2日ぶりに帰宅。・・といっても、前日はどこか出張に出かけていたわけでもなく、飲み会のあとの「二次会」を知人宅で(平日なのに)行っており、未明3時まで飲んで今朝はそこからの出勤・・・。やれやれ。
そして今日は終業後、担当役員主催の講座が開かれた。テーマは「文書の書き方」である。ここでいう文書というのは会社の正規文書のこと。本社から支店に指示・通達を出す、報告を求める、あるいはお客様に提出する・・・いろんなところで文書というのは欠かせない。単なる口頭での伝達ではなく、後々まで正式な証拠として残るものである。
文書作成には形式上のさまざまな約束はあるのだが、それより難しいのがいかにわかりやすく、しかもインパクトある、効果的な文書を作るかである。何を伝えるのか、逆にいえば何を落とすのかということが頭の中できちんと組み立てられているかが大きい。それ以外にも、表現の方法、語彙なども訓練を要するものという。
主催した役員の方も、若かりしころはさまざまな文書作成の場面で苦労されたというが、今ではその経験が生きている。こちらが起案して「これで大丈夫」と思っていたのにたくさん赤を入れられたこともある。ただ読み返してみると「やはり赤が入ってからのほうが読みやすいな・・・」と思うもの。
やはり、こういうビジネス文書を作成する能力が、世代が下るに連れて落ちているのかなという気がする。だからこその勉強会だろう。
・・・この勉強会、夕方にやったのだが、明日の朝には誰かが決裁文書の稟申を持っていくことになるだろう。私も出す予定だ。どういうコメントが返ってくるか、楽しみである・・・。