
17日、朝イチと夕方に用事があり、その合間の時間を利用する形で出かける。1日コースなら、浄土真宗の寺内町が残り、最近では警察署の留置場から容疑者が逃走する事件で全国に名前が広まった富田林のかいわいとの組み合わせとなるだろう。また、観戦したことはないが山奥には富田林バファローズスタジアム(年に一度、ウエスタンリーグの試合が行われる)もある。



























再び山門に戻るとちょうど護摩供の時間である(本堂内は撮影禁止のために画像なし)。本堂の外陣に上がると、祈祷を申し込んでいた10人あまりの人たちが内陣の横に座っている。晴れ着姿の子どもがいるのは七五三のお参りである。一方、祈祷を申し込まないいわば「フリの客」は仕切りの外の外陣に座る。僧侶が二人来て、一人は祈願文の読み上げや読経担当、そして格上と見える僧侶は護摩を焚く。最初に不動明王の真言を祈願の人たちと唱え、九条錫杖、さらには太鼓を叩きながらの般若心経、各種真言と続く。職場の安全祈願で寝屋川の成田山大阪別院明王院(近畿三十六不動の一つでもある)にて護摩供を行うので一応作法にもなじみがあるのだが、いつ見ても法要が終わるタイミングで炎がきれいに消えるのが不思議に感じられる。先ほどお勤めしたばかりだが、改めて本尊不動明王に手を合わせる。





1.左京(曼殊院)
2.生駒(宝山寺)
3.湖西(葛川明王院)
4.醍醐(醍醐寺)
5.神戸北(無動寺)
6.東山(青蓮院、聖護院、智積院)
この中で出たのは「5」、神戸である。以前に同じ神戸市内の大龍寺とセットにしていたが途中で分離したところだ。神戸電鉄の箕谷駅からバスで行くようで、終わったら新開地か三宮で一献かな。
