■ 先週末開催「第5回伊南川100㌔ウルトラ遠足」の出走記です。
95kmでリタイアしました。
・ 00:35/S~37:30/5k~36(1:14)/10k~36:20(1:51)/15k~39:49(2:30)/20k~1:23(3:54)/30.1k~1:51(5:46)/36.7k(沼山峠)~31:13(6:17)/40k~1:38(7:56)/50k~26:00(8:22)/53.0k(中間点、10分ほど休憩給食)~17:36(8:50)/55k~1:38(10:29)/65k~49:00(11:18:59)/70k~4:02(15:20)/95k
沼山峠への急坂の登山道を上り終え、下り45kmあたりから左太ももの筋肉が痛みだし、下り&平坦部はずっとその調子、50km近く(45~95kmの間) 脚を引きずり、残り5km制限時間まで40分ほどありましたが、それまでのペースが48,9分/5kmなのとももの痛みが強くなり、とても時間までに走り切れないと判断しリタイアしました。
80kmあたりからは左脚をかばうためか、数歩進むと体が右にカーブしてしまい、コントロールできず道路のセンターラインに寄ってしまう。
まっすぐに進めずジグザグ直進!
アクシデントで完走できなかった悔しさはちょっぴりありますが、こんなものでしょう!
反面、今年の伊南川は昨年とは真逆で、前日曇り、当日、翌日は快、
すばらしい紅葉や会津の景色、夜空には満天の星、翌日はアユ祭りなどを楽しんできました。
<前日受付>
直行専用バスで新宿発10:00、会場へは14:30ごろ到着。
受付風景
宿は、スタート会場から300mほどのところにある旅館。
昨年同部屋だった、茨城県のOさん、東京都のGさんも来ていました。
神奈川県の76才のKさんは宿申し込みが遅くなり、だいぶ遠い宿になった。
今年は、愛知県の50代の現役 K´ さんと同部屋。
風呂・夕食を終え、10時前就寝。
<当日>
1時ごろトイレに目覚め、それからウトウト…、3:00起床。
朝食は、オニギリ2個と味噌汁、おかず。
スタート時は星が見え、気温は1℃。
5:00スタート。
川沿いの緩やかな上りを進む。
1時間ほどで夜が明けた。
屏風岩付近(愛知県のK´さんに撮っていただいた写真)
駒の茶屋のエイド17.0kmで、神奈川県のKさん(76才)と合流。
高齢にかかわらず健脚、心肺機能も衰えていない、すぐに先に行った。
山登り手前の七入30.1kmエイドで、再びKさんに出会うが、
左折後、またも先に急坂を上って行かれた。
完全な山道に入る。
国立公園の登山道だ!!
心臓パクパクですが、すばらしい紅葉、渓流を渡り、くねくね。
登山道(K´さん撮影)
若いランナー 5,60人に抜かれる。
中ほどまで休み休み上る。
渓流が無くなりゆるい上りがしばらく続くと、沼山峠のエイド36.5kmに到着。
昨年はここで、冷たい雨と風で凍えそうになった。
給水、ストレッチ、おにぎりがすぐに腹に入らないので、2個ほどポケットに入れ、ゆっくり食べながら歩く。
下りに入って行くが、あまり走れない。
下り(K´さん撮影)
3分走って3分歩くなどして下って行くと、45km距離表示あたりから、左ももの違和感に気づく。
痛くて走れない、屈伸ストレッチをしますが癒えない。
のろのろと下り、下り終えると再び七入り・実川荘の中間点(53.0km)エイドに着いた。
トン汁、給水・給食、デジカメパチリをして、10分ほど休憩。
テントの横を抜け左折、川沿いの平坦な砂利道を、走ろうとするが…左脚が痛み走れない。
砂利道(K´さん撮影)
ロードに出て脚を引きづりながら進む。
ミニ尾瀬公園を過ぎ、
目の前に私とゼッケン1番違いの16番の女性ランナーがゆっくり走り。
で声をかけ、症状などを話したら、
「炎熱サプリ」を2錠くれた。
即効性があるという。
礼を言い、途中で痛みが消えることを願いつつ、だましだまし進む。
アルザ尾瀬の郷を過ぎ、見通し川沿いの10kmほどの坂道に入る。
上りに入ると痛みは和らいだ。
ここで同宿のGさんチーム3人と並走、抜きつ抜かれつする。
70kmの峠トンネル(K´さん撮影)
峠頂上の70kmあたりまではよかったんですが、下りに入ると再び痛む。
Gさんたちが抜いていった。
9~10分/kmペースになっていたが、あきらめないで行くことにした。
17時過ぎ、暗くなった寂しい林道を下る。
体がふらふら、道路のセンターラインに寄っていく。
山の端から中天まで、漆黒の全天に星が瞬いている。
時間の貯金を食いつぶしていく。
炎熱サプリをくれた、女性ランナー16番が声をかけ抜いて行った。
80kmを過ぎ、数少ない後続のランナーに、ポツリポツリと抜かれていく。
そのころは、48,9分/5kmペース。
K´さん撮影
95km地点(宿泊した宿の前)、午後8:20だった。
冷え、痛み、思うように体が前に進まない。
残り5km、おそらく痛みをこらえながら進んでも50分はかかる。
私の後ろに続いてきた女性ランナーはゴールを目指したが、私はあきらめてリタイアを決断!
宿に着き、風呂に入って床に就いた。
おまけ―ゴール1km手前地点(K´さん撮影)
<翌日>
新宿直行バスは13時発なので、
午前中は、赤岩荘の古町温泉に入り、「アユ祭り」を楽しむことにした。
左脚が痛み、翌日も脚を引きづる。
入浴時間まで、K´さんと
久川城のふもとやアユ祭り会場付近を散策。
お湯に浸かり疲れをいやす(古町温泉)
入浴後、10:00開場のアユ祭り会場に行く。
快晴だ!!
絶好の祭り日和。
新そば
アユ、
… …、
その他をいただいて、
帰りのバスが待つ伊奈村役場に向かった
大会会場の大イチョウ
新宿着が午後6:30ごろ、帰宅は午後8時になった。
記事を書いている水曜日の今夜、やっと左脚ももの痛みが和らいできた。
(追記:木曜日、外を歩くとまだ痛い、一部筋繊維の断裂みたいな…?⇒追追記:左大腿部の前面左側~外側広筋の肉離れであることがわかりました)
(2014/10/22記)
ラン :伊南川100㌔ウルトラ遠足 95k スイム : 0
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