東京都知事選挙は次の日曜日に行われるが、どうもこのところ、盛り上がりに欠けているような気がする。
選挙公示前は、有力4候補たちがあれだけ連日テレビに生出演したり、マスコミでも連日都知事選挙のことを取り上げていたのだが、公示後は公職選挙法とかの関係で、政見放送以外にはテレビに出られないとか(ストリートミュージシャン候補の政見放送をめぐってネットではいろんな話題が出ているようだが、見ていないので知らない)、どこか熱気が冷めてしまったような気がする。私の生活スタイルからすると、朝の出勤時には共産党推薦候補の応援を兼ねた地元区議会議員の街頭あいさつを聞くくらいで、仕事柄オフィスにこもっている間は選挙カーを見ることなく、かといって土日は何やかんやで外出しているし・・・。私がそういう生活だからなのだろうが、こういう生活スタイルの有権者も結構多いのではないかな。
確かに選挙は公正にやらなければならない、これはわかる。しかし、もっといろんな観点から有権者が候補者を判断する材料や機会が増えてもいいと思う。今はネットが発達しているので、公示前の状態から更新をストップした各候補者のホームページ等で、それまでに掲載したマニフェスト等は見ることができるから、まだいいのかも知れないが。
次の日曜日は選挙。ただひょっとしたらこの日出かけるかもしれず、そうであれば期日前投票ということで。公示前の注目通り、高い投票率になることを望みたい。