団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

70歳になれば住み慣れたところの方が

2018-10-03 05:01:08 | 日記
中日新聞の「くらしの作文」に「ラストスパート」というタイトルで70歳の女性が投稿されています。



 結婚、子育て、パート生活。
気がついたら70歳。
都会の中での生活、50年がたっていた。

 小さいながらも自宅も持てた。
平凡ながら、まあまあの生活だったかなあ。
団塊世代の私。

 自分たち夫婦二人の終末を考えると、子ども二人に面倒をかけたくない。
そんな時、運良く山あいのケアハウスよりお誘いがあった。

 さまざまな人間関係を切り捨てて、山あいの杉木立の中に立つ
ケアハウスに入居することを決断した。

 住所変更などに明け暮れる。
友達は「寂しくなる」「さっぱりしてるねえ」「決断は立派」などと言う。

 今までの人生、半世紀の思い出をぱっと切り捨て、
山あいの地に身を置こうと決め、入居した。

 毎日、ベランダから周りの山々を眺め、小鳥の鳴き声に心打たれ、
感動する。

 夜は、ベッドから窓越にいっぱいの星空を眺める。
セントレアへ向かうだろう飛行機の明かりに目を凝らしている。

 静かすぎる毎日。
そんな時、シルバー人材センターから声がかかった。
もう少し労働してみようか。

 これから山あいの暮らしのキャンパスに、いろーんな色付けしていきましょうか。



 以上です。


 テレビ番組の「人生の楽園」を思い出してしまいました。
70歳になられてから、別の地にいかれたんですね。
私には考えられません。

 行かれた場所は風光明媚なところのようですが、私はそれは旅で楽しみます。
70歳になれば住み慣れたところの方が、何かと便利だと思うのですが。
これも人それぞれの考え方ですね。














22歳の別れ
コメント (10)
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