スロージョギングと写真のブログ

ウォーキング、ジョギング、ママチャリで出あった季節の花や風景写真で日々の出来事・雑感をつづっていきます

時間を戻そう(1.17)~2014年 第5回 伊南川100㌔ウルトラ遠足 出走記

2020年07月04日 | 大会参加の記録

■ 先週末開催「第5回伊南川100㌔ウルトラ遠足」の出走記です。

95kmでリタイアしました。

 ・ 00:35/S~37:30/5k~36(1:14)/10k~36:20(1:51)/15k~39:49(2:30)/20k~1:23(3:54)/30.1k~1:51(5:46)/36.7k(沼山峠)~31:13(6:17)/40k~1:38(7:56)/50k~26:00(8:22)/53.0k(中間点、10分ほど休憩給食)~17:36(8:50)/55k~1:38(10:29)/65k~49:00(11:18:59)/70k~4:02(15:20)/95k

 

沼山峠への急坂の登山道を上り終え、下り45kmあたりから左太ももの筋肉が痛みだし、下り&平坦部はずっとその調子、50km近く(45~95kmの間)  脚を引きずり、残り5km制限時間まで40分ほどありましたが、それまでのペースが48,9分/5kmなのとももの痛みが強くなり、とても時間までに走り切れないと判断しリタイアしました。

80kmあたりからは左脚をかばうためか、数歩進むと体が右にカーブしてしまい、コントロールできず道路のセンターラインに寄ってしまう。

まっすぐに進めずジグザグ直進!

アクシデントで完走できなかった悔しさはちょっぴりありますが、こんなものでしょう!

反面、今年の伊南川は昨年とは真逆で、前日曇り、当日、翌日は快

すばらしい紅葉や会津の景色、夜空には満天の星、翌日はアユ祭りなどを楽しんできました。

 

<前日受付>

直行専用バスで新宿発10:00、会場へは14:30ごろ到着。

 受付風景

宿は、スタート会場から300mほどのところにある旅館。

昨年同部屋だった、茨城県のOさん、東京都のGさんも来ていました。

神奈川県の76才のKさんは宿申し込みが遅くなり、だいぶ遠い宿になった。

今年は、愛知県の50代の現役 K´ さんと同部屋。

風呂・夕食を終え、10時前就寝。 

 

<当日>

1時ごろトイレに目覚め、それからウトウト…、3:00起床。

朝食は、オニギリ2個と味噌汁、おかず。

スタート時は星が見え、気温は1℃。

5:00スタート。

川沿いの緩やかな上りを進む。

1時間ほどで夜が明けた。


屏風岩付近(愛知県のK´さんに撮っていただいた写真)

駒の茶屋のエイド17.0kmで、神奈川県のKさん(76才)と合流。

高齢にかかわらず健脚、心肺機能も衰えていない、すぐに先に行った。

山登り手前の七入30.1kmエイドで、再びKさんに出会うが、

左折後、またも先に急坂を上って行かれた。

完全な山道に入る。

国立公園の登山道だ!!

心臓パクパクですが、すばらしい紅葉、渓流を渡り、くねくね。


登山道(K´さん撮影)

若いランナー 5,60人に抜かれる。

中ほどまで休み休み上る。

渓流が無くなりゆるい上りがしばらく続くと、沼山峠のエイド36.5kmに到着。

昨年はここで、冷たい雨と風で凍えそうになった。

給水、ストレッチ、おにぎりがすぐに腹に入らないので、2個ほどポケットに入れ、ゆっくり食べながら歩く。

下りに入って行くが、あまり走れない。


下り(K´さん撮影)

3分走って3分歩くなどして下って行くと、45km距離表示あたりから、左ももの違和感に気づく。

痛くて走れない、屈伸ストレッチをしますが癒えない。

のろのろと下り、下り終えると再び七入り・実川荘の中間点(53.0km)エイドに着いた。

トン汁、給水・給食、デジカメパチリをして、10分ほど休憩。

テントの横を抜け左折、川沿いの平坦な砂利道を、走ろうとするが…左脚が痛み走れない。


砂利道(K´さん撮影)

ロードに出て脚を引きづりながら進む。

ミニ尾瀬公園を過ぎ、

目の前に私とゼッケン1番違いの16番の女性ランナーがゆっくり走り。

で声をかけ、症状などを話したら、

「炎熱サプリ」を2錠くれた。

即効性があるという。

礼を言い、途中で痛みが消えることを願いつつ、だましだまし進む。

アルザ尾瀬の郷を過ぎ、見通し川沿いの10kmほどの坂道に入る。

上りに入ると痛みは和らいだ

ここで同宿のGさんチーム3人と並走、抜きつ抜かれつする。


70kmの峠トンネル(K´さん撮影)

峠頂上の70kmあたりまではよかったんですが、下りに入ると再び痛む。

Gさんたちが抜いていった。

9~10分/kmペースになっていたが、あきらめないで行くことにした。

17時過ぎ、暗くなった寂しい林道を下る。

体がふらふら、道路のセンターラインに寄っていく。

山の端から中天まで、漆黒の全天に星が瞬いている。

時間の貯金を食いつぶしていく。

炎熱サプリをくれた、女性ランナー16番が声をかけ抜いて行った。

80kmを過ぎ、数少ない後続のランナーに、ポツリポツリと抜かれていく。

そのころは、48,9分/5kmペース。


K´さん撮影

95km地点(宿泊した宿の前)、午後8:20だった。

冷え、痛み、思うように体が前に進まない。

残り5km、おそらく痛みをこらえながら進んでも50分はかかる。

私の後ろに続いてきた女性ランナーはゴールを目指したが、私はあきらめてリタイアを決断!

宿に着き、風呂に入って床に就いた。 


おまけ―ゴール1km手前地点(K´さん撮影)

 

<翌日>

新宿直行バスは13時発なので、

午前中は、赤岩荘の古町温泉に入り、「アユ祭り」を楽しむことにした。

左脚が痛み、翌日も脚を引きづる。

入浴時間まで、K´さんと

久川城のふもとやアユ祭り会場付近を散策。


お湯に浸かり疲れをいやす(古町温泉)

入浴後、10:00開場のアユ祭り会場に行く。

快晴だ!!

絶好の祭り日和。

新そば

アユ、

… …、

その他をいただいて、

帰りのバスが待つ伊奈村役場に向かった

 大会会場の大イチョウ

新宿着が午後6:30ごろ、帰宅は午後8時になった。

記事を書いている水曜日の今夜、やっと左脚ももの痛みが和らいできた。 
(追記:木曜日、外を歩くとまだ痛い、一部筋繊維の断裂みたいな…?⇒追追記:左大腿部の前面左側~外側広筋の肉離れであることがわかりました)

(2014/10/22記)

ラン :伊南川100㌔ウルトラ遠足 95k     イム : 0
       月間累計  206km             月間累計  0km

コメント (2)
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時間を戻そう(1.16-4)~2013年 第4回伊南川100kmウルトラ遠足…完走記 翌日&総括

2020年07月04日 | 大会参加の記録

<10月27日(日)翌日>のち10:00集合(南会津町伊南総合支所前グランド)~10:10出発~15:00頃 新宿駅西口到着、解散

○ 帰り
朝食は6時過ぎ、朝方までだった。

O、Gさんは、それぞれ早めにチェックアウト。

私とKさんは、ツアーバス出発まで、宿周辺を散策。大イチョウを携帯電話でパチリ撮影など時間をつぶしていた。雨は、すっかり上がり青空が広がった。

 

10:00、町の大会関係者が見送る中、2台のバスは新宿へと出発。

帰りは、往路と同じ道を逆方向に、白川ICから東北道に入り、那須高原、羽生SAでトイレ休憩、新宿西口には午後3:00ごろ到着。

 翌日の南会津

JR中央線15:25発、東京駅で京葉線に乗り換え、帰宅は17時前になった。

○ 費用

エントリー 16000、ツアーバス 11000、宿2泊3日2食 14000、千葉・新宿JR運賃 1380、
合計 42380円だった。これに若干の土産代などプラス。

○ 総括

事前調整、食事、睡眠、ウェストバッグ中味、ウェアー、吐き気や下痢、故障関連は、それほど問題になる結果ではなかった。

一方、ペース配分はというより、全身のかったるさで、坂道を下りに入っても脚が前に出なかったこと

アップダウンによる筋肉疲労、乳酸がたまったことなどとは思えない?

オニギリをちゃんと食べられなかったハンガーノックや終日冷雨にさらされたことなどが影響していたのかもしれない。

何年か前にあった腹の不調(下痢っぽさ)は、正露丸で辛うじて大事にはならなかった。

固形物が食べられなかったことによるエネルギー不足は、カーボショッツをなんとか呑み込めたことで、

歩き走りながらゴールするまでもった感じがする。

60歳代以前は、あまりなかったことだから、加齢による胃腸機能の衰えと給水の加減によるのだろうか??

それとも、大会の翌日から咽頭炎のようにノドの違和感が続いたこと(体温は上がっていない)、5日めの今日は違和感が薄らいだが、これも関係していたのかな~?

さまざまな条件の中で、故障や事故を起こさず、いかに楽しみ完走するかであれば、今回も貴重な経験をさせていただいたことになる。

今後の課題は、ハンガーノック対策かもしれない。

可能であれば、晴れた日の紅葉の大会に、もう一度参加してみたいものである。

<参考> ⇒ 「信州高山温泉郷」(2013.10.30)

(2013/10/31記)

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時間を戻そう(1.16-3)~2013年 第4回伊南川100kmウルトラ遠足…完走記 当日

2020年07月04日 | 大会参加の記録

<10月26日(土)当日>宿→スタート地点へ ~ ウルトラ遠足 ~ ゴール後→宿へ

○ スタート前

3:00起床、睡眠は熟睡5時間余あとはウトウト。

宿の朝食は、オニギリ2個とおかず&お茶。

当日早朝の天気予報を見ると、南会津は(昼ごろまで)のち(午後)だった。

朝食の不足分は、スタート前に、ゼリーとカロリーメートで済ませた。

ウェアーをに何にするか迷いましたが、

:肩幅の広いランシャツの上に長そでTシャツを重ね着、更に防寒・暴雨用モンベルのストームクルーザー・ジャケット

:下のズボンもストームクルーザーにしたかったが、動きやすいようにCWXのロングタイツをはき、トレランパンツを重ね着。 トレランパンツのポケットには、コース地図、胃薬(正露丸)、塩飴を入れた

ウェストバッグ:空ボトル、リタイア時のバス乗車などのお金、カロリーメイト、カーボショッツ、ヘッドランプ

足まわり:5本指ソックス、シューズはアシックスのGT2000

中間点(53.0km)の:もし雨が上がったらと着替え用に、モンベルのライトウィンドジャケット、夕方以降の気温低下用に穴あけポリ袋と若干の飲食物、そしてゴール後の着替え

とした。

4:00過ぎ、会場に向かう。

強い雨だ、この時点の会場の気温は7℃。

充分なストレッチを行い、10分前にスタート位置につく。

○ スタート後

 コース

ア.0~30km(内川~小豆温泉~桧枝岐へのダラダラ上り)

37:28/5k~36:55(1:14:24)/10k~38:57(1:53:21)/15k~39:08(2:32:29)/20k~1:19(3:52:12)/30k

ヘッドライトは持参していましたが、使用しないで前走者の後につく。(暗いのは2,30分ぐらいですので、次回参加するとしたら点灯使用したい)
気持ち8割程度のペースを保持して進んだ。

前夜の夕食&今朝の朝食分のエネルギーが残っていそうなうちは、10kmごとにエイドを利用。雨、寒さもありましたが、だんだんと汗をかいてきたので、20kmぐらいからこまめに給水。ここまでは想定内、順調だった。

イ.30~40km(七入~沼山峠への急坂登山道約6km・峠越え)

1:12(5:04:17)/35k~1:02((6:07:00)/40k

七入・実川荘エイドをちょい過ぎ左折、沼田街道・山道の登りに入る。

トレイルだ!

山の谷間、斜面に降り積もった枯葉の上を雨水が流れ落ちる。前のランナーが通過した登山道はいたる所が泥でぬかるんでいた。沢の岩場をぬって増水した水が流れ下る。雨で濡れた木橋、石橋を渡る。

時に飛び石を踏んで、石橋に乗ることもあったが、踏み石が増水の下になっていて、牛若丸のようにその水面を飛び越えて石橋に渡った。緊張の一瞬!!右に左に、そのようなことを繰り返す。

濡れた斜面から滑り落ちないように、丈夫そうな木の枝につかまりながら、足元が泥まみれにならないように頂上へと歩を進めた。

安全の確保と前に進むことのみに集中していて、谷間の秋の色を見るゆとりもない。

雨はどしゃ降り、だんだんと寒くなってきた。

沼山峠休憩所に到着。寒い。小さなオニギリを食べる。カロリーメートを食べ、給水。空ボトルに200ccほど水を詰めた。

そんなことをしているうちに、脚、初めてのことですが肩の冷えとこわばりも自覚されてきた。
ふるえそうだ!あまり立ち止まれない。ストレッチを行って次の下りに向かった。

ふつうなら、ここからは快調に下れるという話を聞いていましたが、冷えた脚は思うように動かない。ま~、勾配にあわせ徐々に下ればよい。

…たまに吹いてくる山間の風が、更に体感温度を下げた。

腕振りを意識して、気持ちペースをあげる。

ウ.40~53.0km~55k(御池~中間点・七入~の下り)

37:32(6:44:32)/45k~49:48(7:34)/50k~35:54(8:10:15)/53.0k(中間点)~48:23(8:58:38)/55k

たいしてペースがあがらず、どんどん抜かれる。

体の冷えをなくすため、固形物を腹に入れたいし、上下に更に防寒衣を装着したい。給食・着替えの中間点をめざして下った。

ホッツ!中間点エイドに到着。テント下にはおおぜいのランナーがいた。

あったかいトン汁が腹に入った。小さなオニギリ2個をもらったが、1個の半分も腹が受け付けない。いやな予感、しようがなく無理してカーボショッツを流し込み、正露丸を飲んだ(過去の大会で、腹の調子が悪くなり下痢っぽさが続いたことが2,3回あったけれど、今回は正露丸のおかげか最後までそれはなかった)

次は夜の気温低下を見込んで、防寒対策。下は更にストームクルーザーのズボンをはき、上はいったんモンベルのストームクルーザージャケットを脱いで、ポリ袋をかぶり、再度モンベルジャケットを着こんだ。

費やしたエイドの時間は、およそ25分くらいだった。 

エ.55~75km(アルザ尾瀬の郷~小繋への峠越え・上り約7km)

1:02(9:59:47)/60k~58:10(10:57:58)/65k~1:25(12:23:13)/75k

右折のあと、見通川に沿った木賊温泉への林道、尾瀬・小繋ラインは、小繋トンネルまで長~い上り。

雨の中ではあったが、紅葉がキレイだった!歩きなので良く見える。

中には、走りながら上っていくランナーもいた。

沿道には人家も自動販売機もない。

オ.75~100km(木賊温泉~内川のダラダラ下り~フィニッシュへ)

48:56(13:12:09)/80k~2:21:16(15:34:07)/99k~10:34(15:44:41)/100k

5時過ぎ、ヘッドライトが必要な暗さになった。

雨が続く。

どんどん抜かれていく。

幸い下痢っぽさもなく、膝や腰、股関節の痛みなども起きていない、ただ体全体がかったるいだけ。

冷雨に打たれ続けたからなのか? 固形物が腹に入っていないからか? 馬力が出ない!

歩いたり走ったり

前のランナーが見えなくなる。

後ろを振り返る。

ライトが、ひとつ二つ。

やがて、そのライトが闇に飲まれていった。

前にも後ろにもランナーは見えない。

漆黒の闇になった。

闇の中に、田園らしい風景とまばらな人家が確認されてきた。

町に近づいたのだ。

90km過ぎあたりで、関係者から夜光性の反射タスキをかけさせられた。

わずかな後続ランナーが、ホタルのように、スイ~ッスイ~ッと追い抜いていく。

町に入った。

95km地点にある宿の前を通過、国道を直進し青柳橋を左折、もうゴールが近い。

 95km地点(翌朝撮影)

80kmあたりからは、ほとんど歩き。たまにちょこっと走りを交え、約10分/kmのペースが続いている。

わかりにくい98km地点を右折、真っ暗な砂利道に入った。

私の時計では、制限時間16時間になんとか間に合うペースだ!

あと1kmの表示が左下に見えた。

間に合うはずだ。走れないけれど腕ふりを意識してライトアップされた大イチョウのゴールに向かう。

と、伊南川橋を渡ったゴール手前400m前後だっただろうか!?

対面から、若い男女4人ぐらいが私をめがけて走ってきた!

4人「まだ、間に合いますよ、頑張って下さい!」

美浜「ありがとうございます!???」(まだ、15分はゆとりがあるのにな~?)

… ストームクルーザーのフードで頭を覆っていたし、ヘッドランプも点灯していたので、どこかのチームが仲間と見間違えて、私の横で応援をし、併走してきたのかな?

4人「もっとスピードあげて下さい!」

美浜「これ以上、脚が動かないんです。まだ時間にゆとりありますよね~」

4人「いえ、あのライトアップの曲がり角に、3分前までに着けば完走できます!そのように走って下さい」

美浜:??? 一瞬、私の時計が間違っているのかな~、でもとにかく腕を振ってペースアップしよう。

4人「完走のゴール写真を撮りますので、ゼッケンが見えるようにして下さい」

美浜:あれ、併走の4人は、大会の関係者かな~?

夜光の反射タスキを併走者に渡し、モンベルのジャケットの前のファスナーをはずし、ゼッケンが見えるようにした。

  写真はいずれも翌日撮影

帽子の上のヘッドライトを消し、大イチョウの曲がり角を左折する。

 → ゴール(向こうから走ってきて、校門を左折)

フィニッシュゲートが目前にせまった。

腕を振る、振る、気持ちダッシュして完走のゴール!!

フィニッシュゲートで各選手を待ち構えていた海宝さんと、握手をする。

○ ゴール後

手元の時計は、15:44:41のゴールでしたが、ひょっとして16時間ギリギリのラスト完走者だったのでしょうか?

… … 併走して下さった4人?? なぜ?? 私の時計が、間違っていたのでしょうか?

この時間帯にゴールする前後のランナーは、だいぶ距離が離れているし、なんとか間に合いそうな走者をつかまえて、こうやってフォローしたのでしょうか?

その時は確認する状況ではなかったですが、いずれ事務局から記録表が届いた時に疑念が晴れるでしょう。

いずれにしろ完走できたのだし、よしとしよう。

 

ゴール後は、

小学校の体育館に入り、完走者の抽選、中間点の袋をもらい着替える。

21:20ごろ、汗や泥で汚れたウェアーを着替え、歩いて宿に向かった。

シューズを洗い、すぐにお風呂に入る。

Oさん、Gさんは完走し、すでに夕食済み。

私は、腹が本調子でないので食べる気が起きない、片付けも翌朝にし、23:00ごろ眠りに就いた。

(2013/10/30記)

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時間を戻そう(1.16-2)~2013年 第4回伊南川100kmウルトラ遠足…完走記 前日

2020年07月04日 | 大会参加の記録

<10月25日(金) 前日>:10:00 集合(新宿駅西口 工学院大学前)~10:10 出発(往復直行専用バス) ~15:30頃 伊南総合支所前グランド到着 ~ 受付 ~受付終了後宿泊の宿に到着(16:30頃)

直行バスは東北道を走行、佐野、那須高原のドライブインにて2回ほどトイレ休憩、食事は各自が準備した。

東京から専用直行バスを利用した参加者は約60人、バス2台に分乗した。

バスの中では、小豆島100kmウルトラ遠足で出逢った、神奈川県のKさんと再会。彼は、10日ほど前に故障し、せっかくエントリーしたのだからと、応援や周辺を見学する予定で参加したという。

往きのバス車中では、参加者の懇親の合間に3本ほど大きなマラソン大会のビデオを放映。

海宝さんが50歳の時出場した「4700km夢をかけた男たち~北米大陸横断マラソン~」(2007年NHKアーカイブス)、オーストラリアでの9日間「1000kmマラソン」 、昨年2012年度のヨーロッパ最高峰を舞台にした「UTMB

東北道から白川ICで一般道に入る。雨の痕跡がなく道路は乾いていたが、会津田島を抜けるころにはになっていた。

 受付

私の宿には20人ほど、ほとんどがウルトラ遠足に参加の宿泊客だった。

部屋は楽しい出逢いがある相部屋にしたが、Kさんも偶然一緒、3階の4人相部屋だった。他のお2人は、東京のGさんと、茨城県のOさんで、初めての出逢い。

いずれも過去にこの大会に参加された人たちなので、コースなど注意点をお聞きした。3人とも第1回ないし第2回の小豆島100kmウルトラ遠足に参加されていた人たちだった。

Kさんは75歳、Gさんは73歳、Oさんは62歳、私たちの相部屋は高齢者ぞろいになったが、参加者名簿によると40~50歳代の参加者が一番多い。

 ちなみに、年齢別、都道府県別のエントリーは上記のとおり(事務局の資料から転載)

みんな、19:30ごろには眠りに就いた。

相変わらず雨音が聞こえ、夜中に地震が発生した。

(2013/10/29記)

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時間を戻そう(1.16-1)~2013年 第4回伊南川100kmウルトラ遠足…完走記 速報

2020年07月04日 | 大会参加の記録

■ ゴール近くでハプニングが起きて、完走できました。

その偶然が無ければ、おそらく制限時間を超えて完走はしていなかったでしょう。

結果は、

 出走者:322名(エントリー410人)
 完走者:174名
 完走率:54%
第3回までは完走率約71~79%でしたので、前半の強いと気温の低さが影響したのかもしれません。

 ←地場特産品の参加賞 ↓ 長そでTシャツは紅葉色

  

気象状況に合わせたシューズやウェアーを着用して大会に臨めば、もっとチャンと走れたのだと思いますね。

ごく少ない人でしたが、足袋のようなシューズを履いたり、裸足に近い足で走っている人も見かけました。

山や沢の自然と天候のかかわりについて充分知っている必要がありそうです。

スタート時から午後2時ごろまでは強い、止んだのは2時30分ころに2、30分のみ。

その後、大会終了まで冷雨が振り続けました。

朝の天気予報では、午後にはは止むという予報だったのです。

 

雨水が山の斜面から登山道に流れ込み、沢の水かさが増え、普段の登山道とは様相が違ったようでしたし、

沼山峠にたどりついた時は、用意した防寒防雨ウェアーだけだは間に合わず、肩の筋肉、脚の筋肉が硬直、山間の風が体にあたると体感温度は更に下がり、硬直の度合いもひどくなるという経験をしました。

中間地点で、2重の防備をしてからは、その影響がなくなりました。

 完走後の抽選で、海宝さんのタオルをゲット

雨は降ってはいましたが、さすが紅葉の名所、

山に入り始めるとコースの両サイドに、目を射るようなまばゆい赤や黄色の錦絵が延々と続いていました。

このような紅葉を見たのは、私は初体験、感動しました!

他の100kmの大会にはない、すばらしい景観・コースです。

海宝さんの大会は、コースの選択はもとより、途中に関門時間がなく、主催者・町の人々、参加者どうしが触れあえ、ビギナーからベテランまで楽しく参加できます。

終日雨のたいへんな中、走る(歩く)環境をサポートして下さった、主催者はじめ町の方々には心から感謝でした。

疲れが引いて、大会時のしんどさを忘れたころ、晴れた日のあの紅葉を見たいがために、またあのコースを走って(歩いて)みたいと思うに違いありません。

(2013/10/28記)

第4回伊南川100kmウルトラ遠足  100k
                  当月累計 320/R  0k/S

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時間を戻そう(1.15-3)~小豆島・寒霞渓100kmの完走証・記録一覧が届く

2020年07月04日 | 大会参加の記録

■ 花島公園に練習会の下見の下見に行って家に帰ったら、

大会事務局から結果が郵送されていた。

タイムは、前年度より1時間23分遅く、

順位は274位/454人(出走者)だった。
(完走者363人/完走率79.9%)

 

さっそく開いて、道中併走しながら話したり、同部屋だったりの、ランナーさんたちの記録に目をとおした。

 

※ 昨年の結果

制限時間16時間の午後9時までにゴールされた方の一覧が載っていた。

映画村の64km付近で対面にすれ違った同部屋のYさんは(東京、63歳)、私より14分ほど17番前にゴールされていた。

最高齢参加のMさん(愛知県、76歳)も25分前に完走、

和歌山県から、初めてウルトラを走られ、後半で併走や抜きつ抜かれつしていたKさん(50歳)も20分前に完走されていた。

長い距離の大会は卒業しようかと思っていますが、終わって落ち着いた頃、なぜか次への思いがむくむくと湧いてくる……、走り以外のことに同じ時間を注いでいればなにがしかのことができるのかも…、ですね。

(2013/3/19記)

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時間を戻そう(1.15-2)~2013年 第2回小豆島寒霞渓100kmウルトラ遠足 完走記

2020年07月04日 | 大会参加の記録

■ 先週3月9日(土)の大会結果です

できれば14時間台と思いましたが、後半のガス欠が原因で、楽しい~しんどい~JOG&Walk

時間いっぱいの完歩でした!!

オニギリなどを腹につめこむことができず駆動エネルギーの枯渇

吐くことはなかったですが、胃が受け付けたのは、もっぱら、ポカリ、水、みそ汁などばかり

以下は、その模様です

■ 3月8日(金) 大会前日 

  小豆島の土庄町に入港

  大会受付(ふるさと村イベント会場)

  今年のスタート・ゴールゲート

受付の後は、バスに乗ってコース下見をかねた島内観光ツアー

 まずは、寒霞渓へ(昨年は雪のため、この景色を見ることができなかった)

ロープウェイ駅に駐車し、ケーブルカーで頂上へ

  

昨年に比べたら、頂上付近でも暖かい!!

みなさんは、売店で昼食、みやげなど買っていました

 昨年と同じポイント、寒霞渓頂上のコースをパチリ(雪がありません!!) 

 

約1時間ほど滞在し、山を下り街中へ 

小豆島特産の丸金醤油など、醤油の蔵をバスの窓外にながめながら湾沿いに走る

 映画村

田の浦半島の「二十四の瞳映画村」に到着

40分ほど滞在

 岬の分教場に入ると

  阪妻、木下恵介、高峰秀子

映画村には、あこがれの高峰秀子、そして木下恵介の写真がありました!!

高峰秀子は現役時代もさることながら、55歳で女優引退後の生き方もすばらしい

    最後は、「道の駅」オリーブ園に寄る

1919年からオリーブの栽培を始め、民間として日本でもっとも古いオリーブの原木があるところ

 リタイアをしても良いから、オリーブで作った石鹸、オリーブハンドクリームだけは、買ってきてね!!

と言われてきた

  ふるさと荘から小豆島の夕日(黄砂?で煙っていた)

オリーブ園を後にして、宿泊場所の「ふるさと村(国民宿舎小豆島・ふるさと荘・ファミリーロッジ)」に到着(17:00ころ)

各宿に分散

 ふるさと荘

昨年の宿泊はファミリーロッジでしたが、今回はふるさと荘

角部屋で夕日の眺めが素晴らしい部屋だった

東京都八王子、埼玉県などから来られたランナーと4人同宿でしたが、ゆっくりと宿泊

夕食(18:00)

風呂に入って、すぐ眠りに就く

■ 3月10日(土) 大会当日  

2:50起床

ランウェアーに着替え中間点袋を持って、4:00宿発のバスでスタート会場へ

  スタート・ゴールゲート(4:06ころ)

<スタート前>

昨年ほどではないが、ちょい寒い!!

ウェアーは、帽子、長袖Tシャツに防寒のためのポリ袋をかぶり、手袋、ウェストバッグ(ティッシュ、小銭、コース地図、など入れた)、ロングタイツにショートパンツ

スタート時の気温は、11℃だった(昨年は、4℃)

<スタート後>

(1) 0~32.7km(松山商店駐車場エイド):

5:00 ふるさと村・イベント会場をスタート

いきなり400mほど急坂を上り、30kmあたりまで100m~150mのアップダウンが続く

少しコースが変更されているのかな?

昨年よりも起伏がきついように感じる

32.7km地点の松山商店駐車場のエイドあたりまでは、急坂でもギアーチェンジのみで歩かないで行くことができる

中山農村歌舞伎台(6.1km)あたりから、白々と夜が明ける

約10km付近、右に急カーブして登りに入る小豆島大観音あたりでは、すっかり夜が明ける

山間を下って、世界一狭い土淵海峡(16.8km)を過ぎるあたりから小さなアップダウンがあるものの総じて平坦

30km地点でポリ袋を脱いだ

(2) 32.7~約43km(寒霞渓山頂まで)

松山商店駐車場エイドを左折後、3kmほどゆるい坂を上り、ほぼ出来上がってきたダムを左に見てつづら折れ、

三叉路のエイド後、まもなくロープウェイの「こううん駅」下に到着(38.9km)

ここまでは、なんとかゆっくりですが走って上れる

次は、渓谷沿いの急勾配、1.8kmの登山道を上る

歩いてジグザグ登って行く

どんどん抜かれても、鼓動が激しくならないようにマイペースで頂上をめざす

計ったら、15分/kmだった

今年は、野猿の群れがよく見えた

昨年と違い、路面が乾いている

 昨年より12分遅れで、寒霞渓中間点エイド(41.4km)に到着

エネルギーゼリーとカロリーメイト&エイドの温かいうどんで、オニギリが食べられなかった!!

トイレに寄り、後半に向かってスタート、10分ほどの休憩だった

中間点から、さらに2kmほど登り(約43km/標高700m)、以後下る

昨年は、とことこ走り頂上まで行けたが、今回はほとんど歩きに近い

(3) 約43~57km(松山商店駐車場前) 

下りは惰性で走っていくが、飛ばすことができない

左足のかかと・アキレス腱あたりに違和感を感じ、蹴るのがはばかれる

右足でかばう感じになった

腕振りを意識し、歩かないように前のランナーを追う

(4) 57~79.6km(オリーブ園エイド)

 「二十四の瞳映画村」折り返し地点に向かう

ここからは街中の平坦コース、歩道を走る

人、車、段差に注意しながら、歩き中心で時々走る感じになってきた

黒色の醤油の蔵を眺めながら、田浦半島の右岸コースを前進

64kmあたりで、同部屋の八王子ランナーと対面ですれ違う

「二十四の瞳映画村」で折り返し、ゼッケンに2回目のチェック印をもらう

歩く区間が増えてきた

オニギリなど食べないと力が湧かない、入らない

気温が高く給水ばかり、自販機でエネルゲンを買う

昨年は、街中に出た72kmあたりから途絶えることなくトコトコ走り、80km過ぎまで行くことができた。

今回は、まったくできない

歩いたり走ったりの繰り返しになった

オリーブ園エイド(79.6km)で、おいしいイチゴと味噌汁、うどんを詰め込む

(5) 79.6~ゴール(100km)  

標高差100m前後のアップダウンがゴールまで延々

90km表示が見えたころから、暗くなった

ヘッドライトを持参しなかったので、手さぐりで海沿いの崖のコースを行く、かすかに確認できる白線がたより

昨年は明るさが残っていて、95km地点の表示が見えたんですが

今回は暗くて判らない!!

おまけに、冷たい風が強く吹き始めた

体が冷える

腰にはさんだポリ袋を抜いてかぶる

夜空には、オリオン、北斗七星などが、かすかに輝いていた

ライトを点けたランナーが、次々と追い越していく

15時間を超えたくないが、…

91.7km地点、たき火のエイドで熱いお茶をいただく、食べる気にならない

96.3km地点でお湯をふくむ

昨年駆け上がり駆け降りた、ゴール手前の急坂もそろり歩きの様

フィニッシュゲートの明かりに、安堵感が広がる

ゲートを切る

海宝さんが、強い握手で迎えてくれた!!

非公式タイム15:16のゴールでした 

<計測タイム>

ほぼ下記のとおりでした

 42.44/5.6kエイド~33:05(1:16)/10k~32:21(1:48)/15k~35:52(2:24)/20k~1:17(3:41)/30k~15:55(3:57)/32.3kエイド(エイド給水3:06/4:00)  約7:20/km

~23:48(4:24)/35k~56:23(5:20)/登山道中途40k~15:42(5:36)/41.0k中間地点(エイド吸水10:09/5:46)  約11:00/km  1.8kmの登山道は、15:00/km

~36:32(6:32)/45k~36:47(6:59)/50k~36:09(7:36)/55k  約7:00/km

~47:47(8:23)/60k~47:02(9:10)/65k~43:47(9:54)/70k~47:02(10:41)/75k~47:23/11:29/80k(エイド給水9:57/11:39)  約9:48/km

~44:36(12:23)/85k~52:48(13:16)/90k~2:03/15:16/100k  約10:50/km

<昨年のタイムとの比較>

30km付近までは昨年と同タイム、寒霞渓頂上を上り下りして55kmくらいまでは10~20分の遅れ、60kmあたりから34分/65k、37分/70k、44分/75k、1時間/85k、1時間23分/100kと、後半の遅れ時間が累積しバテバテが露わな結果になった

練習・体調がふつうであっても、途中のエイドでオニギリなど継続的に食べられるようにしておかないとガス欠になる!!胃とガス欠対策が次回の課題です。

ま~、途中であきらめず、無理のない範囲でめいっぱいやり、大会の制限時間16時間内にフィニッシュできたので満足です!

<ゴール後>

ゴール直後、すぐに迎えに来た宿のバスでふるさと荘に帰る(午後8:30ころ)

同部屋2人は残念ながらリタイア

宿のお風呂で、ゆっくりと汗を流し、疲れを落とし、午後9時には就寝


■ 3月11日(日) 大会翌日 

6:00起床、7:30朝食

朝のうちは、宿周辺でストレッチ

ふるさと村出発(10:00)、帰途につく

土庄港着(10:00)、

フェリーに乗船!!

船内で名古屋女子マラソンを観戦!

 屋島

 高松港に到着

 

高松港~高松空港羽田空港~千葉自宅へ(帰宅時刻=17:40ころ)。

<参考> 大会事務局HPより

  ① 39都道府県から519人がエントリー、454人が出走、363人が完走(完走率 79.9%)

  ② スタート時天候は、 、気温11℃

  ③ 18時までにゴールしたのは、98人

  ④ トップのタイムは、男性1位 8:41:40(兵庫県 30歳) 女性1位 11:43:35(東京都53歳) 

(2013/3/12記)

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時間を戻そう(1.15-1)~ 小豆島・寒霞渓100kmウルトラ遠足 5日前

2020年07月04日 | 大会参加の記録

■ 土日は、いろんな用事が入り、予定の練習はやむを得ず休止。

直前の調整ランと体調確認をやっておきたかった。

昼前はPCサークルの活動があったので、朝ランで、寒さの確認、

昼過ぎの亥鼻橋までの起伏ランでは、シューズと足・脚の具合を確認。

シューズは数日前、アートスポーツで旧モデルを安く買った。
(アシックス GT-2170ニューヨーク  TJG670、26.5cm)

確認の結果、体調・足・脚の状態、そしてシューズは、ま~、ま~ !

なにせ、秋口の「えちご・くびき野100km」は、体調がそこそこよかったのに、前々日前日と歩き回るなど甘く見過ぎて不完全燃焼に終わった。
    
25年度初めの100km大会を2回目の小豆島に選んだのは、昨秋惜念の残滓を払しょくしたいがため。

その不完全燃焼を、再度完走して、気をよくして次につなぎたいと思ったからだ。
(昨年の完走も、ギリギリではありましたが )  

コースは、一度走ってますから不安は無い。

お天気次第ですが、前々日あたりからの食事・睡眠と、当日のペース配分、防寒対策の注意だけですね。

ま、なにが起きてもまるごと楽しんできましょう!!

 

昨年の経験から、当日身につけるウェアーは、

① 帽子(どちらかといえば、防水か。日よけ付き)

② 長そでシャツ 1枚 + 透明ポリ袋

③ 防寒手袋

④ Cwx ロングタイツ + ショートパンツ

⑤ 5本指ソックス

⑥ シューズ(GT-2170)

⑦ 腕時計(タイメックス)

⑧ 小さいウェストバッグ(ティッシュ、小銭、メモ用具、タイム入りコース地図、小ポリ袋に包む)

にする予定。

中間点の袋の中には、補給水&補給食 若干、タオル、お天気次第では「ストームクルーザ上下」(防寒・暴雨、軽い)、あっ、それとデジカメを入れておきます。

 

特に、われわれ体温調節機能が低下した年配ランナーには、透明ポリ袋は必需品です。

小豆島といえど、早朝は寒い。

ゆっくりスタートを切り、5kmくらい走って体が温まったら、折りたたんで腰にはさむ。

寒霞渓に上ると寒い!(昨年は、雪が降っていた。中間点の給食休憩で体が冷える)

山を下りるとあったかくなるので、また脱げばよい。

80kmあたりから、夕方に入ると、海辺の起伏を走っているころから、また気温が下がってくるのでポリ袋を着用する。

特に、ゴールした後着替えるまでの時間、体温が奪われているので、早朝より気温が高いと思われるのにブルブル震えた。

6k/西高+12k(46:01、41:20)(1:27)/亥鼻橋=18k
                   当月 24km  年累計 622k

<関連記事>

○ 親鸞と恵信尼、越後ゆかりの地を訪ねて— 新潟県上越市— 

・10.14  えちご・くびき野100kmマラソン大会当日
・10.12  くびき野大会前日(五智、春日山、大会受付)
・10. 9   くびき野大会前々日(恵信尼、浄興寺)
・10. 8  えちご・くびき野100kmリタイア(速報)
・10. 2  親鸞と恵信尼、55年ぶりの直江津

○ 小豆島・寒霞渓谷100kmウルトラ遠足

 ・3.27   完走証が届く
 ・3.16   完走記
 ・3.11   大会速報 

(2013/3/4記)

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時間を戻そう(1.14-3)~2012年 小豆島・寒霞渓100kmウルトラ遠足 完走記

2020年07月04日 | 大会参加の記録

先週土曜日に開催された、「第1回小豆島・寒霞渓100kmウルトラ遠足」の完走記です。

■ 3月9日(金) 大会前日 

最寄のリムジンバス駅(5:50発)~羽田空港(7:10着)、~7:30ホスピタリティツアー受付。

羽田空港(JAL8:00発)~高松空港。

空港から観光バスに乗り高松港へ~フェリー~小豆島の土庄港(11:45着)。

ふるさと村(受付、スタート・ゴール会場)に到着(12:05)、島は雨でした。

 大会受付(ふるさと村イベント会場)

受付後、短時間でしたがコース下見をかね、バスで島内観光ツアーに出かける。

ロープウェイ駅に駐車して、ケーブルカーで頂上へ。

 寒霞渓(13:00~14:00)

が、もくもく降っている。

寒い!!

みなさんは、売店で昼食、みやげなど買っていました。

 寒霞渓頂上のコース案内をパチリ

約1時間ほど滞在し、山を下り街中へ。

小豆島特産の丸金醤油など、醤油の蔵をバスの窓外にながめながら湾沿いに走る。

田の浦半島の「二十四の瞳映画村」に到着。

14:50~15:25ほど滞在。

「昭和3年4月4日、農山村の名が全部あてはまるような、瀬戸内海の一寒村へ、若い女の先生が赴任してきた」―壺井栄の小説「二十四の瞳」の最初の部分である。

この作品は、1952年(昭和27年)、雑誌「ニューエイジ」(2月~11月号)に掲載され、光文社から出版された。さらに、松竹の木下恵介監督から映画化の申し込みを受け、29年、高峰秀子主演で完成、全国的に大ヒットして“小豆島ブーム”を巻き起こした。… 

昭和初期を模した各施設、

 

壷井栄文学館など見学しながら、岬の分教場に入る。

    

 

最後は、「道の駅」オリーブ園に寄る。(16:00~16:40頃)

 

 オリーブ園

1919年からオリーブの栽培を始め、民間として日本でもっとも古いオリーブの原木。

 

原木が成長を続けるオリーブの丘からは、内海湾の向こうに田浦半島、三都半島が望める抜群のロケーション。

オリーブ園を後にして、宿泊場所の「ふるさと村(国民宿舎小豆島・ふるさと荘・ファミリーロッジ)」に到着(17:00)

各宿に分散。

私は、ファミリーロッジに宿泊です。 

5人同宿でしたが、ゆっくり宿泊できました。

 夕食(18:00)

食事は、特別なものを食べず、量も普段と同じにした。

すぐ眠りに就く(19:00)。

■ 3月10日(土) 大会当日 

0時ころ目覚めてから熟睡ができずウトウト、3:00に起床。

ランウェアーに着替え中間点袋を持って、4:00の宿発のバスでスタート会場へ 。

 スタート・ゴールゲート(4:12ころ))

<スタート前>

気温は4℃、寒い!!。

ウェアーは、帽子、長袖Tシャツに防寒のためのポリ袋をかぶり、手袋、ウェストバッグ(ティッシュ、小銭、コース地図、カーボショッツなど入れた)、ロングタイツにショートパンツ。

<スタート後>

(1) 0~32.7km(松山商店駐車場エイド):

5:00 ふるさと村・イベント会場をスタート。

いきなり400mほど、急な坂をゆっくりと上る。

あとは街中を抜けて池田農免道路看板を直進、登りが連続、100m~150mのアップダウンが続く。

暗い!!

懐中電灯を照らしたランナーの後を、ユックリペースでくっついていく。

前半なので、急坂もギアーチェンジのみで歩かないで行くことができた。

5kmほど進むと、汗ばんできてポリ袋を脱ぎ、腰に挟む。

中山農村歌舞伎台(6.1km)あたりから、白々と夜が明けてくる。

約10km付近の右に急カーブして登りに入る小豆島大観音あたりでは、すっかり夜が明け、明るくなった。

山間を下って、世界一狭い土淵海峡(16.8km)を過ぎるあたりから小さなアップダウンがあるものの総じて平坦 なままに32.7km地点の松山商店駐車場のエイドまで走る。

(2) 32.7~約43km(寒霞渓山頂過ぎ)

松山商店駐車場エイドを左折後、3kmほどゆるい坂を上り、ダムを左に見てつづら折れ、三叉路のエイド後、まもなくロープウェイの「こううん駅」下に到着(38.9km)。

ここまでは、なんとかゆっくりですが走って上れる。

ウン?次はトレイルランだ~、目の前は、渓谷沿い急勾配の登山道(約400m/2.5km)。

 みんな歩いてジグザグ登って行く。

若いランナーにどんどん抜かれるが、鼓動が激しくならないようにマイペースで頂上をめざす。

途中、私は鳴き声だけしか聞きませんでしたが、 同宿のランナーの話では5,60匹の野猿の群れに出あったという。

登山道には猿の糞がいっぱい!!

昨日の雨で濡れており、渓谷を流れる水が道を横断する場所もあったりで、滑らないよう注意して登る。 

 寒霞渓中間点エイド(41.4km)

中間地点の寒霞渓山頂のエイドに到着、ゼッケンに1回目のチェック印をもらう(通過した証)。

スタート地点で預けた袋から持参の給食、給水を取り出す。

また、エイドのおにぎりで腹ごしらえ、カーボショッツ4個をウェストバッグに補充する。

12分ほど滞在するうちに、頂上の気温が低いために体が冷え切って震える、腰に挟んでいたポリ袋を再びかぶる(以後、ゴールするまでかぶりっ放し)。

トイレに寄り、後半に向かってスタート(今回は食事に注意したためか、大トイレはここ一回だけで済んだ)。

中間点から、さらに2kmほど登り(約43km)、以後下る。

昨日降った雪が、まだ道路沿いに残っていた。

(3) 約43~57km(松山商店駐車場前) 

下りは惰性で走っていったが、やや脚にきているのか飛ばすことができない。

三叉路エイド過ぎからのダラダラした下り(55km付近)・平坦部は、腕振りを意識し、歩かないように前のランナーを追う。

(4) 57~79.6km(オリーブ園エイド) 湾岸沿いの平坦コース

再びT字路にある松山商店駐車場エイドで給水・給食、左折の後「二十四の瞳映画村」折り返し地点に向かう。

ここからは街中の平坦コース、歩道を走る。

目の前の女性ランナーが、いきなり前のめりに倒れた。

足が段差かなにかに引っかかり、疲れが出ているから体ごと倒れてしまう。

人、車、段差に注意して走る必要がある。

黒色の醤油の蔵を眺めながら、田浦半島の右岸コースを前進。

64kmあたりで、折り返し点を通過してきた、千葉からいっしょに参加したベテランのTさん(自由の風、70歳)と対面ですれ違う。

Tさん、「転倒して肩を打ってしまったよ」(ランナーに接触して、体をうまくかわせなかったようだ)

私より、4kmほど前を行っているようだ。

折り返し地点の「二十四の瞳映画村」を折り返し、ゼッケンに2回目のチェック印をもらう。

今、大会を振り返ってみると、この60~70km辺りの平坦なところで、思うようにピッチがあがりませんでした。

再び街中に出た72km辺りから、リズムにのって歩くことなく80km過ぎまで行くことができた。

オリーブ園エイド(79.6km)でTさんに追いついた。

このエイドにはおいしいイチゴがあった。

(5) 79.6~ゴール(100km)  湾岸沿いに、標高差100m前後のアップダウンがゴールまで続く


三都半島の半ばを走っているようですが、85kmから意気をそぐアップダウンがこれでもかこれでもかと繰り返しくる

かなり急坂の登り坂もあり、そういう箇所は歩いてしまいましたが、それ以外はノロノロでも走るように、一応ゴールまでは、この形を保つことができた。

なにげない2人のおばあさんが道端で腰かけていて、「なにもあげるものがないんだけど、車にみかんがあるから食べていくか!」

「すみません!ありがとうございます!」

地元産の新鮮みかんが、おいしい!!

6時06分、コース沿い左の海を眺めると、今夕陽が沈む。

ひときわ大きく見える赤橙色をした太陽が、一瞬のうちに海原に隠れた。

坂を下り、家並みに入るころ、あたりが急に暗くなった。

懐中電灯を持参していなかったが、ここまでくればなんとかなりそう!!

14時間が近づいてきたけれど、ゴールが近いので力が沸いて腕を振る、振る!

ゴール手前の急坂もゆっくり走りで登りきり、フィニッシュゲート手前の下り坂をそれなりにダッシュして

 フィニッシュゲート

13:53.25にゴールでした。(ギリギリで、危ないところでしたね!)

※ <参考>きちんととれませんでしたが、タイムは、ほぼ下記のとおりでした。

 40/5k~1:15/10k~1:50/15k~3:20/25k~5:24/41.4k(寒霞渓頂上、休憩約12分、5:36スタート)~6:04/45k~7:16/55k~8:36/65k~9:17/70k~9:57/75k~10:30/80k~11:21/85k~12:10/90k~13:00/95k~13:53:25/100k  最後の起伏の繰り返し(80~100km)が10分/km、平均8:20/kmというペースでした!!

お天気は、朝晩の寒さが体にこたえた以外、走るにはちょうど良い感じでした。

景色を楽しみながら、そんなにダメージもなく、

地元産の飲食物、果実など充実したエイドで、しっかりエネルギーを補充し、

後半の大きなブレーキもなく完走できました。

島の関係者のみなさんには感謝です!!

ありがとうございました。

<ゴール後>

屋外の風の無い所で着替え(ブルブル!!)、ゴール会場の模擬店で暖かいうどんを食べ、迎えに来た宿のバスでファミリーロッジに帰る。(午後7:30ころ)

宿のお風呂で、ゆっくりと汗を流し、疲れを落とし、午後9時には就寝。


■ 3月11日(日) 大会翌日

6:20起床、7:30朝食。

 宿から見た朝日(6:30ころ)

朝のうちは快で、宿周辺を散策、ストレッチ。

ふるさと村出発(9:30)、帰途につく。 

 専用バスで出発待ち(ふるさと村宿舎前)

土庄港着(10:00)。

1時間ほどの空き時間で、フェリポート施設など見学、時間をつぶす。

 乗船前のフェリーをバックに(バスガイドさんにパチリしていただく)

 高松港に向かう(後方は、小豆島)

一路、高松港~高松空港~羽田空港~千葉自宅へ(帰宅時刻=17:40ころ)。

高松空港の待合ロビーで羽田発の飛行機を待つ時、テレビを見ながら東関東大震災から一年の黙祷を行う。(14:40)

以上、完走記でした。 

※ 大会事務局HP
  ① 39都道府県から629人がエントリー、552人が出走、461人が完走(完走率 83.5%)
  ② スタート時天候は、、気温4℃

  ③ トップのタイムは、男性1位 8:50:38(香川県 30歳) 女性1位 9:47:01(東京都29歳)

  ④ 都道府県別参加者

  ⑤ 年齢別参加者

(2012/3/16記)

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時間を戻そう(1.14-2)~2012年 小豆島・寒霞渓100kmウルトラ遠足・速報

2020年07月04日 | 大会参加の記録

■ かろうじて14時間を切って、無事完走でした。

 
折り返し地点(二十四の瞳映画村)66.6km

寒霞渓の標高差612mの山越え(コースピークは700m)は予期して行ったんですが、特に80km付近からゴールまで続く急坂の繰り返しの起伏(標高差100m前後)は、かなりしんどいです。

しかし、景色もよく、エイドも充実、島の人たちの応援・差し入れも嬉しく、楽しく第一回大会に参加することができました。


 ここ、3年ほどの大会参加では、どこかしらに故障とかアクシデントがありましたが、今回はほとんど支障なくフィニッシュ。

上り下りがあったわりには、大会後の太ももの筋肉痛も少ない感じです。

海宝さんの大会は、タイムを競う大会ではないのですが、

会場に掲示されていた速報では、13時間53分25秒(206位/552人)という結果でした。


 フェリーから小豆島を望む(大会翌日の帰途、高松港へ向かう船上から)

バスで知り合った神奈川県のKさん(74歳)の話では、トップは8時間50分。(どういうランナーが参加していたか定かではないんですが)

そんな感じのコースではあります。

ご自身は、13時間31分で完走、総合で172位と言っていました。

74歳で、すごいですね!!

完走記は、近日中にアップ予定です。

<追加(3.12)> 大会参加者のリンク記事より
⑦ ・http://yoshida514.exblog.jp/15604837/
⑥ ・http://ameblo.jp/kentiku-daiku/entry-11191066308.html
⑤ ・http://blog.livedoor.jp/t_fuk0127/archives/1787365.html 
   ・http://blog.livedoor.jp/t_fuk0127/archives/1787368.html
   ・http://blog.livedoor.jp/t_fuk0127/archives/1787369.html
   ・http://blog.livedoor.jp/t_fuk0127/archives/1787371.html
④ http://ameblo.jp/treasure/entry-11189734996.html
③ http://coot.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/100km-26ad.html
② http://www.keijimorita.com/ben/archives/2012/03/100km_4.php
① http://blog.livedoor.jp/lsjp/archives/51701468.html

(2012/3/12記)

小豆島・寒霞渓ウルトラ遠足   100k
         
当月 R=176k  S=0k   年間累計  R=739km  S=0k 

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