こんばんわ。
大相撲五月場所も二日目に入り、優勝候補、若隆景に早くも土。さて、東慶寺の五月場所の力士たち(植物)はどうなっているか、訪ねてみました。
先週、まだ蕾だったカルミアと燕子花(カキツバタ)が咲き始めていました。
カルミアは山門への石段の麓、漱石の参禅記念碑の近くにある。以前は山門をくぐってすぐの一等地にあったが、漱石が訪ねた釈宗演老子の記念樹が最近そこに植えられて、ここに移された。
カルミア開花!金平糖のような蕾も可愛い。
以前はここの記念樹(梅)のところにあった。
燕子花も咲き始めた。本堂の右の庭園に。
本堂の廊下から見られる。
池の畔と向こうに鉢植えが。
鎌倉では燕子花のあるお寺は少ない。ここと海蔵寺くらいしか知らない。根津美術館庭園にはとてもかなわないが、貴重な存在。
ここの菖蒲田にも燕子花があるはずだが、まだ咲いていないようだ。アヤメ(↓)が咲き始めていたが、アヤメはどこでも見られるのでうれしくない(笑)。
黄菖蒲もどこでも見られる。
黒塀のすきまから覗いたら、書院前の梅の古木になかなか見事な、横綱級のセッコク(石斛)が咲いていた。これは新発見。
紫陽花も一部、開花!
ドクダミも開花直前!
東慶寺の五月場所はなかなか見どころが多かった。千秋楽の頃にもう一度、寄ってみよう。
五月場所二日目
若隆景が玉鷲に破れ、御嶽海も黒星。なんと、二日目にして役力士に全勝がいなくなるという異常事態。その中で、前頭2枚目の琴の若が正代を破り、全勝!
では、おやすみなさい。
いい夢を。