団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

今年こそ息子のためではなく自分のために

2018-01-15 05:14:04 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に「母親卒業自分史に注力」という題で52歳の主婦さんが投稿されていました。


 4月に一人息子が社会人になる。
私は妻としても、嫁としても、女としても誇れることがあまりない。
けれど息子の世話をしながら母でいるのは居心地が良く、
「私の存在意義はこれだ」と思えるほどだった。

 しかし最近、母として自分なりに完全燃焼したかと思うと
満足感とともに寂しさを感じることが増えた。
この先は他の何ものでもない私自身を少しずつ磨いて
いかなければと思っている。
数年続けてきた英会話と10年来のスポーツジム通いは
「継続は力なり」を信じて続けるつもりだ。

 それに加えて、ずっと買いては消してきた
自分史のような随筆を整理しきちんと形にしたいと思う。
懸賞に応募したり自費出版したりと発表する場を探しながら、
「いつかは」と考えていたことを一歩前に進めたい。
今年こそ息子のためではなく自分のために
思う存分文章を書いて、誰かに読んでもらえるように残したいものだ。


 以上です。


 この女性、前向きなお方ですね。
お子様も一人前になられたので、これからは自分のために生きたいと
考えられるのは素晴らしいことだと思います。
 
 ところでこの女性は自分史を形にしたいと考えられているようです。
先日 義兄宅に伺って話をしていましたら、かみさんが「あなたの略歴を書き残して
置いてね」と言いました。
 神道では葬儀の時に故人の略歴を祝詞として読み上げます。
私が死んだ時に私の履歴が必要になります。
私のお袋は書き残してくれました。

 私が「俺はスムーズな人生を歩まなかったからなぁ」と言いましたら、
義兄が「俺が書いてあげるから」と言われました。
簡潔に私の略歴を言いましたら、義兄が口頭でまとめてくれました。(笑)
これで安心かな。





はしだのりひことシューベルツ/さよならリサイタル⑩「朝陽の前に」
コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする