南信州のりもの倶楽部♪

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ベースは原付、変な所が壊れる

2012年07月05日 22時48分46秒 | シャリー、整備やカスタム編
このキャブ、何のバイクのだか分かるかな?
まぁ流れから言うとシャリィのなんだけどね(笑)

で、見慣れてる人が見ると不思議に見えるかも知らんけど、
実は12Vシャリィって負圧式キャブなのだ。

本来負圧式はその名の通り負圧でピストンバルブを上げる仕組みなんだけど、
負圧が安定しない小排気量の原付などには不向きとされていた、のが一般的と習ったかな。
でもこのキャブはベンチュリ内を絞る事によって負圧を安定化させてるっぽい。
俺が見た感じだけだけどね。

しかしマニホもキャブもかなり小径だから、
ドノーマルのシャリィって後ろから蹴りたくなるくらい遅いんだわ。
多分60キロとか絶対無理なレベル。

だから排気量が50ccのままならモンキーなどのキャブに交換するだけで安くパワフルになるんじゃないかと思う。
それでもまだ遅い部類だと思うんだけどね。
シャリィは車体が重いし。

それでだ、元々50キロ程しか出ないバイク、
当然メーターは60キロまでしか刻まれてないんだけど、
俺のシャリィは中華エンジンに載せ換えてあり余裕で80キロ以上出るから、
メーターが簡単に振り切って「もうこれ以上無理っス」って訴えてくる。

でもメーターって機械式だから、あまり振り切らせて走ってるとどうなんだろうね?
メーターワイヤーは高速で回転するけどメーターの針は振り切って止まったままだから、
もしかしたらギアが舐めて動かなくなるかも…

実は今も針の動きが跳ねるように上がったり下がったりするから、
とても残念でだけどメーターを足す事になるかもしんない。
↑南信州仕様はノーマルルックを大事にしたいから交換したくないんだよ。

そのうちメーターをバラして点検するつもりだけど、
元が遅いバイクだからどこに無理がかかるか分からないね、って話でした♪

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