団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

年寄りの仕事とはいえ、楽な仕事はないですね。(苦笑)

2018-01-06 05:54:27 | 日記
 五木寛之さんの本を読んでいると人生100年の時代が来るようです。
そうなると七十歳で何もやらないのはもったいないと思えるでしょうね。

 毎年生まれる子供は日本の人口の1%しか占めないような時代です。
私たち「66~70歳」の団塊世代は、1,024万人で、日本の人口の1割を占めています。
そうなれば健康な人なら働いてもらいたいのが国の本音ではないでしょうか?
働いてもらえれば国の活力にも貢献しますし、年金も多少減らしても良いでしょうから。(笑)

 私は60歳から7年間シルバー人材センターのお世話で特別養護老人ホームで宿直として働きました。
宿直とはいえ、守衛業務だけではなく、食事の後片付けなどの作業もありました。
入居者が使用されたコップには誤嚥を防ぐために、お茶にとろみというゼリー状のものが入っています。
このとろみは機械でなかなか落ちないので、宿直担当が一個づつ洗って落としますが、これがネバネバしていて
何度洗っても取れないのです。時間も限定されているので汗諾々で作業しました。(苦笑)

 老人ホームの宿直は、年寄りの仕事とはいえ楽な仕事ではなかったですね。(苦笑)
勤務時間は夕方の5時半から翌日の9時までと長いですが、シルバー人材センターの単価は安いので収入は小遣い程度でした。
 頭はあまり使わなくても出来る作業ですが。(苦笑)
年寄りの仕事と言っても、お金をいただく仕事で楽な仕事はないというのが実感です。

 それでも働くことが生き甲斐という方は大いに働けば良いですし、
私のようにお金はあまりなくとも、老後は気楽に過ごせるのが一番と思う人間は、
それはそれで良いのではないかと思うのですが。

 今朝 ネットに元中日監督の星野仙一さんが70歳で亡くなったとの訃報のニュースが
載っていました。
私と同じ歳でびっくりです。
中日の監督から阪神というライバルの監督に変わられたということで、ドラゴンズファンとしては
少し複雑なものもありますが、ドラゴンズを世間に認知させた監督として忘れられない人でもあります。
お悔やみ申し上げます。




スピッツ / 空も飛べるはず
コメント (10)
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