もったいない

　中日新聞の投稿欄に「シャリ残す食べ方疑問」と言うタイトルで４４歳の女性が投稿されていました。


　回転寿司店で働いていた数年前、ネタだけを食べてシャリを残す客がいました。
食べられる量を自分で選べるのが回転寿司で、店には食べ残したとしても
持ち帰るパックがあるのに・・・・。

　店員の私は「もったいない」と思いながらもシャリを廃棄しました。
客は金を払っているのだから、どんなことをしてもいいということには
ならないのではと感じました。

　私の祖父は戦時中、祖母のおなかにいた３番目の子の顔を
見ることもなく３０代で戦死し、祖母はその後、
父たち３人の子どもを必死に育てたそうです。
戦後の食糧難を経験した両親からは１粒でも米を残すと怒られたものです。

　豊かな現代は消費社会です。
CMを見てまだマイカーは十分に乗れるのに「そろそろ買い替えなきゃ」
という気になる人もいるでしょう。
買い替えを促さないと日本経済は発展しないのかもしれませんが、
どんな時代でも物を大切にすべきで「もったいない」の精神は
必要だと私は考えます。


　以上です。


　回転寿司で、一番下の孫はエビやマグロだけを食べてシャリを残します。
以前は息子が残ったシャリを食べていましたが、今は長男の孫が残ったシャリを
食べています。
どうしてシャリを残すのか分かりませんが、もう少し大きくなれば
それは直ると思います。

　私もご飯は残さないで食べる方です。
でもお腹がいっぱいの時は残した方が良いと思うようになりました。
回転寿司では、お腹いっぱいなのに余分に注文はしませんが。（苦笑）

　この投稿者さんの言われているのは正論です。
ただし世の中そのように動いていないように思います。
コンビニでは販売期限がきた弁当を大量に廃棄しています。
スーパーのように時間が経ったら値引きすればいいのに、値引きしないで
廃棄します。
コンビニ会社の経営者は著名な経営者ばかりですが
この方針を止めようとしないです。
大量に弁当を廃棄することに心が痛まないでしょうかね？（苦笑）







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