「ブレイム・ゲーム」
ドイツ連邦情報局の諜報員マーティンは、アメリカが追っていたテロ組織の情報を入手する。その直後に起きた報復テロの犠牲者の中には、マーティンの恋人で記者のオーリスも含まれていた。危険なネタを握っていたらしいオーリスの死の裏に隠された真相を追うマーティンは、やがて巨悪の陰謀に巻き込まれ…
ヨーロッパにおけるイケメンパラダイスといえばイギリス、と相場が決まってますが。ひそかに地味に穴場なのがドイツなのです。ドイツにも素敵なイケメン、男前がぎょうさんいるんですよね~。最近のmyお気にNo.1はヤニス・ニーヴナーくんですが、このドイツ映画でまたまたいい男を発見しました!主人公マーティンを演じたロナルト・ツェアフェルトです。いわゆるイケメン、美男子ではないのですが、男前です。ラッセル・クロウにそっくり。ラッシーをもっと長身にして、顔を優しく可愛くした感じ?ふとした瞬間には、大森南朋に似て見えることも。ほどよく濃くて、柔らかに男くさい風貌は私好みです。
有能で経験豊富な男だけど完璧ではなく、ダメなところも多い。そういう大人の男が好き。ロナルトはそんな役が似合う俳優。仕事はデキるのに私生活では失敗ばかり、陰謀に巻き込まれて満身創痍で奮闘する勇ましさ、油断や隙もあるので酷い目にも遭う姿の情けなさ。いい男はカッコいいだけじゃダメ。可愛さもないとね。190㎝もある巨体は頼もしいけど威圧感はなく、ぬいぐるみの熊さんみたいな温かさにもほっこりさせられます。デカくて強そうな彼が上司や元妻、恋人などキツそうな女たちにやいのやいの言われて困惑したりしょんぼりしてる様子も胸キュンでした。若者でもなく熟年でもない、どっちの良い部分も併せもった、男としては最も魅力的な時期にある彼みたいな俳優が好きです。
この映画にはもう一人、いい男が出演しています。「ゲーテの恋」や「顔のないヒトラーたち」での好演も忘れ難いアレクサンダー・フェーリングです。爽やかで優しそうなイケメンである彼が、今回は鼻もちならないエリート役。マーティンにイヤミったらしい態度をとる役なのですが、全然ヤな男には見えません。やっぱすごい優しそう。ゲスやクズ、悪い役はできそうにない風貌です。犬猿の仲だったマーティンと彼が、中盤になってタッグを組んでいい感じな相棒になった矢先に、えええ~!?悲惨すぎる末路を遂げてガーン
企業や中東のテロリストとの関係や陰謀など、ドイツのお偉いさんたちも随分と腐ってますね~。テロを防ぐのではなく、テロを利用するやり口も怖い。一般人なんか犬猫も同然なんですね。ドイツといいイギリスといいフランスといい、テロが起こりやすいヨーロッパの不穏で危険な土壌に比べ、日本ままだまだ安全で安心して暮らせるな~としみじみ思いました。
↑ ロナルト・ツェアフェルト、1977年生まれの現在43歳。「アイヒマンを追え!」「あの日のように抱きしめて」も観ねば!
↑ アレクサンダー・フェーリングは、巨匠テレンス・マリック監督の「名もなき生涯」にも出演してるみたいですが、マリック監督苦手なんですよね~。ぜったい眠くなるから。愛しのヤニヴ(ヤニス・ニーヴナー)主演のTVドラマ“Beat”にも出てる!ヤニヴとアレクサンダーの競演、美味しすぎるでしょ!Netflixあたりで放送してくんないかな~
ドイツ連邦情報局の諜報員マーティンは、アメリカが追っていたテロ組織の情報を入手する。その直後に起きた報復テロの犠牲者の中には、マーティンの恋人で記者のオーリスも含まれていた。危険なネタを握っていたらしいオーリスの死の裏に隠された真相を追うマーティンは、やがて巨悪の陰謀に巻き込まれ…
ヨーロッパにおけるイケメンパラダイスといえばイギリス、と相場が決まってますが。ひそかに地味に穴場なのがドイツなのです。ドイツにも素敵なイケメン、男前がぎょうさんいるんですよね~。最近のmyお気にNo.1はヤニス・ニーヴナーくんですが、このドイツ映画でまたまたいい男を発見しました!主人公マーティンを演じたロナルト・ツェアフェルトです。いわゆるイケメン、美男子ではないのですが、男前です。ラッセル・クロウにそっくり。ラッシーをもっと長身にして、顔を優しく可愛くした感じ?ふとした瞬間には、大森南朋に似て見えることも。ほどよく濃くて、柔らかに男くさい風貌は私好みです。
有能で経験豊富な男だけど完璧ではなく、ダメなところも多い。そういう大人の男が好き。ロナルトはそんな役が似合う俳優。仕事はデキるのに私生活では失敗ばかり、陰謀に巻き込まれて満身創痍で奮闘する勇ましさ、油断や隙もあるので酷い目にも遭う姿の情けなさ。いい男はカッコいいだけじゃダメ。可愛さもないとね。190㎝もある巨体は頼もしいけど威圧感はなく、ぬいぐるみの熊さんみたいな温かさにもほっこりさせられます。デカくて強そうな彼が上司や元妻、恋人などキツそうな女たちにやいのやいの言われて困惑したりしょんぼりしてる様子も胸キュンでした。若者でもなく熟年でもない、どっちの良い部分も併せもった、男としては最も魅力的な時期にある彼みたいな俳優が好きです。
この映画にはもう一人、いい男が出演しています。「ゲーテの恋」や「顔のないヒトラーたち」での好演も忘れ難いアレクサンダー・フェーリングです。爽やかで優しそうなイケメンである彼が、今回は鼻もちならないエリート役。マーティンにイヤミったらしい態度をとる役なのですが、全然ヤな男には見えません。やっぱすごい優しそう。ゲスやクズ、悪い役はできそうにない風貌です。犬猿の仲だったマーティンと彼が、中盤になってタッグを組んでいい感じな相棒になった矢先に、えええ~!?悲惨すぎる末路を遂げてガーン
企業や中東のテロリストとの関係や陰謀など、ドイツのお偉いさんたちも随分と腐ってますね~。テロを防ぐのではなく、テロを利用するやり口も怖い。一般人なんか犬猫も同然なんですね。ドイツといいイギリスといいフランスといい、テロが起こりやすいヨーロッパの不穏で危険な土壌に比べ、日本ままだまだ安全で安心して暮らせるな~としみじみ思いました。
↑ ロナルト・ツェアフェルト、1977年生まれの現在43歳。「アイヒマンを追え!」「あの日のように抱きしめて」も観ねば!
↑ アレクサンダー・フェーリングは、巨匠テレンス・マリック監督の「名もなき生涯」にも出演してるみたいですが、マリック監督苦手なんですよね~。ぜったい眠くなるから。愛しのヤニヴ(ヤニス・ニーヴナー)主演のTVドラマ“Beat”にも出てる!ヤニヴとアレクサンダーの競演、美味しすぎるでしょ!Netflixあたりで放送してくんないかな~