団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

諦めずにリハビリして歩けるようになって欲しいです。

2018-01-16 05:07:34 | 日記
中日新聞のくらしの作文に「米寿の同窓会を夢見て」という題で83歳の男性が投稿されていました。


 
 古希、喜寿、傘寿の同窓会を済まし、金婚式も兄弟姉妹に祝ってもらいました。
あとは前回の東京オリンピックをあまり見ることができず心残りだったので、
今度のオリンピックではテレビ観戦を楽しもうと夢見ています。

 9年前に、何の前触れもなく突然、倒れて入院。
頚椎損傷で両腕両脚が動かず、体も激痛で動かせず、手術後も寝たきりとなりましたが、
自宅へ戻りました。

 人生もこのまま終わるのかと思うと、無念、残念。
涙が出て止まりませんでした。

 失望と痛みの日々が続きました。
三ヶ月ほど過ぎたころから、我慢のために口ずさんだ言葉を
傘寿の同窓会名簿に書き添えました。

 「後ろを見ず前を見て、焦らず慌てず今日一日を頑張ろう、
ありがとう、すみません、おかげさまで、感謝の言葉を忘れずに」

 血液がんで入院中の同窓生が感銘して、見舞いに来てくれました。
同窓会に出られなくても、何か通じるものがあると思いました。

 ディサービスに通い、リハビリなどを一生懸命頑張っています。
両手につえを持てば歩けるようになりました。

 この調子なら米寿の同窓会も夢ではないように思えます。
運を天に任せて、謙虚に頑張りたいと思います。


 以上です。


 「頚椎損傷で両腕両脚が動かず、体も激痛で動かせず、手術後も寝たきりとなりました」。
この容態だったのに、
「後ろを見ず前を見て、焦らず慌てず今日一日を頑張ろう、
ありがとう、すみません、おかげさまで、感謝の言葉を忘れずに」という言葉を
胸に頑張られて、今は両手につえを持てば歩けるようになられたとのこと。
よほどリハビリを頑張られたように思います。
人間って、時間をかけてリハビリすれば回復できるんですね。

 私の元の会社の同僚も、脳梗塞の後遺症で今は車椅子生活です。
諦めずにリハビリして歩けるようになって欲しいです。


 *今日は病院へ出かけますので、コメント欄は閉鎖させていただきます。*






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コメント
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