気ままに

大船での気ままな生活日誌

モーツァルト通り

2010-07-08 19:20:30 | Weblog
今日はサイコウの一日だった。原宿の太田美術館で、北斎の富嶽三十六景を観てきたし、そのあと、国立新美術館で”オルセー美術館展”もみた。どちらもすばらしく、いつ死んでもいいと思った(爆)。それぞれの感想文はのちほどとして、原宿界隈のことについて綴ってみたい。

むかし、この辺りは隠田といって、富嶽三十六景にも、”隠田の水車”として描かれている。今でこそ、表参道といえば、我が国きっての賑やかな通りだが、江戸時代ではこんな農村風景だった。ぼくは”隠田”という地名がどこかに残っていないか、美術館の周囲を探してみた。あっと思った、ある寮の名前が”隠田寮”にみえたが、”穏田寮”だった。残念無念。
家に帰ってから、ネットで調べたら、近くに、隠田神社という小さな神社があるらしい。9月にお神輿がでるらしい。ぜひ行ってみよう(汗)。



”隠田”はみつからなかったが、”モーツァルト通り”という名の路地をみつけた。

何か、モーツァルトに関係のある施設があるのだろうか。モーツァルトばかりを聞かせる音楽喫茶がいくつもあるとか、小林秀雄が名作”モーツァルト”を書きあげて、うちあげ会で、大酒を飲んだあと、編集者と大げんかをした伝説の料亭があるとか(爆)、吉田秀和が、モーツァルト論を書いているときに、小林秀雄が、てめえ、つまらねえもの書くんじゃねーよ、(やくざみたいな言葉使いだけど江戸っ子では標準語なんですよ、ぼくも郊外江戸っ子だったけど子供時代は、いつもこんなふうに話してた)怒鳴りこんだ旅館があるとか(爆爆)、はたまた、モーツァルト衣装のファッション・ブティックがあるとか、何かみつかるだろうときょろきょろして歩いた。しかし、何もみつからなかった。しいていえば、この噴水が、モーツァルトの生まれたザルツブルグの雰囲気を1%くらい表しているくらいだった。

何か理由があるはずなのに、そのうち、わかるだろう、と思って先をみたら、インド料理店があった。お昼はここにしようと、入った。当たりだった。安くておいしい、インドカレーだった。850円で、カレーとサラダと大きなナーン、それにアイスコーヒー。加えて生ビール(これは別料金です;汗)。写真の中生は半分くらいすでに飲んでいます(大汗)。

帰りにインドの女神さまがにっこり。また来ますね。インドの仏像さん大好き。

竹下通りは相変わらずの混雑だった。北斎さんが、天上から降りてきて、この風景をみたらどう思うだろうか。


千代田線に乗り、次の目的地、乃木坂駅に向かった。
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大町 八雲神社 お祭り近し

2010-07-08 09:49:17 | Weblog


大町を歩いていたら、こんなポスターをみつけた。大町の八雲神社で近くお祭りがあるらしい。近くまで来ていたので、早速、訪ねた。お祭りの準備が進んでいて、神社は見違えるような別嬪さんになっていた。

疫病が流行した際、源義家の弟、新羅三郎義光が京都の祇園社から祭神を勧請したという、鎌倉でも一番古い神社だ。明治のあほ神仏分離令までは、祇園天王社・祇園社といっていた。本家の京都の祇園社(八坂神社)には来週行きます。うふふのふ。

ほら、すっかりきれいになって。



祭りの準備も。神輿も4基、神輿蔵で待ちどうしいと。

山車と晴れ舞台も。


新羅三郎の手玉石。おっぱいみたいだな。乳離れの遅い子が触ると、効果があるそうです。うそどす。ご主人を手玉にとりたい、たれぱいのご婦人にも効果はありません(爆)。

東京五輪の聖火台もつくった名工が制作した天水盤だそうです。

猿田彦神さまも、お祭りを楽しみに待っています。ぼくも京都の祇園祭を楽しみに待っています(汗)。

時計草にきいたら、今のところ土曜日に予定が入っていないというので、お神輿みてくるかな(汗)。それとも11日の富くじの日にするかな。でも賭博罪じゃないかと、あほマスコミに騒がれるからやめておこう(爆)。


これから北斎の富嶽三十六景がすべて展示されているという太田美術館に行ってきます。
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