


愛しのボーギャルソン、ギャスパー・ウリエル


ナポレオンが失脚し、王政復古したフランス。貴族が再び農民を虐げるようになり、幼いジャックも非道なナンザック伯爵によって両親を失ってしまう。孤児になったジャックは、辛酸をなめながらも逞しい青年に成長し、村人を苦しめる伯爵を倒そうと決意する...
ギャスパー・ウリエルが、今みたいにワイルドなマッチョ野郎ギャス男になる前の、まだ麗しく可愛いウリ坊と呼ばれていた頃の作品、と思っていたら、もう十分ゴツくなってました



美しい顔(たま~にヘンな顔に見える瞬間もあるけど、それが単なるキレイな男ではない、ギャス男の個性になってると思う)、農夫姿が似合う逞しい体。常に潤んでる優しい瞳も魅力的。フランス男にしては清潔で清々しくて健康的なギャス男の、寡黙だけど男気あふれる勇姿に萌えまくり。リンチに拷問、肥溜めに落とされたり、ひどい目に遭いまくって満身創痍、悶え苦しむ姿も、美男だと絵になります。幼馴染のリナと伯爵の娘ガリレットとの三角関係的ロマンスは、フランス映画らしからぬ純愛系で、ちょっと物足りませんでした。どっちともヤルのがフランス男なのに(笑)。でも、女に優しく甘いギャス男にも胸きゅん



ギャス男といえばの、あのノシノシした歩き方。あれ、顔とギャップがあるけど男らしくていいですよね~。着替えシーンで、サービス脱ぎもあり。裸の背中がセクシー。引き締まった美尻も披露してます。


お話は、フランス映画にしては分かりやすく、水戸黄門っぽい単純な勧善懲悪もの。ジャックのキャラとか恋愛とかは、何か韓流ドラマっぽいかも。戦いも、小さな村での私怨的な復讐騒動っぽいので、スケールがない。伯爵が小悪人だった(+見た目が若くてカッコよかった)のも、話を浅くしてた。もっと暴虐非道で醜悪な極悪人じじいにしてほしかった。内容的には凡庸な出来ですが、イケメン度の高さで

高いイケメン度。そう、この映画が観たくてたまらなかった理由は、ギャス男だけでなくマリク・ジディ



ジャックの親友トフュ役のマリくんも、カッコかわいい~

脇役も、ママ役のマリー・ジョゼ・クローズの他、チャッキー・カリョ、オリヴィエ・グルメなどシブい面々が好演。前半の主役、ジャックの子ども時代を演じた子役が、超可愛い美少年でした。どんなオトナに成長するのか楽しみ。ナンザック伯爵役のジョスラン・キヴランという俳優が、なかなか男前だったので調べてみたら、え!?もう亡くなった?!享年30歳!ガーン




↑ギャス男の日本未公開作なら、イザベル・ユペールのセクシーな息子役を演じたマルグリット・デュラス原作の“Un barrage contre le Pacifique”もDVDスルーでいいので観たい!


↑オサレなマリくんの日本未公開作なら、カトリーヌ・ドヌーヴのゲイの息子役を演じたアンドレ・テシネ監督作の“Les temps qui changent”が観たい!