団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

レシピノートは20冊

2018-10-17 04:42:10 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に「レシピ写し『老いがい』」というタイトルで82歳の男性が投稿されていました。


 妻に言われて私は10年近く前からテレビの料理番組を見ながら内容をノートに書き写し、
後で清書したレシピノートは20冊を超えた。
正直私はこの作業が苦手だ。
番組のテキストを買えば済むと思う。
だが妻はあえて書き写すことが脳のトレーニングになると勧めている。

 疑問を抱きつつ考えてみると、番組の間は講師の言葉を必死になって聞き、
すぐに表示されなくなる材料表の内容とそれぞれの分量を素早く写し取る必要がある。
あらゆる感覚を使って集中し見る、聞く、書くの3動作を同時にこなさなければならない。

 このレシピ写しは社会学者天野正子さんの著書で知った「老いがい」に当たるのではないかと思った。
生きがい、やりがいと同じように年齢を重ねたからこそ味わえる充実感があるという考え方で、
私はレシピノートを使って自分一人で調理して「おいしい」と言ってもらえることを目標に
「老いがい」の書き写しを続けていくつもりだ。


 以上です。

 
 ほほえましい、お話ですね。
奥様が脳のトレーニングになると勧められたレシピノート写しを、疑問を抱きながらも
10年近くされている。
テレビの料理番組を見ながら書き写す作業は大変だと思います。
20冊も書き写されたなんて大したものです。

 その書き写したレシピノートを使って自分で一人で調理して奥様に「おいしい」と言っていただくことを
目標にされている。
立派なご主人ですね。

 私はかみさんに「何々の料理を調べて!」と言われて、パソコンで料理のレシピを探すことは
ありますが、テレビ番組の料理のレシピを書き写すなんて大変な作業はする気がありません。









コメント (10)
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