March!今日から3月ですね!
ああ卒業式で泣かないと冷たい人と言われそう~♪by 斉藤ユキ ダミアンも、先日無事に高校をgraduated!見納めのブレザー姿に、ちょっと切なくなってしまいました。ダミアンの友人で私のお気にであるOくん(池松壮亮似)、県外の大学に行っちゃうんだって記念にくださいボタンをひとつ~♪by 柏原よしえ なんて、さすがに頼めませんでしたが。まあ、遠くへ行っても頑張れや!ヘンな女に引っかかって大学ドロップアウト、なんてことにならんよう気いつけんさい!と、エールを送った私でした。いいかげん私も卒業しないとなあ。あのことからも、あの人からも...
花を踏んでは同じく惜しむ少年の春。夢と希望でキラキラした若い季節、まぶしいですね。羨ましいなあ。私も頑張って回春せねば
「地に堕ちた愛」
「美しき諍い女」などの名匠ジャック・リヴェット監督、ジェーン・バーキンとジェラルディン・チャップリン主演の作品。
女優のエミリーとシャーロットは、作家クレマンの屋敷に招かれ、彼の劇に出演することになる。泊り込みで劇の稽古をするエミリーとシャーロットは、不可解で謎めいた劇の内容と屋敷の雰囲気に心乱され、やがて奇妙な体験を...
邦題から、ドロドロのドラマかと早合点。かなり不思議系な映画でした。妖しいムードの屋敷で、怪しい劇を演じさせられる女優ふたり。クレマンとその恋人ベアトリス、クレマンの友人で手品師ポールの三角関係を再現したドラマ?ベアトリスは身の回りのものを部屋に残したまま行方不明。ひょっとして、殺されてるのでは?と疑うエミリーとシャーロットが見聞きするようになる幻覚と幻聴...薄気味悪い謎に、フランス人の恋愛らしい小粋なラブゲームの要素も絡んでいて、いったいどーいうこと?何が起こってるの?幽霊?怪奇現象?それともトリック?と、ラストまで引っ張られます。
劇場ではなく、アパートや屋敷で上演する劇というのも興味深かったです。一般人が楽しむというより、選ばれた金持ちとか文化人向けって感じで、かなりプチブルジョア的ですねえ。
主演の個性派女優ふたりが、魅力的な好演。
エミリー役のジェーン・バーキン、やっぱ娘のシャルロット・ゲンズブールに似てますね。シャルロットより顔はキツ目で雰囲気は明るめ?ほっそりノッポな体と細いきれいな首筋は、シャルロットそっくり。カツラをとって長い髪のままの男装姿が、すごくオシャレな感じで素敵だった。
シャーロット役のジェラルディン・チャップリンは、言わずと知れた喜劇王チャップリンの娘。ネズミみたいな顔がインパクトあり。ちょっとエキセントリック&ちゃっかりしたキャラと言動が笑えます。
バーキンもチャップリンも英国人なのに、フランス語ペラペラ。でもネイティヴからしたら、やっぱ少し違うからでしょうか?二人とも生粋のフランス人の役ではなく、たまに英語も喋る役だったので。ともあれ、英語が母国語でフランス語が流暢って、理想的というかカッコいい語学力ですよね。
ポール役は、あら!若い!なアンドレ・デュソリエ。ロマンスグレーの老紳士なデュソリエおぢさましか知らなかったので、嬉しい驚き。優しそうで女好きな役、なところは今と不変です。マジックも見せてくれます。ハトも出してくれます。バカみたい、とエミリーには不興がられたのが可哀相で笑えました。
ああ卒業式で泣かないと冷たい人と言われそう~♪by 斉藤ユキ ダミアンも、先日無事に高校をgraduated!見納めのブレザー姿に、ちょっと切なくなってしまいました。ダミアンの友人で私のお気にであるOくん(池松壮亮似)、県外の大学に行っちゃうんだって記念にくださいボタンをひとつ~♪by 柏原よしえ なんて、さすがに頼めませんでしたが。まあ、遠くへ行っても頑張れや!ヘンな女に引っかかって大学ドロップアウト、なんてことにならんよう気いつけんさい!と、エールを送った私でした。いいかげん私も卒業しないとなあ。あのことからも、あの人からも...
花を踏んでは同じく惜しむ少年の春。夢と希望でキラキラした若い季節、まぶしいですね。羨ましいなあ。私も頑張って回春せねば
「地に堕ちた愛」
「美しき諍い女」などの名匠ジャック・リヴェット監督、ジェーン・バーキンとジェラルディン・チャップリン主演の作品。
女優のエミリーとシャーロットは、作家クレマンの屋敷に招かれ、彼の劇に出演することになる。泊り込みで劇の稽古をするエミリーとシャーロットは、不可解で謎めいた劇の内容と屋敷の雰囲気に心乱され、やがて奇妙な体験を...
邦題から、ドロドロのドラマかと早合点。かなり不思議系な映画でした。妖しいムードの屋敷で、怪しい劇を演じさせられる女優ふたり。クレマンとその恋人ベアトリス、クレマンの友人で手品師ポールの三角関係を再現したドラマ?ベアトリスは身の回りのものを部屋に残したまま行方不明。ひょっとして、殺されてるのでは?と疑うエミリーとシャーロットが見聞きするようになる幻覚と幻聴...薄気味悪い謎に、フランス人の恋愛らしい小粋なラブゲームの要素も絡んでいて、いったいどーいうこと?何が起こってるの?幽霊?怪奇現象?それともトリック?と、ラストまで引っ張られます。
劇場ではなく、アパートや屋敷で上演する劇というのも興味深かったです。一般人が楽しむというより、選ばれた金持ちとか文化人向けって感じで、かなりプチブルジョア的ですねえ。
主演の個性派女優ふたりが、魅力的な好演。
エミリー役のジェーン・バーキン、やっぱ娘のシャルロット・ゲンズブールに似てますね。シャルロットより顔はキツ目で雰囲気は明るめ?ほっそりノッポな体と細いきれいな首筋は、シャルロットそっくり。カツラをとって長い髪のままの男装姿が、すごくオシャレな感じで素敵だった。
シャーロット役のジェラルディン・チャップリンは、言わずと知れた喜劇王チャップリンの娘。ネズミみたいな顔がインパクトあり。ちょっとエキセントリック&ちゃっかりしたキャラと言動が笑えます。
バーキンもチャップリンも英国人なのに、フランス語ペラペラ。でもネイティヴからしたら、やっぱ少し違うからでしょうか?二人とも生粋のフランス人の役ではなく、たまに英語も喋る役だったので。ともあれ、英語が母国語でフランス語が流暢って、理想的というかカッコいい語学力ですよね。
ポール役は、あら!若い!なアンドレ・デュソリエ。ロマンスグレーの老紳士なデュソリエおぢさましか知らなかったので、嬉しい驚き。優しそうで女好きな役、なところは今と不変です。マジックも見せてくれます。ハトも出してくれます。バカみたい、とエミリーには不興がられたのが可哀相で笑えました。