■ 「ハッピー・ランニング」、「ニコニコペースのランニング」など、心身にやさしく、楽しく走るランニング言葉があります。
たしかに、ランニングには、健康や体力を増進し、日常の生活や仕事などから心身を解放したり、楽しい世界を拡げてくれる力があるようです。
当方はといえば、そんなランニングを楽しんでいたつもりですが、最近はなんとなくタイムにこだわりはじめたようですので、要注意かな!
それで、ちょっと立ち止まり、チェックです!!!
欲かな~?
他と比較して、他より劣っていれば勝ちたい、勝っても次の欲が生じて、常に満足を得られずに工夫するっていう、競争心かな~?
あるいは、よく言えば、潜在するかもしれない自分の可能性への挑戦?向上心かな~?
いずれにしても、行き過ぎないように、です。
いつか買った本ですが、「加島 祥造」の「求めない」(小学館)を、ランニングに敷衍してみました。
「タイムを追わない ランニング」―
『 すると 心が 静かになる
すると 呼吸が 楽になるよ
すると 体ばかりか 心も ゆったりしてくる
すると 無心に走れるよ!
すると 時はゆっくりと 流れはじめる
すると まわりの 美しい景色が みえてくる
すると 心に平和がひろがる
すると いま自分にあるものが 素晴らしく思えてくる
すると ひとから自由になる
すると 不思議に、驚きの心が目をさます
すると 失望しない
すると 自分のリズムで 動くようになる
すると いまある自分を そのままに見はじめる
すると 内から湧くものに 気づく
すると 自分の心がどこに行きたいのか 分かる
すると タイムを追わないほうが はるかに面白くなる
すると 比べなくなる
すると 自分の声が聴えてくる
すると 「自然」になる
すると 全体が見えてくる
すると 消化がよくなるよ 血のめぐりもよくなる!
ということは いまのままでじゅうぶん と知ることなんだ
すると 「いま、ここ」のなかにいる
心は先走らず 己のままでいる
すると~ 自由 を感じる 』
ってなことになりました。
海辺や山、川や湖畔など、自然の中を、ゆっくりと気のおもむくまま、タイムを気にしないで走る時は上の気分になれる。
大会は、そうはいかないですね~。
① 楽しんで完走をめざす ② ベストをめざし、自身と戦う ③ 他を意識し、競う
のいずれかで参加しています。
今日のJ&S
浅間神社のアップダウン 5k
10月の累計 49k 今年度の累計 2470k