気ままに

大船での気ままな生活日誌

京都桜旅(7)原谷苑

2019-04-19 10:08:07 | Weblog

こんにちわ。

京都桜旅シリーズもいよいよ最終日、三日目に入ります。この日は好天に恵まれ、先ず、訪れたのは、原谷苑。交通の便がわるいところで、北王子からタクシーで乗り入れる。10時前に到着したので、苑内はまだ静か。何度か訪ねているが、今年も最高の見頃に出会うことができた。素晴らしい、たとえる言葉を探せば、桃源郷くらいしか見当たらない。樹齢、70年を越える240本の八重紅しだれ桜を中心に春の花々が咲きそろう。

では、桜山を巡った順にご案内しましょう。

原谷苑 4月15日(月)

苑内地図

伊勢ひかげつつじ

甘酒で休憩

まさに桃源郷。今年の京都桜旅のハイライトとなりました。

(つづく)

 

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京都桜旅(6)祇園四条の桜と都おどり

2019-04-19 08:46:52 | Weblog

おはようございます。京都桜旅シリーズです。今回は、桜だけではなく、芸妓さん、舞妓はんによる都おどりも入ります。

平安神宮から琵琶湖疎水を経て、鴨川沿いの桜を見たあと、京阪で祇園四条まで来た。ここで、松葉のにしん蕎麦を頂き、午後二時半にはじまる都おどりまで付近を散策した。

祇園四条の桜 4月14日(日)

鴨川に架かる四条大橋を渡り、木屋町通り、高瀬川沿いの桜を楽しんだ。もう、雨がしとしと。

京料理のお店に都おどりのポスターが貼られていた。

四条大橋から見る、鴨川沿いには鮮やかピンク色の花。

トキワマンサクであった。向かいは先斗町のお店。


その横に出雲の阿国の像。安土桃山時代の女性芸能者。ややこ踊りを基にしてかぶき踊りを創始したことで知られる。現在の歌舞伎の礎えとなった。今回の都おどりでも、第四景の”四条河原阿国舞”として取り上げられている。

いよいよ、都おどり、昼の部がはじまる。南座。この三月に通りかかったときは、玉三郎公演の千穐楽であった。今回、都おどりも初めてだし、南座も初体験。

都おどりは通常、祇園甲部歌舞練場で行われるが、耐震対策工事により、休館しているので、本年度は新装された南座での公演。

前々日予約だったが、運よく一席だけ残っていた。でも、あまり良い位置ではない。こんな風に見える。

御代始歌舞伎彩”と題し、南座にちなんで歌舞伎を意識した景を置き、新天皇ご即位への祝賀を込めた構成。全8景。

第一景 置歌

第ニ景 初恵比寿福笹配(はつえびすふくざさくばり)

第三景 法住寺殿今様合 (ほうじゅうじどのいまようあわせ)

第四景 四条河原阿国舞 (しじょうがわらおくにのまい)

第五景 藁稭長者出世寿 (わらしべちょうじゃしゅっせのことぶき)

第六景 桂離宮紅葉狩 (かつらりきゅうもみじがり)

第七景 祇園茶屋雪景色 (ぎおんちゃやゆきげしき)かにかくに祇園は恋し、寝る時も枕の下を水の流るる、の歌詞も出てくる。

第八景 大覚寺桜比(だいかくじさくらくらべ)最後の舞台はあっとおどろく華やかな桜風景。そこに、出演者全員が集合、華やかに幕を閉じる。

また、来年も是非。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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