こんばんわ。大相撲夏場所13日目。大きな動きがあった。二敗で単独トップをいく隆の勝が若隆景に苦杯、三敗組に転がり落ちた。一方、三敗組の照ノ富士が貴景勝を寄り倒し、また佐田の海も豊昇龍を寄り倒し、生き残った。照ノ富士、隆の勝、佐田の海が2敗で並んだ。これで、4敗組にも優勝の可能性が出てきて、大栄翔、霧馬山、宇良、碧山が名を連ねた。大激戦である。
一方、優勝争いどころか、負け越しが心配される大関3力士。本日はまず、正代が御嶽海の破れ、負け越し決定。貴景勝は照ノ富士に破れ、6勝7敗とあとがなくなった。こうなると、昨日、予想したように、三大関そろって負け越しという前代未聞の事態になる可能性が強くなってきた。明日、御嶽海と貴景勝が対戦、負けた方が負け越しで、もう二大関負け越しが決定的だ。もし、御嶽海が勝つと、千秋楽は恐らく照ノ富士戦なので、勝つ確率は極めて低く、3大関全滅となる可能性は極めて高い。どうしても、大関一人残すとすると、明日は貴景勝に勝ってもらい、千秋楽で正代に当てるという手しかないのでは。果たしてどうなるか。あやうし三大関なのだ。
さて、優勝争いは千秋楽に持ち越されることは間違いないが、果たしてどうなるか。14日目の結果次第だが、隆の勝が明日、霧馬山に負ける予感がする。照ノ富士もつられて正代に不覚。佐田の海も大栄翔に押し出され、4敗組がずらりと並ぶ情勢も期待できる。そうなると、千秋楽当日は、近くの浅草で三社祭が行われているので、伝染して両国もお祭り騒ぎになりそうだ。こうなったら、もつれにもつれてほしい。最後に笑うのは意外にも〇〇〇。
照ノ富士 寄り倒し 貴景勝 さすが横綱、ついにトップタイに。でも、残りが正代と御嶽海なら楽勝、と思うとあぶない。
若隆景 引き落とし 隆の勝 隆の勝、やはり優勝を意識したか。明日も危ない。
佐田の海 寄り倒し 豊昇龍 佐田の海、接戦を制し、優勝戦線に残る。あと二ついけそう。
御嶽海 寄り切り 正代 正代負け越し決定。同郷の佐田の海ががんばっているのでいいか。
では、おやすみなさい。
いい夢を。
2019年5月の 浅草・三社祭 本社神輿渡御。今年はたまたま夏場所千秋楽の日に施行される。浅草と両国でお祭り騒ぎ。