気ままに

大船での気ままな生活日誌

風薫る五月 なんじゃもんじゃ&ハクウンボク 三日月と夕富士

2022-05-03 21:42:01 | Weblog

こんばんわ。

風薫る五月。円覚寺のナンジャモンジャとハクウンボクが見頃になっていました。

松嶺院のナンジャモンジャ

塀の外から。

境内の坂道から見上げる。

近くで。雲のように、あるいは雪のように。

見頃です!

もう一本は、仏殿のうしろに。

白雲木は方丈の前。

今日は国宝舎利殿も公開されていた。

国宝舎利殿:室町時代中期(15世紀)頃の建築物、日本最古の唐様(禅宗様)建築物。サワラ木葺の屋根は日本建築にはない急勾配なものであるが、これが禅宗様の特色とのこと。屋根の四方が反り上がりは、元・尼寺の仏殿らしい女性的なつくり。

真民さんの詩も、五月の詩。

夕空は五月の三日月と夕富士。

すがすがしい風薫る五月の一日だった。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


花手水(ナンジャモンジャとフジの花)

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浄智寺の初夏 白雲木と大紫躑躅

2022-05-03 09:27:04 | Weblog

おはようございます。

先日、東御苑の本丸広場でハクウンボクがもう咲いていたので、浄智寺に出向いた。ここには、本堂の先の平和塔傍に立つ大将格のほか、書院の庭園に二本、それと、門の外の駐車場脇のと計、4本もある。これだけ揃えているところは鎌倉にはほかにない。せいぜい、一本で、ぼくが確認しているところでは、長谷寺、円覚寺、極楽寺くらいである。昨年は浄智寺のハクウンボクは見事な咲きっぷりで、大豊作だったが、今年はどうか。

北鎌倉駅から5,6分も歩くと、浄智寺で、甘露の井を手前に惣門、そしてそこから鐘楼門へつづく石段が目の前に現れる。思いのほか躑躅がまだきれいだ。

大紫躑躅がちょうど見頃になっている。いつもハクウンボクの頃は終盤になっていたように思う。額に”寶所在近”の文字。寶は遠くまで探しに行かなくても、目の前にある、ということか。

ツツジが惣門を囲んでいる。

惣門から石段へ登る前に広い駐車場がある。

そこに一本、ハクウンボクが立っている。躑躅の隣りの木。

見上げると、まずまずの出来、お米でいえば平年作(笑)。これなら、境内の大将格のも大丈夫だろうと一安心。

では、石段を登ろう。

途中でヤマツツジらしき一本。東御苑ではおわっていたが。

そして、鐘楼門をくぐり、本堂にお参りして、大将格のハクウンボクに。

ありゃありゃ。なんてこった。花房はいくもない。去年、あれだけの大豊作だったのに、凶作といって良い。やっと、まばらに咲いている枝を写真に撮った。最近、豊作は一年おきのようだ、この木も年をとり、精力を温存しているのだろう。よしよし、来年、またお願いしますよ。

去年の大豊作↓

この書院の庭の両端にあるハクウンボクも不作であった。結局、惣門近くの1本だけであった。

布袋様にご挨拶。4本中1本ならいいじゃないか、ほかのお寺は一本勝負だよ、と慰められた。

手前の東慶寺ではナニワイバラが満開であった。お目当ての燕子花はみつからなかった。

大谷、今朝は代打で出場。怪我の状態も良いようで、ほっと一安心。でも無理しないで。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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