藤ヶ谷くんがほっそりしてるからか、ダンスも軽やかで敏捷な感じ。印象的だったのは、酒場でフラメンコ?踊る時に観客に背を向けて、腰を左右にカクカクフリフリ。あれ、可愛くてエロかった!
自暴自棄的に俺さまだったドン・ジュアンが、亡霊に導かれるままにヒロインのマリアと出会い、真実の愛を知って生まれ変わるのですが。何かすごい急展開で当惑。恋に落ちるの早っ!運命の恋って、そんなもんなの?まあ、それはいいとして、マリアがね~。かなり不思議ちゃんなんですよ。私の苦手なタイプ。人を殺した時の気分は?殺した時どんな顔してた?とか、ウフフラララ~♫なノリでグイグイ食いついてきて、さすがのドン・ジュアンもタジタジになりつつ、面白い娘だな、可愛いな、みたいな感じに。あーいうタイプに弱い男って多いことは知ってますが、ドン・ジュアンもだったのね。
百戦錬磨の恋の狩人とは思えぬほど、すっかり骨抜きにされてマリアにZOKKON命by シブがき隊状態になってしまったドン・ジュアンが、まるで初恋に戸惑い悩む中学生みたいに切々と歌う“Aimer(エメ)”は、この舞台のハイライトのひとつでしょうか。キスマイの時のアイドルソングとは違う、ソロでの大熱唱はなかなか胸熱でした。キスマイで歌ってる藤ヶ谷くんとは別人のようでした。彼の歌が上手なのかそうでないのか私は判りませんが、恋する男の純真なときめき、熱い想いが伝わり聞く者の心に響いたことは確か。それがいちばん重要なのではないでしょうか。年末のFNS歌謡祭とかで、藤ヶ谷くんエメ歌ってくんないかな。
ラブラブモードに突入したドン・ジュアンとマリアが、結ばれて幸せな朝を迎えるシーンでは、ベッドの上でまどろんでるドン・ジュアンは上半身裸!客席の女性たちのボルテージはいっそう上昇し、双眼鏡を持つ手にも力が入ります細いけど、ほどよく引き締まった浅黒い肌がセクシイでした。ファンサービスは一瞬で終わります。すぐにシャツを着るので。あんなに荒ぶる刺々しさだったのに、すっかりメロメロのLove so sweet~♫(キスマイの歌じゃなくてすまん💦)な藤ジュアンは、アイドルに戻ったかのように甘くて可愛い。そんな藤ヶ谷くんも好きですが、やっぱ悪い藤ヶ谷のほうがいい!
マリアがね~。不思議ちゃんなだけでなく、かなりゲスい女なんですよ。ラファエルという婚約者いるのに。結構ラブラブだったのに。ラファエルが戦場で戦ってる間、心配するどころか存在さえ忘れて他の男とチョメチョメ(死語)ですか?!男がいることをドン・ジュアンに隠してたのも姑息でズルいと思った。騙されたドン・ジュアンと裏切られたラファエルが可哀想!マリアだけでなく、ドン・ジュアンと一回寝ただけで自称妻なエルヴィラもとんだストーカー女だし。ドン・ジュアンもクズ男だけど、女たちも決して褒められたもんじゃありませんでした。まあ、真面目な誠実な恋愛なんてつまんない。男女の三面記事的な痴情のもつれもミュージカルにすると、壮大な愛の物語になるんですね!ラファエルと兵士仲間が踊って歌うシーン、某事務所っぽかった。エルヴィラ役の女優さんは、藤岡弘の娘さんだとか。たまに歌声がアレでガクっとなることも。
みんな激情でイカレてしまい、そのおかげでドン・ジュアンも元のギザギザハートな男に戻った!ラファエルとタイマン勝負だ!ヤンキー不良漫画なノリですが、こちらは剣で相手を殺したほうが勝ちという命を賭けた決闘。やめてー!と男二人を止めるマリアには、河合奈保子の“けんかをやめて”を歌ってほしかった。ゴチャゴチャ言ってくる周囲に『うるさい!黙って見てろ!』と恫喝する藤ジュアンにシビレた決闘シーンでは、深紅の衣装に着替えて華やかに死地へと。永遠にマリアに愛されるため、ドン・ジュアンはわざと負けて死を選んでしまいます。何で女なんかのために!こいつらみんなアホ!と呆れ果てる反面、愚か者と嗤われても狂おしい恋、愛に殉じて破滅してみたい、と憧れもする私なのでした。
死んだドン・ジュアンに降り注ぐ真っ赤なバラの花びら。最初はハラハラと、最後はドバっと、の演出がゴージャスでした。藤ヶ谷くん、カーテンコールではキスマイの時のように笑顔で手を振ったり、アイドルに戻って可愛かったです。30過ぎに見えませんでした。
いや~。夢のような時間でした。藤ヶ谷くん、アイドルの仕事しながら舞台の稽古、大変だったんだろうな~。すごい努力、そして意欲が藤ジュアンを生んだのですね。あれだけ歌って踊って演技するとか、ただもう感嘆&尊敬です。映画やドラマと違って、一発勝負の緊張感が役者さんたちにとってはたまらない魅力なんでしょうね。また舞台に挑戦して、ますます演技に磨きをかけてほしいものです藤ヶ谷くん、Muchas gracias!J’aime Don Juan!
すっかり舞台に魅せられてしまった私。年明けには岡田将生主演の「ガラスの動物園」と、吉沢亮主演の「マーキュリー・ファー」を観に行きたいです!チケット、とれますように!
ドン・ジュアン、再々演よろしく藤ヶ谷くん!
自暴自棄的に俺さまだったドン・ジュアンが、亡霊に導かれるままにヒロインのマリアと出会い、真実の愛を知って生まれ変わるのですが。何かすごい急展開で当惑。恋に落ちるの早っ!運命の恋って、そんなもんなの?まあ、それはいいとして、マリアがね~。かなり不思議ちゃんなんですよ。私の苦手なタイプ。人を殺した時の気分は?殺した時どんな顔してた?とか、ウフフラララ~♫なノリでグイグイ食いついてきて、さすがのドン・ジュアンもタジタジになりつつ、面白い娘だな、可愛いな、みたいな感じに。あーいうタイプに弱い男って多いことは知ってますが、ドン・ジュアンもだったのね。
百戦錬磨の恋の狩人とは思えぬほど、すっかり骨抜きにされてマリアにZOKKON命by シブがき隊状態になってしまったドン・ジュアンが、まるで初恋に戸惑い悩む中学生みたいに切々と歌う“Aimer(エメ)”は、この舞台のハイライトのひとつでしょうか。キスマイの時のアイドルソングとは違う、ソロでの大熱唱はなかなか胸熱でした。キスマイで歌ってる藤ヶ谷くんとは別人のようでした。彼の歌が上手なのかそうでないのか私は判りませんが、恋する男の純真なときめき、熱い想いが伝わり聞く者の心に響いたことは確か。それがいちばん重要なのではないでしょうか。年末のFNS歌謡祭とかで、藤ヶ谷くんエメ歌ってくんないかな。
ラブラブモードに突入したドン・ジュアンとマリアが、結ばれて幸せな朝を迎えるシーンでは、ベッドの上でまどろんでるドン・ジュアンは上半身裸!客席の女性たちのボルテージはいっそう上昇し、双眼鏡を持つ手にも力が入ります細いけど、ほどよく引き締まった浅黒い肌がセクシイでした。ファンサービスは一瞬で終わります。すぐにシャツを着るので。あんなに荒ぶる刺々しさだったのに、すっかりメロメロのLove so sweet~♫(キスマイの歌じゃなくてすまん💦)な藤ジュアンは、アイドルに戻ったかのように甘くて可愛い。そんな藤ヶ谷くんも好きですが、やっぱ悪い藤ヶ谷のほうがいい!
マリアがね~。不思議ちゃんなだけでなく、かなりゲスい女なんですよ。ラファエルという婚約者いるのに。結構ラブラブだったのに。ラファエルが戦場で戦ってる間、心配するどころか存在さえ忘れて他の男とチョメチョメ(死語)ですか?!男がいることをドン・ジュアンに隠してたのも姑息でズルいと思った。騙されたドン・ジュアンと裏切られたラファエルが可哀想!マリアだけでなく、ドン・ジュアンと一回寝ただけで自称妻なエルヴィラもとんだストーカー女だし。ドン・ジュアンもクズ男だけど、女たちも決して褒められたもんじゃありませんでした。まあ、真面目な誠実な恋愛なんてつまんない。男女の三面記事的な痴情のもつれもミュージカルにすると、壮大な愛の物語になるんですね!ラファエルと兵士仲間が踊って歌うシーン、某事務所っぽかった。エルヴィラ役の女優さんは、藤岡弘の娘さんだとか。たまに歌声がアレでガクっとなることも。
みんな激情でイカレてしまい、そのおかげでドン・ジュアンも元のギザギザハートな男に戻った!ラファエルとタイマン勝負だ!ヤンキー不良漫画なノリですが、こちらは剣で相手を殺したほうが勝ちという命を賭けた決闘。やめてー!と男二人を止めるマリアには、河合奈保子の“けんかをやめて”を歌ってほしかった。ゴチャゴチャ言ってくる周囲に『うるさい!黙って見てろ!』と恫喝する藤ジュアンにシビレた決闘シーンでは、深紅の衣装に着替えて華やかに死地へと。永遠にマリアに愛されるため、ドン・ジュアンはわざと負けて死を選んでしまいます。何で女なんかのために!こいつらみんなアホ!と呆れ果てる反面、愚か者と嗤われても狂おしい恋、愛に殉じて破滅してみたい、と憧れもする私なのでした。
死んだドン・ジュアンに降り注ぐ真っ赤なバラの花びら。最初はハラハラと、最後はドバっと、の演出がゴージャスでした。藤ヶ谷くん、カーテンコールではキスマイの時のように笑顔で手を振ったり、アイドルに戻って可愛かったです。30過ぎに見えませんでした。
いや~。夢のような時間でした。藤ヶ谷くん、アイドルの仕事しながら舞台の稽古、大変だったんだろうな~。すごい努力、そして意欲が藤ジュアンを生んだのですね。あれだけ歌って踊って演技するとか、ただもう感嘆&尊敬です。映画やドラマと違って、一発勝負の緊張感が役者さんたちにとってはたまらない魅力なんでしょうね。また舞台に挑戦して、ますます演技に磨きをかけてほしいものです藤ヶ谷くん、Muchas gracias!J’aime Don Juan!
すっかり舞台に魅せられてしまった私。年明けには岡田将生主演の「ガラスの動物園」と、吉沢亮主演の「マーキュリー・ファー」を観に行きたいです!チケット、とれますように!
ドン・ジュアン、再々演よろしく藤ヶ谷くん!