アカデミー賞が発表されましたね!
コロナ禍のため、いろいろと試行錯誤した上での授賞式となったようです。やっぱ映画ファンとしては、大切な年に一度のお祭りですから、無事に行われたのは本当に喜ばしいかぎりです。東京オリンピック開催はやめてほしいと心底思うけど
すでにwowwowは解約、今年は授賞式を観ることはできなかったので、夜にyoutubeで主な受賞シーンだけ楽しみました。授賞式は候補者とプレゼンター、その同伴者一人だけ、ということでこじんまりした、けど例年とは真逆な落ち着いた優雅な雰囲気だったように感じられまた。受賞はほぼ下馬評通りで、「ミナリ」のユン・ヨジョンも順当にオスカー獲得。韓国人俳優初、アジア人女優では半世紀以上ぶりという快挙!
プレゼンターのブラッド・ピットがやっぱカッコよかった~理想の年の重ね方ですね。いつまでも若ぶってる日本のイタいおじさんアイドルとか、ブラピを見習ってほしい!それにしても。韓流ファンにはおなじみのBBA女優ユン女史が、まさかオスカー女優になるとは。今後はもうおいそれとは韓流ドラマには出てくれないでしょうね。アメリカで結婚生活、子育てをした経験があるユン女史は英語が得意、ユーモアまじりのスピーチが会場に温かい雰囲気をもたらしてました。韓国俳優、やっぱすげーわ。日本人俳優も頑張ってくれ!日本アカデミー賞受賞程度で満足せずに!
助演男優賞も大方の予想通りダニエル・カルーヤが受賞。数年前「ゲット・アウト」で主演男優賞候補となった彼、早々と2度目のノミネートで受賞となりました。風貌といい演技といい、いい役者ですよね~。まだ32歳!二宮とか相葉とかより年下ですよ!受賞作の“Judas and the Black Messiah”はいつ日本で観られるのかしらん。同作で同じく助演男優賞候補となったラキース・スタンフィールド、いい男!
「ナイブズ・アウト」や「蜘蛛の巣を払う女」とかで男前やな~と思ったけど、授賞式での彼はさらに男前でした。ゴージャスなチンピラ風ファッションもイケてました。でも私がもっとも楽しみにしてた候補者は、「サウンド・オブ・メタル」で主演男優賞候補となったリズ・アーメッド新婚の奥さま同伴でしたね。受賞とはなりませんでしたが、ノミネートだけで間違いなく役者としての格はグっと上がった。今後の活躍がますます楽しみに。
作品賞がラストに発表されるのが恒例なのですが、今年はなぜか主演男優賞がトリでした。これはおそらく故人のチャドウィック・ボーズマンの受賞を見越しての措置。感動の余韻を残して終焉という青写真。しかし。蓋を開けてみたら、受賞者は「ファーザー」のアンソニー・ホプキンス!でもそんなに意外でもなかったです。むしろ順当だと思います。チャドウィックが受賞したら、嬉しさよりも悲しみがまたぶり返したかもしれないので、正直ちょっとホっとしたかも。ホプキンス爺さま、「羊たちの沈黙」以来29年ぶりの受賞!さらに御年83歳での受賞は史上最高齢!まさに老人の星!授賞式にはやはり欠席、スピーチなしでセレモニーは終了し、何だか拍子抜けで寂しい終わり方だったようです。やっぱ作品賞で締めくくるのがベストかも。
その作品賞を獲った「ノマドランド」は、監督賞と主演女優賞も受賞。女性が監督賞を受賞するのは史上2人目。クロエ・ジャオ監督のおさげ髪が可愛かった。フランシス・マクドーマンドは3度目の主演女優賞受賞!彼女も授賞式は欠席するのではないかと思ってましたが、ちゃんと出席しててホっとしました。主演女優賞3個はキャサリン・ヘプバーンに次ぐ記録で、メリル・ストリープ超えを達成。マクド姐さんこそ、今や現代最高の名女優。それを否む人はいないのではないでしょうか。「ノマドランド」やはり観に行かねば!
毎年オスカーの後は、これが最後かも…来年の今頃にはもう私この世にはいないかも…と、はかない思いに襲われてしまうのですが、きっとずっとこの繰り返しなんでしょうね来年はどんな作品やスターが栄光に輝くでしょうか。
あらためて、受賞おさらい。
作品賞 「ノマドランド」
監督賞 クロエ・ジャオ
主演男優賞 アンソニー・ホプキンス
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド
助演男優賞 ダニエル・カルーヤ
助演女優賞 ユン・ヨジョン
国際長編映画賞(外国語映画賞) 「アナザーラウンド」
コロナ禍のため、いろいろと試行錯誤した上での授賞式となったようです。やっぱ映画ファンとしては、大切な年に一度のお祭りですから、無事に行われたのは本当に喜ばしいかぎりです。東京オリンピック開催はやめてほしいと心底思うけど
すでにwowwowは解約、今年は授賞式を観ることはできなかったので、夜にyoutubeで主な受賞シーンだけ楽しみました。授賞式は候補者とプレゼンター、その同伴者一人だけ、ということでこじんまりした、けど例年とは真逆な落ち着いた優雅な雰囲気だったように感じられまた。受賞はほぼ下馬評通りで、「ミナリ」のユン・ヨジョンも順当にオスカー獲得。韓国人俳優初、アジア人女優では半世紀以上ぶりという快挙!
プレゼンターのブラッド・ピットがやっぱカッコよかった~理想の年の重ね方ですね。いつまでも若ぶってる日本のイタいおじさんアイドルとか、ブラピを見習ってほしい!それにしても。韓流ファンにはおなじみのBBA女優ユン女史が、まさかオスカー女優になるとは。今後はもうおいそれとは韓流ドラマには出てくれないでしょうね。アメリカで結婚生活、子育てをした経験があるユン女史は英語が得意、ユーモアまじりのスピーチが会場に温かい雰囲気をもたらしてました。韓国俳優、やっぱすげーわ。日本人俳優も頑張ってくれ!日本アカデミー賞受賞程度で満足せずに!
助演男優賞も大方の予想通りダニエル・カルーヤが受賞。数年前「ゲット・アウト」で主演男優賞候補となった彼、早々と2度目のノミネートで受賞となりました。風貌といい演技といい、いい役者ですよね~。まだ32歳!二宮とか相葉とかより年下ですよ!受賞作の“Judas and the Black Messiah”はいつ日本で観られるのかしらん。同作で同じく助演男優賞候補となったラキース・スタンフィールド、いい男!
「ナイブズ・アウト」や「蜘蛛の巣を払う女」とかで男前やな~と思ったけど、授賞式での彼はさらに男前でした。ゴージャスなチンピラ風ファッションもイケてました。でも私がもっとも楽しみにしてた候補者は、「サウンド・オブ・メタル」で主演男優賞候補となったリズ・アーメッド新婚の奥さま同伴でしたね。受賞とはなりませんでしたが、ノミネートだけで間違いなく役者としての格はグっと上がった。今後の活躍がますます楽しみに。
作品賞がラストに発表されるのが恒例なのですが、今年はなぜか主演男優賞がトリでした。これはおそらく故人のチャドウィック・ボーズマンの受賞を見越しての措置。感動の余韻を残して終焉という青写真。しかし。蓋を開けてみたら、受賞者は「ファーザー」のアンソニー・ホプキンス!でもそんなに意外でもなかったです。むしろ順当だと思います。チャドウィックが受賞したら、嬉しさよりも悲しみがまたぶり返したかもしれないので、正直ちょっとホっとしたかも。ホプキンス爺さま、「羊たちの沈黙」以来29年ぶりの受賞!さらに御年83歳での受賞は史上最高齢!まさに老人の星!授賞式にはやはり欠席、スピーチなしでセレモニーは終了し、何だか拍子抜けで寂しい終わり方だったようです。やっぱ作品賞で締めくくるのがベストかも。
その作品賞を獲った「ノマドランド」は、監督賞と主演女優賞も受賞。女性が監督賞を受賞するのは史上2人目。クロエ・ジャオ監督のおさげ髪が可愛かった。フランシス・マクドーマンドは3度目の主演女優賞受賞!彼女も授賞式は欠席するのではないかと思ってましたが、ちゃんと出席しててホっとしました。主演女優賞3個はキャサリン・ヘプバーンに次ぐ記録で、メリル・ストリープ超えを達成。マクド姐さんこそ、今や現代最高の名女優。それを否む人はいないのではないでしょうか。「ノマドランド」やはり観に行かねば!
毎年オスカーの後は、これが最後かも…来年の今頃にはもう私この世にはいないかも…と、はかない思いに襲われてしまうのですが、きっとずっとこの繰り返しなんでしょうね来年はどんな作品やスターが栄光に輝くでしょうか。
あらためて、受賞おさらい。
作品賞 「ノマドランド」
監督賞 クロエ・ジャオ
主演男優賞 アンソニー・ホプキンス
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド
助演男優賞 ダニエル・カルーヤ
助演女優賞 ユン・ヨジョン
国際長編映画賞(外国語映画賞) 「アナザーラウンド」