先日 中日新聞の記事に「都市封鎖しないスウェーデン」「集団免疫、来月にかけ獲得」という記事が掲載されていました。
新型コロナウィルスを巡り、都市を封鎖しない独自路線をとるスウェーデン政府の対策を立案した同国疫学会の権威、
アンドレス・テグネル博士は「感染のピークはすぎた。5月にかけて集団免疫を獲得しつつある」と語った。
英メディアが4月20日、伝えた。
集団免疫が達成された地域では感染拡大が抑えられる可能性がある。
ただ保健当局によると人口約一千万人のうち感染者は約一万五千人、死者は約千五百人に上り、北欧では圧倒的に多い。
4月上旬に高齢者施設で多くの死者が出たためロベーン首相は対策強化の可能性を示唆している。
テグネル氏は、地元テレビで「(首都の)ストックホルムで免疫をつけた大勢が感染拡大を阻止し始めている。
数理モデルは(集団免疫達成は)5月中と示している」と話した。
スウェーデンでは他国が飲食店の休業や閉校、市民の外出制限を行う中、
小中学校は通常通りで、ジムやレストランも営業を続けている。
都市封鎖による経済の打撃を避けつつ、在宅勤務や社会的距離の確保、
高齢者宅を訪問しないなど、政府は市民に自主的な取り組みを求めてきた。
医療システムも高水準のため、医療従事者の防護装備不足や医療崩壊は起きていないという。
以上です。
>スウェーデンでは他国が飲食店の休業や閉校、市民の外出制限を行う中、
小中学校は通常通りで、ジムやレストランも営業を続けている。 外出制限を都市封鎖による経済の打撃を避けつつ、在宅勤務や社会的距離の確保、
高齢者宅を訪問しないなど、政府は市民に自主的な取り組みを求めてきた。
さすがスウェーデンですね。
「医療システムも高水準のため、医療従事者の防護装備不足や医療崩壊は起きていないという。」。
日本のように防護装備不足や医療崩壊を懸念しなくても良い環境になっているようです。
学校も休校していないし、外出制限もしない。
政府は市民に自主的な取り組みを求めてきた。
市民を大人として取り扱っていますね。
スウェーデンが取る集団免疫とは。
ネットで調べますと、
ある感染症に対して多くの人が免疫を持っていると、免疫を持たない人に感染が及ばなくなるという考えのことをさすようです。
今コロナウイルスでは1人の感染者が2-3人に感染を伝搬させると言われている(再生産数2-3)。
この流行を終息させるためにもし人口の60-70%の人にコロナウイルスの免疫力があれば、
1人のひとから1人しか感染者を出すことができないため、やがて流行が終息していくことになる。
ということのようです。
ワクチンがない現在では、感染がじわじわと広がって集団免疫を成立させるか、
ワクチンが完成するのを待つしかないような感じであり、日本ではワクチンが完成するまで待つ戦略を取っている。
しかしながらじわじわと感染して集団免疫を獲得するのも、ワクチンの完成を待つのもかなりの時間がかかってしまう。
国民全員に自粛を要請して経済活動を停滞させてしまうことは果たして正解なのか?
感染症の専門家たちは、感染症を蔓延させないことが使命であると考え、行動の自粛を要請すると思うが、そうとしてもやはり限界がある。
そもそも東京都の報告によると2016年の日本での肺炎の死亡者数は約12万人いるらしい。
この肺炎の死亡者数に対しては何の対応も行わないのに、
新型コロナウイルスによる死者は少し出ただけですべての行動を自粛するのはいくらなんでもやりすぎではないだろうか?
と、書かれていました。
私のような素人から考えますと、どちらにしても終息に時間がかかるなら、
スウェーデンのように外出制限をしないで、集団感染を成立させる方式の方が良いように思います。
ただし、日本はスウェーデンのように高度な医療システムを持ち合わせていないですし、防護装備も不足している
現況からは、無理かな?(苦笑)
<コメント蘭は閉じてます>
Mr.Children「365日」Mr.Children TOUR POPSAURUS 2012
新型コロナウィルスを巡り、都市を封鎖しない独自路線をとるスウェーデン政府の対策を立案した同国疫学会の権威、
アンドレス・テグネル博士は「感染のピークはすぎた。5月にかけて集団免疫を獲得しつつある」と語った。
英メディアが4月20日、伝えた。
集団免疫が達成された地域では感染拡大が抑えられる可能性がある。
ただ保健当局によると人口約一千万人のうち感染者は約一万五千人、死者は約千五百人に上り、北欧では圧倒的に多い。
4月上旬に高齢者施設で多くの死者が出たためロベーン首相は対策強化の可能性を示唆している。
テグネル氏は、地元テレビで「(首都の)ストックホルムで免疫をつけた大勢が感染拡大を阻止し始めている。
数理モデルは(集団免疫達成は)5月中と示している」と話した。
スウェーデンでは他国が飲食店の休業や閉校、市民の外出制限を行う中、
小中学校は通常通りで、ジムやレストランも営業を続けている。
都市封鎖による経済の打撃を避けつつ、在宅勤務や社会的距離の確保、
高齢者宅を訪問しないなど、政府は市民に自主的な取り組みを求めてきた。
医療システムも高水準のため、医療従事者の防護装備不足や医療崩壊は起きていないという。
以上です。
>スウェーデンでは他国が飲食店の休業や閉校、市民の外出制限を行う中、
小中学校は通常通りで、ジムやレストランも営業を続けている。 外出制限を都市封鎖による経済の打撃を避けつつ、在宅勤務や社会的距離の確保、
高齢者宅を訪問しないなど、政府は市民に自主的な取り組みを求めてきた。
さすがスウェーデンですね。
「医療システムも高水準のため、医療従事者の防護装備不足や医療崩壊は起きていないという。」。
日本のように防護装備不足や医療崩壊を懸念しなくても良い環境になっているようです。
学校も休校していないし、外出制限もしない。
政府は市民に自主的な取り組みを求めてきた。
市民を大人として取り扱っていますね。
スウェーデンが取る集団免疫とは。
ネットで調べますと、
ある感染症に対して多くの人が免疫を持っていると、免疫を持たない人に感染が及ばなくなるという考えのことをさすようです。
今コロナウイルスでは1人の感染者が2-3人に感染を伝搬させると言われている(再生産数2-3)。
この流行を終息させるためにもし人口の60-70%の人にコロナウイルスの免疫力があれば、
1人のひとから1人しか感染者を出すことができないため、やがて流行が終息していくことになる。
ということのようです。
ワクチンがない現在では、感染がじわじわと広がって集団免疫を成立させるか、
ワクチンが完成するのを待つしかないような感じであり、日本ではワクチンが完成するまで待つ戦略を取っている。
しかしながらじわじわと感染して集団免疫を獲得するのも、ワクチンの完成を待つのもかなりの時間がかかってしまう。
国民全員に自粛を要請して経済活動を停滞させてしまうことは果たして正解なのか?
感染症の専門家たちは、感染症を蔓延させないことが使命であると考え、行動の自粛を要請すると思うが、そうとしてもやはり限界がある。
そもそも東京都の報告によると2016年の日本での肺炎の死亡者数は約12万人いるらしい。
この肺炎の死亡者数に対しては何の対応も行わないのに、
新型コロナウイルスによる死者は少し出ただけですべての行動を自粛するのはいくらなんでもやりすぎではないだろうか?
と、書かれていました。
私のような素人から考えますと、どちらにしても終息に時間がかかるなら、
スウェーデンのように外出制限をしないで、集団感染を成立させる方式の方が良いように思います。
ただし、日本はスウェーデンのように高度な医療システムを持ち合わせていないですし、防護装備も不足している
現況からは、無理かな?(苦笑)
<コメント蘭は閉じてます>
Mr.Children「365日」Mr.Children TOUR POPSAURUS 2012