前の記事からの続きです。
その後は少し東京駅をぷらぷらしてから、おとなりの丸ビルへ移動しました。
夫が少しお買い物をしている間、私は35Fのソファースペースで休憩しながら、
少しの間、飾ってある可愛らしいツリーと夜景を見て楽しみました。
今日のディナーは丸ビル最上階にあるイタリアン「アンティカ・オステリア・
デル・ポンテ」で。ミラノに本店を置くこちらのお店は、ミシュランで三ツ星を
獲得した最上級リストランテで、ここはその世界唯一の支店です
また、ミシュランの三ツ星だけではなく、料理界のアカデミー賞と言われる
「Five Star Diamond Award」をミラノ店・東京店の両方で獲得しています
今回はお祝い事が2つあるので、いつもとは違う雰囲気にしようということで、
デル・ポンテの一番素敵な個室を予約して頂きました
お店に入ると重厚な木作りの内装が目に飛び込んできて、レセプションから
すでに優雅な雰囲気を味わうことができます。店内へと続く廊下の上には、
美しい細工をされた木彫りの柱があしらわれていました。
その奥にはいったい何千本あるのかと思うほど沢山のワインが眠っている
ワインセラーが廊下の両脇に続き、突き当たりにイタリアから職人を呼んで
作らせたという素敵なモザイク画が壁にはめ込まれていました
メインダイニングは席数を少なめに、ゆったりと広く空間をとった優雅な空間
になっていて、奥の壁は夜景の見える大きなガラス張りになっています。
いくつか個室がある中で、私達は一番奥にある、最も素敵なお部屋に案内
して頂きました。少人数で周りを気にせずゆったり楽しむためのお部屋です
(写真は食後に撮ったので、テーブル上があまり美しくなくてすみません)
お部屋にはテーブルの奥にソファーセットが置かれ、壁には暖炉が備え付け
られていて、大きな窓の外には綺麗な夜景を望むことができます。天井には
伝統的なベネチアングラスで作られたシャンデリアが柔らかい光を放ち、窓の
真下には改修を終えた東京駅を一望できる、とても贅沢なお部屋でした
あまりにも素敵なお部屋だったので、夫と2人で写真を撮ってもらいました。
暖炉のあるスペースって、豪華で良いですね
テーブルにはとても綺麗な絵皿がセッティングされていました。この絵皿は
デル・ポンテ東京店のためにビレロイ&ボッホが特別に絵を描いたもので、
プレートの裏にはそれを表す文言が入っていました。
まずはスプマンテで乾杯を
写真を撮り忘れてしまいましたが「モンスペッロ ナトゥーレ」をお願いしました。
最初に出来てたアペリティーボは鴨肉を使ったもので、食欲をそそります
お次は、ウニの醤のフランに、生クリームととびこが添えられたものでした。
パンも何種類もあってどれも美味しそう雑穀のパンを選びました。
前菜の前に白ワインをオーダー。
「ビアンコ・ブレッグ(GRAVNER)2000年」です。ちょっとオレンジがかった
琥珀色のワインで、とっても香りがよく、私の好きなタイプのワインでした
3皿目はオマール海老とマンゴーと白菜のアンティパスト。海老とマンゴー
の組み合わせは初めてでしたが、とっても美味しかったです。
パスタは豚のホホ肉のパンチェッタとうずら豆を使ったアマトリチャーナです。
チーズの香りが効いていて、少し塩味が強めですが、ワインとよく合います
5皿目は種類を忘れましたがチーズを使ったリゾットに、アルバ産の白トリュフ
をふんだんに使ったもの。白トリュフの香りがとっても良かったです。今年は
トリュフが不作の年だったそうで、1キロあたり現地の価格でも50万円以上も
するのだそうです。それを日本で仕入れたらいったいいくらになるのか…
メインの前に赤ワインをオーダー。
シャトー・ラヤスの「シャトーヌフ・デュ・パブ 1997年」です。甘みがあって、
普段あまり赤ワインを飲まない私でも好きになるタイプの赤ワインでした。
夫&ソムリエさんいわく、今日選んだ白ワインも赤ワインも、どちらもとても状態がよかったようです。
6皿目は車えび・舌平目・真鯛を使ったアクアパッツァでした。ダシがよく
出た濃厚なスープに、意外にあっさりとした魚介類がよく合って、スープと
魚介類を一緒に食べるとちょうど良いお味でした
7皿目は鹿児島産の赤牛のヒレ肉のソテーでした。私の好きな赤身の多い
タイプのお肉なのですが、とっても柔らかくてソースとも良くあっていました。
間にラルドを挟んであるそうです。赤ワインと一緒に食べると最高でした
デザートの前にデザートワインもオーダーしました。こうして人数がいると
色々なワインを飲めるのが嬉しいですね貴腐ワインの王様とも言われる
「シャトーディケム 1990年」です。20年以上を経た極上のワインは甘みも香りも
最高で、本当に美味しいワインでした。
今日飲んだワインは、お店の膨大なワインリストから全て夫がセレクトして、
私達にプレゼントしてくれましたどうもありがとう
デザートはモンテ・ビアンコ。
中に薄い求肥を使ってジェラートを包んであり、和のテイストも感じさます。
栗やレーズンを散らしてあって、目にも楽しいデザートでした。
そして最後に、イタリア人の方のお誕生日と私達の結婚一周年を記念して、
ケーキを出してくださいました。フランボワーズ系のムースが柔らかな
チョコレートソースでコーティングされています。3人で一緒に1本のローソクを
吹き消したりして、とても楽しいデザートタイムでした。
贅沢で優雅で豪華な空間で、とても美味しいお料理を頂き、本当に美味しい
ワインをたくさん飲んで、たのしいおしゃべりとたくさんの笑顔に満ち溢れた、
最高に楽しいディナータイムを過ごさせて頂きました
この企画を提案してくださったお二方、お店選びとワイン選びをしてくれた夫、
デル・ポンテの若くて格好良く気配り上手なスタッフの皆様方のおかげで、
素晴らしい夜になりました。本当にどうもありがとうございました
(余談ですが、デル・ポンテの若手スタッフは、驚くほど美形揃いでした)
お店を出て1Fに降りると、とってもとっても大きなツリーが飾ってありました。
今年初めて2人で見るクリスマスツリー記念に写真を撮って頂きました。
丸ビルの前の並木もイルミネーションが光り、綺麗で幻想的な景色でした。
夫と2人でキャーキャー言って、はしゃぎながら写真を撮ってしまいました。
2人でロマンティックな時間を過ごせるって、とても嬉しいことですね
今日はとっても楽しく素敵な一日を過ごせて、本当に幸せでした。実はこの
「結婚一周年記念デート」は今日だけでは終わりません来週末は夫が連休
をとってくれて、ホテルステイと、時間があれば翌日には日帰りでの紅葉狩り
旅行も計画しています
今から来週が楽しみです
その後は少し東京駅をぷらぷらしてから、おとなりの丸ビルへ移動しました。
夫が少しお買い物をしている間、私は35Fのソファースペースで休憩しながら、
少しの間、飾ってある可愛らしいツリーと夜景を見て楽しみました。
今日のディナーは丸ビル最上階にあるイタリアン「アンティカ・オステリア・
デル・ポンテ」で。ミラノに本店を置くこちらのお店は、ミシュランで三ツ星を
獲得した最上級リストランテで、ここはその世界唯一の支店です
また、ミシュランの三ツ星だけではなく、料理界のアカデミー賞と言われる
「Five Star Diamond Award」をミラノ店・東京店の両方で獲得しています
今回はお祝い事が2つあるので、いつもとは違う雰囲気にしようということで、
デル・ポンテの一番素敵な個室を予約して頂きました
お店に入ると重厚な木作りの内装が目に飛び込んできて、レセプションから
すでに優雅な雰囲気を味わうことができます。店内へと続く廊下の上には、
美しい細工をされた木彫りの柱があしらわれていました。
その奥にはいったい何千本あるのかと思うほど沢山のワインが眠っている
ワインセラーが廊下の両脇に続き、突き当たりにイタリアから職人を呼んで
作らせたという素敵なモザイク画が壁にはめ込まれていました
メインダイニングは席数を少なめに、ゆったりと広く空間をとった優雅な空間
になっていて、奥の壁は夜景の見える大きなガラス張りになっています。
いくつか個室がある中で、私達は一番奥にある、最も素敵なお部屋に案内
して頂きました。少人数で周りを気にせずゆったり楽しむためのお部屋です
(写真は食後に撮ったので、テーブル上があまり美しくなくてすみません)
お部屋にはテーブルの奥にソファーセットが置かれ、壁には暖炉が備え付け
られていて、大きな窓の外には綺麗な夜景を望むことができます。天井には
伝統的なベネチアングラスで作られたシャンデリアが柔らかい光を放ち、窓の
真下には改修を終えた東京駅を一望できる、とても贅沢なお部屋でした
あまりにも素敵なお部屋だったので、夫と2人で写真を撮ってもらいました。
暖炉のあるスペースって、豪華で良いですね
テーブルにはとても綺麗な絵皿がセッティングされていました。この絵皿は
デル・ポンテ東京店のためにビレロイ&ボッホが特別に絵を描いたもので、
プレートの裏にはそれを表す文言が入っていました。
まずはスプマンテで乾杯を
写真を撮り忘れてしまいましたが「モンスペッロ ナトゥーレ」をお願いしました。
最初に出来てたアペリティーボは鴨肉を使ったもので、食欲をそそります
お次は、ウニの醤のフランに、生クリームととびこが添えられたものでした。
パンも何種類もあってどれも美味しそう雑穀のパンを選びました。
前菜の前に白ワインをオーダー。
「ビアンコ・ブレッグ(GRAVNER)2000年」です。ちょっとオレンジがかった
琥珀色のワインで、とっても香りがよく、私の好きなタイプのワインでした
3皿目はオマール海老とマンゴーと白菜のアンティパスト。海老とマンゴー
の組み合わせは初めてでしたが、とっても美味しかったです。
パスタは豚のホホ肉のパンチェッタとうずら豆を使ったアマトリチャーナです。
チーズの香りが効いていて、少し塩味が強めですが、ワインとよく合います
5皿目は種類を忘れましたがチーズを使ったリゾットに、アルバ産の白トリュフ
をふんだんに使ったもの。白トリュフの香りがとっても良かったです。今年は
トリュフが不作の年だったそうで、1キロあたり現地の価格でも50万円以上も
するのだそうです。それを日本で仕入れたらいったいいくらになるのか…
メインの前に赤ワインをオーダー。
シャトー・ラヤスの「シャトーヌフ・デュ・パブ 1997年」です。甘みがあって、
普段あまり赤ワインを飲まない私でも好きになるタイプの赤ワインでした。
夫&ソムリエさんいわく、今日選んだ白ワインも赤ワインも、どちらもとても状態がよかったようです。
6皿目は車えび・舌平目・真鯛を使ったアクアパッツァでした。ダシがよく
出た濃厚なスープに、意外にあっさりとした魚介類がよく合って、スープと
魚介類を一緒に食べるとちょうど良いお味でした
7皿目は鹿児島産の赤牛のヒレ肉のソテーでした。私の好きな赤身の多い
タイプのお肉なのですが、とっても柔らかくてソースとも良くあっていました。
間にラルドを挟んであるそうです。赤ワインと一緒に食べると最高でした
デザートの前にデザートワインもオーダーしました。こうして人数がいると
色々なワインを飲めるのが嬉しいですね貴腐ワインの王様とも言われる
「シャトーディケム 1990年」です。20年以上を経た極上のワインは甘みも香りも
最高で、本当に美味しいワインでした。
今日飲んだワインは、お店の膨大なワインリストから全て夫がセレクトして、
私達にプレゼントしてくれましたどうもありがとう
デザートはモンテ・ビアンコ。
中に薄い求肥を使ってジェラートを包んであり、和のテイストも感じさます。
栗やレーズンを散らしてあって、目にも楽しいデザートでした。
そして最後に、イタリア人の方のお誕生日と私達の結婚一周年を記念して、
ケーキを出してくださいました。フランボワーズ系のムースが柔らかな
チョコレートソースでコーティングされています。3人で一緒に1本のローソクを
吹き消したりして、とても楽しいデザートタイムでした。
贅沢で優雅で豪華な空間で、とても美味しいお料理を頂き、本当に美味しい
ワインをたくさん飲んで、たのしいおしゃべりとたくさんの笑顔に満ち溢れた、
最高に楽しいディナータイムを過ごさせて頂きました
この企画を提案してくださったお二方、お店選びとワイン選びをしてくれた夫、
デル・ポンテの若くて格好良く気配り上手なスタッフの皆様方のおかげで、
素晴らしい夜になりました。本当にどうもありがとうございました
(余談ですが、デル・ポンテの若手スタッフは、驚くほど美形揃いでした)
お店を出て1Fに降りると、とってもとっても大きなツリーが飾ってありました。
今年初めて2人で見るクリスマスツリー記念に写真を撮って頂きました。
丸ビルの前の並木もイルミネーションが光り、綺麗で幻想的な景色でした。
夫と2人でキャーキャー言って、はしゃぎながら写真を撮ってしまいました。
2人でロマンティックな時間を過ごせるって、とても嬉しいことですね
今日はとっても楽しく素敵な一日を過ごせて、本当に幸せでした。実はこの
「結婚一周年記念デート」は今日だけでは終わりません来週末は夫が連休
をとってくれて、ホテルステイと、時間があれば翌日には日帰りでの紅葉狩り
旅行も計画しています
今から来週が楽しみです