
今日は本業が多忙で昨日の話なんだがGPX125の初期オーバーホールの依頼のエンジンが朝に届いたから、
早速バラバラにしてクランクの芯出しをしてみた。
このエンジンのクランクはクラッチ側は1000分台の芯だけど、
ジェネレーター側が0.02ミリの芯のズレだったから、
いつものように鉛のハンマーでシバいて修正するんだが、
ジェネレーター側を修正するとクラッチ側が気に入らなくなり、
それを延々繰り返したんだが、ジェネレーター側は0.01ミリの芯が出たから終わりにしておいた。
結果としては両方は芯が出たと言えるが、
1時間くらい芯出ししてたからかなり疲れた…

芯出しハンマーとして愛用していた鉛ハンマーも片側は完全に賞味期限切れ。
ここまで来ると叩くたびに鉛の破片が飛び散るから、もう使えないかなぁ。
ちなみにクランクの芯出しに使うのは鉛ハンマーじゃなく銅ハンマーなんだが、
鉛ハンマーは安いが銅のほうが良いらしいから次は試してみるつもり。
で、明日も久しぶりに多忙だから遊んでる暇は無さそうで、
この仕事量がフラットに来れば良いんだけどなぁ。
このエンジン用のベアリングを取りに今日行ったら、
2つ必要な6203が1個しか来ておらず到着は明後日になるからまた部品待ち…
配達してくれるなら怒りはしないんだけど、
「間違えました」 「また取りに来て下さい
」とか言われるとねぇ。
ウチから卸売団地まで近いから許されるがだ、
もし私が新野や阿南村で商売してたら、1個のベアリング取りに行くのにガソリン代の方が高いから、
送料元払いで届けてもらうか間違えた奴呼び出してどしゃまっこ怒ってるかもしんない(笑)
まぁ今日はダックス用の部品が届いたし、
本業じゃない方の予約も沢山入ってるから、
… もういよいよ遊んでる場合じゃないか。