気ままに

大船での気ままな生活日誌

芳年と国周/風俗三十二相と見立昼夜廿四時之内

2015-02-21 11:11:09 | Weblog

ぼくは芳年の美人画が大好きで、”風俗三十二相”のすべてが展示されている太田美術館の展覧会は是非、見逃さないように思っていた。25日が千秋楽なので、ぎりぎりセーフの20日に行ってきた。

この美人画シリーズは、芸者さんや内室らの、痛そう、あたたかそう、寒そう、けむたそう等のさまざまな感情を描いたもの。顔の表情や仕草が面白く、どれもこれも楽しめるが、マイベストテンを選んで、感想文に代えたい(汗)。

第1位 うるささう 寛政年間処女之風俗 少女が覆いかぶさるように猫を可愛がっている。猫は少女とお揃いの鹿子布を首につけているので、少女のお気に入りのペットであることがわかる。”うるさそうな”は猫の気持ち?

第2位 けむそう 内室之風俗(蚊取り線香の煙がもうもうと)
第3位 かゆそう かこいものの風俗(蚊帳の外に上半身裸でとびだしている)

第4位 さむそう 深川仲町芸者風俗 (雪がふきつけて)

第5位 あつそう 内室之風俗(お灸をしている)
第6位 
めがさめそう むすめの風俗(朝顔をみながら歯をみがく)
第7位 いたそう 女郎の風俗 (恋人の名を腕に刺青をしている)

第8位 かわゆらしそう 内室の風俗(子供をあやす)
第9位 おもたそう 深川かるこの風俗(お料理を肩にかけて運んでいる)
第10位 むまそう 女郎の風俗(海老のてんぷらをつまんでいる)

静かな展示場で、こうして、ゆっくりベストテンを選ぶ幸せ!

豊原国周の”見立昼夜廿四時之内”も楽しいシリーズだった。色々な身分や職業の女性たちの、一時間おきに二十四時間を描いている。ただ午後二時だけみつからなかった。国周さん、お昼寝をしていたのだろうか(笑)。

午後八時之図 猫の図

午後三時之図

両作品のほかに、芳年や国周の師匠筋の歌川国芳や三代歌川豊国(国貞)、及び、両者の門下、水野年方や楊洲周延らの作品までみることができる。年方の弟子、清方の作品がなかったのは残念だったが、清方の弟子、深水の美人画は鑑賞できる。とても楽しい展覧会だった。

午後十二時之図 原宿たけした通りの図。

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世界らん展 2015

2015-02-21 08:59:00 | Weblog

今年も、世界らん展に行ってきました。東京ドームいっぱいの蘭姫たち。

まず、ご登場いただきましょう。
世界らん展日本大賞2015。(
座間洋らんセンター の加藤 春幸氏)

大賞こそ逃したが、私こそ一番と妍を競う。

今年も、沖縄美ら海水族館からの熱帯魚展示。

假屋崎省吾の特別展示”蘭の世界”

それでは、世界蘭展の一番の見所、ディスプレー審査部門に移ります。

まずは、最優秀賞 Orchid Valley(蘭の谷)

 ディスプレー審査部門の作品を惜しげもなく(笑)、次々と。





販売部門も大盛況

加えて、べりーダンスまでみせてもらって、2月20日、ニニニの大満足の午後でした。

キヌ・ナーセリー(宇都宮)によるエミリー・ダイアモンド・ジャパンによるベリーダンス(女神の踊り)。

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チャイナタウン (シンガポール旅#5)

2015-02-20 10:32:55 | Weblog

昨日、銀座や秋葉原で中国人の観光客をたくさん見かけた。春節休みの旅行のようだ。ぼくがシンガポールを訪問したときは、春節前だったが、大通りの商店街はすでに正月飾りで溢れていた。中国では春節のお休みが一週間あるが、シンガポールでは19、20日の二日間だけ。一週間も休めないのは、多民族国家なので、中国のお祭りだけを優遇するわけにはいかないとのこと。インド人、マレー人のお祭りに、それぞれ、1日づつ、人口の80%を占める中国系だけにちょっぴり優遇で、二日の休日が与えられているとのこと。

では、今回は春節に因んで、チャイナタウンの春節前の雰囲気だけでもお届けしたいと思います。

大通りには春節のおめでたい飾り。

お金だそうです(笑)。

商店街に入りましょう。

おめでたいお飾り関係がいっぱい。

招き猫

お豆売り場。

小路に入ると、ごったがえしていた。

今年は羊年

酉年は情けない(爆)

猫柳も縁起物

 

チャイナタウンの中に仏教寺院もある。新加坡佛牙寺龍牙院。瓦屋根の唐王朝時代の建築様式。仏陀の歯を納めるために建てられた。

そして、シンガポール最古のヒンドゥー教寺院も。スリ・マリアマン寺院。極彩色に塗られた南インドのドラヴィダ様式。南インドの地母神、女神”マリアマン”祀っている。寺院の塔門や屋根には、ヒンドゥー教の神々が隙間無く彫り込まれている。

街中でこうゆう美人を捜したが、見つからなかった(汗)。

(つづく)

さて、これから、日本の春節風景を観察に行ってこようか(汗)。

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歌舞伎&美術展&神田やぶ

2015-02-20 08:54:39 | Weblog

二十四節気では”雨水”だった2月19日は、ぼくの心の中では快晴の一日だった。まず、午前中、東銀座の歌舞伎座で一幕をみて、お昼は築地で寿司を食べた。そのあと、京橋のブリヂストン美術館で、しばし別れのラスト展”ベスト・オブ・ザ・ベスト”をみて、帰りには神田やぶで一杯、大満足な一日だった。

それぞれ、一つひとつを単独の記事にしたいところだが、シンガポール旅行記や展覧会感想文も残しているものが多いので(汗)、今回は併せて一本とさせていただきたい。

まず、歌舞伎座。今日は”吉例寿曽我”の一幕だけをみることにしていた。10時頃、到着したが、まだ誰も並んでいない。ゆうゆうと席を確保。この演目、数年前に新橋演舞場でみたことがあり、江戸歌舞伎の様式美が楽しめる。舞台装置も楽しい。第一場は、ぼくの散歩道(笑)、”鶴岡石段の場”。八幡さまの石段がだんだんうしろに倒れていき、新しい舞台、富士山と梅林が次第に現れて、90度回転したときに、完成する、”がんどう返し”。この大磯曲輪外の場には、華やかな衣装を身に着けた役者がずらりそろう。錦絵のような美しさ。祐経に歌六、大磯の虎は芝雀、曽我兄弟は、五郎の歌昇と十郎の萬太郎。化粧坂少将が梅枝、喜瀬川亀鶴に児太郎という布陣。40分の舞台を千円で観られる4階席もイイね。

そして、ブリヂストン美術館のベスト・オブ・ザ・ベスト展(1月31日~5月17日)。5月18日から美術館の新築工事に入り、そのあと完成まで数年間も閉じてしまうという。2500点の石橋コレクションの中のベスト160を今回展示している。さすが、いいものばかりだった。もちろん、ほとんど、ここでみたものばかりだが、マイベスト10(笑)を挙げて、感想に代えたい。

第1位 ルノワール”すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢”
第2位 藤島武二 ”黒扇”
第3位 ピカソ ”腕を組んで座るサルタンバンク”
第4位  岡鹿之助 ”雪の発電所” 
第5位 カイユボット”ピアノを弾く若い男”
第6位 マネ”自画像”
第7位 モネ ”黄昏
第8位 山下新一郎 ”供物”
第9位 セザンヌ ”自画像”
第10位 小出楢重 ”横たわる裸婦”

1952年、国立西洋美術館がまだない時代にオープン。当時のポスター、新聞記事なども展示されている。実篤の寄稿文があり、セザンヌ、マネ、モネ、マチスをこれから身近にみることが出来る喜びを語っている。さて、後期には青木繁の”海の幸”も来るようだし、また出掛けよう。

そのあと、東御苑まで歩き、3時31分に到着。すみません、3時半でクローズです。がーん。梅をみたかったのに。でも、これが幸いした。遊びの神様が、神田やぶまで連れてきてくれた。新築オープン後、3度訪ねて、あまりの長蛇の列に引き返した。この日も不安だったが、到着4時半。なんと、列がなし!その上、店内はがらがら。四度目の正直!

帰るときレジで聞いたら、その時間帯が一番空いているとのこと。そして、なななんと、この日は2年前の火事の日だった。ぼくは、2013年2月19日に神田やぶが焼け、翌日、”火事見舞い”に行き、ブログ記事にもしている。記念日といっては何だが、ちょうどその日に入れた。こんなうれしいことはない。落ちつくカウンター席で、ゆっくり、お酒を二本。せいろで〆た。帰る頃はもう満席だった。

幕見で一本、築地で寿司、展覧会一本、神田やぶで一杯、なかなかいいコースだった。これから、毎月一本、これでいこう。

 

 

 

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セントーサ島(シンガポール旅#4)

2015-02-19 07:39:02 | Weblog

セントーサ島を、”島まるごとがテーマパーク”と、あるガイドブックが紹介していたが、まさにその通り。東西4キロ、南北1.5キロの小さな島ながら、ユニバーサルスタジオはじめ、遊び所満載。加えて、散歩道、ビーチも整備されている。それが、本土から800メートルの橋でつながっている。ぼくらは、ここで一日過ごす。

まず、目指したのが、アンダー・ウォーター・ワールド(水族館)。250種以上、約2500の魚たちが飼育されているという大水族館。

巨大水槽の中にある全長83mのトンネル


巨大水槽



カールスバーグ・スカイタワー 円盤の座席が回りながら、地上110メートルまで上昇するという珍しい展望台。写真は円盤が最上部までのぼっているところ。

この円盤に座席が外向けに並んでいて、ぐるりと回りながら、上昇する。

四方の景色がみえる。地上120メートルからみるセントーサ島。


シンガポール川の、本家のマーライオンよりずっと大きな巨大マーライオン。この37メートルのマーライオンタワーにのぼると、頭上と口から周囲を展望できる。マラッカ海峡もみえる。

頭部が展望台

自由の女神と同じ高さという表示

口からも。のどちんこかと思ったが、上の牙だろうか(笑)。

次回は行きたい蝋人形館。手前の人は本物です。

ユニバーサル・スタジオ

カジノ

2000羽の蝶が放たれている昆虫館もあるという。これも次回訪問のお楽しみ。

笑顔がいっぱいのセントーサ島でした。

 (つづく)

さて、今日はいい天気。久し振りに東京徘徊と参ろうぞ。

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稀勢関 あさいちの笑顔

2015-02-18 21:52:55 | Weblog

寒い朝でしたが、あさいちの稀勢関の笑顔ですっかり暖かくなりました。

マッサンの二話連続放映のあと、8時半からの”あさいち”。突然、稀勢関が登場!おどろ稀、ももの稀、さんしょの稀。

今日のあさいちのテーマは”相撲にハマるすもう女子が増殖中”。たしかにそう思う!初場所4日目の国技館に行ったときも、力士の場所入り風景を楽しむ女性の多くなったこと!遠藤関や逸ノ城関の入場には黄色い声があちこちから!すもう女子を増殖させたのは両力士の出現によるところが大きいと思う。

本来なら、このテーマの”あさいち”に出演するのは、この両力士と思うけど、ひとつ前の人気力士に栄誉を譲ってくれたようだ(笑)。

稀勢の里関と琴欧洲関(現・鳴戸親方)の生出演。

お二人は初土俵以来のライバル。土俵上では赤鬼の形相の稀勢の里関だが、今日は、春のようなお穏やかな笑顔。これで、また、すもう女子が一層、増殖するのは間違いなし!

鳴戸親方。有働さんの質問に、もう本場所の土俵には戻りたくないと、笑顔で答える。

すもう女子の紹介もあった。(ぼくと同じく)萩原時代からの稀勢の里フアンや、北大樹にだっこされて以来の大ファンだという幼稚園児も微笑ましかった。

稀勢関、この女性フアンのためにも大阪場所で初優勝、お願いしますね!

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シンガポール・フライヤー (シンガポール旅#3)

2015-02-18 11:03:10 | Weblog

 シンガポール旅の第三弾は、1,2と同様、マリーナ地区から。シンガポール・フライヤー。アジア一ともいわれる、この大観覧車の設計は黒川紀章で施工は三菱重工という。2008年3月にオープン。まだ7年。マリーナ地区はすべて新しい。

観覧車というと、せいぜい10名乗り位のカプセルかと思っていたが、なんと、28人乗り。そのカプセルが28個もあり、一周、30分で廻る。夕景を見ながら食事をするという、2周1時間コースのカプセルもあるというからびっくり。ぼくらが乗ったカプセルのふたつ先がそれで、カプセル内にテーブルが並んでいた。

マリーナ・ベイ・サンズ展望台からみたシンガポール・フライヤー。


さあ、乗ってみよう。

まず、やってきたのが、前述の”レストラン・カプセル”

これには乗らず、次の次のカプセルに。雄大な景色を楽しみながら、カプセルは15分で、最高点の165メートルに達する。

マリーナ・ベイ・サンズが真横に見える。

大観覧車の下は植物園になっている。


シンガポール・フライヤーの夜景

ホテルの窓からみた、未明のフライヤーと東の空から昇ってきたお月さま。赤道のお月さまは傾かず、盃のような形だった。うれしい発見(笑)。

ついでながら、この近くの世界一の噴水も紹介しよう。ファウンテン オブ ウェルス (富の噴水)の昼と夜。ここを3回、回るとお金持ちになれるとか。上から下への噴水。富が逃げないように(笑)。

(つづく)

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ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ (シンガポール旅#2)

2015-02-18 07:42:23 | Weblog

昨年、とはいっても、まだ2か月ほど前、横浜山手のブラフ18号館の”シンガポールのクリスマス”でみたシンガポールの観光ポスター。その中のひとつに、奇妙な姿のタワー群の写真があり、印象に残った。現地に来てみると、それらは”スーパーツリー”と呼ばれる人工ツリーであった。マリーナ・ベイ・サンズに隣接するガーデンズ・バイ・ザ・ベイに12本ほどまとまって立っている。

スーパーツリー。 こんなふうに、高さ25メートルのが11本。中央に50メートルのが1本。

スーパーツリーの壁面には本物の植物が育っている。ここも数年前、オープンしたばかりだから植物も発展途上。早いものはツリーの上まで登ってきている。日が暮れると、これらは、イルミネーション・ツリーとなる。

広大な敷地がすべて植物園。加えて、”フラワー・ドーム”と”クラウド・フォレスト”という、二つのガラスの巨大な温室ドームがある。全部、回っていたら、とても、1日では足りないだろう。ぼくらは、その一部は垣間見た程度。もし再訪の機会があれば、是非、このふたつのドーム内をゆっくり見学したいものだ。

二つのスーパーツリーの間に、全長128メートルの空中回廊ともいうべき、スカイウェイが渡されている。こうゆう発想も奇抜!地上から22メートルから見る景色も圧巻。

空中回廊を歩く。22メートルの高さからみる25メートルのスーパーツリー。

空中回廊から見る、マリーナ・ベイ・サンズ。すぐ隣り。ホテルとガーデンズは繋がっていて、宿泊者は見学が容易。次回はここに泊まって、ガーデン三昧もいいね。

空中回廊からみる、ふたつの、花(左)と樹木(右)のドーム。

ぼくの泊まったホテルもみえる。円筒形の小さな方。徒歩圏(30分)だが、地下鉄でもOK。

回廊から降りて、園内散策。スーパーツリーの周囲には、それぞれ異なるテーマを持った、10の庭園が取り巻いている。インド庭園、中国庭園、マレー庭園、植民地時代の庭園、発見の庭、生命の連鎖の庭、果物と花の庭など。

以下、それらの庭園でみた花々、樹木など。

野鳥もいっぱい。ハチドリらしきもみかける。カメラを向けたが、別の鳥が写っていた。

 


 

 

彫刻も。英国人作家による。空中赤ちゃん(笑)。右手だけでバランスをとっているのがすごい。

トンボに乗ってトンボを獲っている子供。

こことは別に、伝統あるシンガポール植物園がある。63ヘクタールという広大な植物園で、全部回ると、3時間はかかるという。はじめ、予定していたが、これも次回の楽しみとしよう。

(つづく)

 

 

 

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マリーナ・ベイ・サンズ (シンガポール旅#1)

2015-02-17 09:55:16 | Weblog

ただいま!5泊6日のシンガポールから帰ってきました。家で、鏡をみてびっくり。顔が真っ黒!。それもそのはず、日本でいえば、真夏の日射しの中を歩きまわっていたのだから。赤道直下(北緯1度)といえども、今はシンガポールでは乾季に入ったばかりのベストシーズン。連日、30℃を越す暑さだが、海風が意外とさわやかで、日本の夏より余程、しのぎやすい。で、歩きすぎてしまったというわけ(汗)

はじめてのシンガポール。はじめての街歩きは何をみても面白い。いっぱい観てきたが、どこから書き始めましょうか。やっぱり、この町のランドマーク、マリーナ・ベイ・サンズかな。このホテル、5年ほど前にオープンしたばかりだが、今や、以前のランドマーク、マーライオンからその地位を奪い取っている。

はじめこのホテルに泊まろうかと思ったが、それは止めて、同じマリーナ地区のこのホテルを毎日、窓から見られるフェアモントに宿泊することにした。最初に、マリーナ・ベイ・サンズを観たのも、部屋の窓から。マリーナ地区全体が見渡せる素晴らしい光景。ビジネス街の高層ビル群もマーライオンも見える。その真ん中にひときわ目立つマリーナ・ベイ・サンズ。

翌日、朝から、出掛ける。目前で観るマリーナ・ベイ・サンズ。隣接する"ガーデンズ by the Bay"から見上げる。

これは、湾の向こう岸から観た姿。三つのタワーホテル(57階)の屋上が、船型の空中庭園により繋がっているという奇抜な設計。2010年7月オープン。

アジア最大の空中庭園、サンズ・スカイパークは、北側の一部が展望台として開放されている。ぼくらも昇る。豪華客船のデッキみたい。

ここから見る景色。先ほどまで楽しんだガーデンズ(次回に紹介の予定)。海には貨物船がいっぱい。

宿泊者だけが使用可能な世界一高い場所にある屋外プールがあるが、それを横から覗いてみる。

ホテルに直結したショッピングモール。高級ブランドのお店やレストランが約300店。ラスベガス・サンズの経営なので、当然、カジノもある。外国人はパスポートを提示すれば無料で入場出来る。シンガポール人の入場料は100ドルとのこと。

ホテルの湾岸側で、毎夜8時から、音楽に合わせ、レーザー光線が踊る、”ワンダフル”ショーがあるというので、夕食後、出掛けた。30分ほど歩いてきたが、途中のイルミネーションも楽しめた。春節(旧正月/2月19~20日)の飾りもの。今年はシンガポール建国50周年になるというので、特別な式典もあるらしい。

水上舞台の客席に、孔雀のイルミネーションがうつくしい。

昼間、スカイパークからみると。

水上舞台は、マリーナベイサンズのすぐ近く。

蓮の形をしたアート・サイエンス・ミュージアムもベイサンズの間近に。奇抜なデザイン。

奇抜といえば、ルイ・ビトン島(笑)。世界で一つの島の支店。

夜の姿

ベイサンズ前の南国風景

ワンダフルショーを待つ人々。向こう岸はビジネス街の高層ビル群。この中に丹下健三設計のものがある。さて、どれでしょうか。正解はのちほど。

さあ、始まりましたレーザーショー。

虹が現れる

こうゆう水幕の中に、音楽家の演奏とか子供の姿が映し出される。写真ではよく分からないが、実際はよくみえる。不思議な感覚。

素晴らしいワンダフルショーでした。一人で来ていれば、このあとは、カジノだけど(汗)、おっ家内と一緒なので、おとなしくホテルに戻ったのでした。

(つづく)

 

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東慶寺 早春

2015-02-11 06:00:07 | Weblog

東慶寺、早春の風景です。

黒塀前のマンサク咲く

福寿草も

北鎌倉は吊るし雛まつり

ぼくは早春の鎌倉から、赤道直下、真夏のシンガポールへ旅立ちます。
5日間ほどブログはお休みさせていただきます。

昨年末の横浜山手、ブラフ18号館のシンガポールのクリスマスから。

東洋の貴婦人 プラナカン


では、行ってきまぁす。

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