご指南。
触ったことがないとおっしゃるわりには、がんばって牌を上手に積み重ねる。
で、ちんじゃらちんじゃら。スタッフさんが、
「その牌はいらないから捨ててね」と(この牌ね「ハク」という)言うと、初参加者さん、
「無地のこれ?」とあっけらかんに言うから、周りはひっくり返って大笑い。笑いはしばらく止まらない。
「初めて聞いたわ、無地っていうの」もう大うけよ。トウフとかは聞くけどね。
いやあ楽し。じゃあこれは水玉か?
これは縞柄か?なんて、洋服生地でさらに突っ込むわけ。
おまけにジャン卓に並べられたこの手の字牌を見て初参加さん「この上には漢字が多いのね」と。
いろいろの迷発言で周りを笑わせたこと笑わせたこと。すっかり健康になったわよ。
この日はもうおひと方の男性が久しぶりに顔を見せた。
上級者卓で楽しんでいた方だったが、しばらくお見えにならないなと思っていたら入院手術なさっていたとのこと。
退院したばかりだそうで、快気祝いのチョコレートを持参して奥様が付き添ってきた。
ここの麻雀をいつも楽しんでいるので、前から一度挨拶に来たいと思っていたとおっしゃる。
今日も麻雀に行くことを楽しみにしていて、まだ体がしっかりしないから心配なので一緒に来たと。
上級者男性陣も大歓迎、早速ジャン卓を囲んで元気になったことを喜んで一戦交えていた。それが祝福ね。
この健康麻雀が、男性にとってそんなふうな場所になっていたことにちょっと感激して胸が熱くなる。
休憩のもぐもぐタイムは、エリコサン手作りの梅ジャムのせカナッペ。エリコサン「手首がいたくて」
大好評、男性陣も「おいしい」の連発であっという間になくなった。
私、ちゃっかりただいたわ。
たいてい一緒の卓のメンバーになり「ボヤキのエリコ」と揶揄している間だからかしら。
ヨーグルトにパンに重宝している、ありがとう。
健康麻雀の効用は多岐にわたって多々ある。いつも盛況である。スタッフさんに感謝。