Netflixの韓国ドラマ「サムバディ」観たニダ!全8話。
プログラミングの天才で、人気出会い系アプリ“サムバディ”の開発者であるソムは、サムバディを利用して建築家のユノに接近する。ユノはサムバディを通して出会った女性たちを次々と殺している殺人鬼だった…
韓流、やはり恐るべし。このドラマも攻めてきてる感がハンパなかったです。こんなドラマ、内容といい演出といい演技といい、日本ではまず映像化は不可能です。日本でもnetflixドラマが作られているようですが、どれも地上波のドラマとそんなに違いはなさそうな、ジジババが観ても婦女子が観ても大丈夫な毒にも薬にもならん系。その点、この韓流Netflixドラマは過激な暴力と性の描写で、完全に成人指定です。容赦なきヴァイオレンスと生々しいエロスは韓流映画のオハコで魅力、数々の傑作が映画ファンを驚愕・興奮させたものですが、さすがの韓流もポリコレの波が押し寄せているのか、最近では人気俳優の無駄脱ぎさえ激減してるように思われます。キレイキレイに無難な、いい人のいい話、おんな子どもも安心して観られる映画やドラマなんてつまんない!という不満を抱いている私のような者にとっては、このドラマは美味しい激辛キムチみたいでした。凶悪で毒々しく、野蛮で狂気にまみれていてエロいという、もう韓流でしか、いや、韓流さえも失いかけてた大切なものを取り戻したようなドラマでした。
出会い系とサイコ殺人鬼、というのは割とありきたりな設定ですが、物語の展開や空気感、メインキャラの人物像や言動が独特で、かなり不思議なテイスト。人間とAIの緊密な関わり、静かな近未来ムードなど、ちょっと「アフター・ヤン」を思い出しました。でも描かれている人間関係は、殺伐と残忍で冷たく寂しい。現代社会の欲望と孤独の闇深さに戦慄。出会い系マッチングアプリとか、まさにその闇への入り口です。そういう出会い方を否定するつもりはまったくなく、むしろ上手に使えば楽しく幸福につながるかもしれない。ただ慎重さと警戒が肝要。相手はSNS上でしか知らない相手、二人きりで会ってすぐにセックスとか、怖すぎるわ。ユノの被害者たち、そしてヒロインのソムや親友のギウンが、殺されたり恐ろしい目に遭っても同情できないんですよ。あまりにも軽率で無謀すぎる。ユノだけでなく、なりすましで女性をおびき寄せて強姦しようとする連中とか、狂った獣たちがはびこってるSNSの恐怖。出会い系は危険!ということを、あらためて教えられました。
まともな人、共感できる人が誰一人出てこない、不思議系サイコドラマとしてもユニークなのですが、映画でももう絶滅しつつあるエロいセックスシーンも衝撃的かつ魅力的でした。濡れ場なんて死語になってる最近の映画界なので、ここまでヤる?!な大胆さとエロさに驚愕&喝采。聞けばこのドラマ、韓流エロスの傑作「ハッピーエンド」と同じ監督だとか。納得!卑猥かつ躍動感ある情交の描写は、ハッピーエンドを彷彿とさせるものでした。ハッピーエンドのチュ・ジンモに勝るとも劣らぬ全裸と性交シーンに挑んだ、キム・ヨングァンの役者魂を讃えたい!
キム・ヨングァン、このドラマで初めて知ったのですが、そこそこ人気も知名度もある若手俳優みたいですね。デビューしたての新人でもない、落ち目の元スターでもない彼が、いったい何を思っての惨たらしい血まみれ殺人や全裸ズコバコ!そういう演技を好きな俳優にしてほしいので、ヨングァンくんのファンが羨ましいです。顔は香取慎吾+台湾の俳優チャン・チェン、みたいで私のタイプではないのですが、イケメンではあります。薄気味悪い笑顔が怖いです。ぬおおお~っとした威圧感と圧迫感ある約190センチの巨体も怖い。ムッチリガッチリした肉体美も見ごたえあり。何度かある女たちとのセックスシーン、特に熟女との首絞めプレイの彼はほとんどAV男優。穴が見えそうなほど丸出しのケツが、グアングアンと淫動!イヤらしすぎて、乙女淑女は直視できません。
ヒロインのソム役のカン・ヘリムは無名の新人女優さんらしいけど、可愛いですね。アイドル時代の酒井法子みたいな顔?不可解で奇怪な言動も、少女のように透明感のある可憐な風貌や演技で、可愛い不思議ちゃんに。自慰シーンや、ヌード披露のセックスシーンなど、新人らしからぬ大胆さと度胸でした。アスペルガー症候群であるソムの、他人の痛みや思惑を解さない無神経さも、何だか憎めないバカ正直さで微笑ましかった。でも、いつか何かしでかすに違いない不穏さがあり、え!?ついにやっちまったな!な、ラストの衝撃と戦慄の暴走へとつながります。ソムの家も不思議な空間で面白かったです。ギウンの友人で、レズビアンの巫堂(ムーダン、祈祷師)であるモグォンが、男装の麗人!巫堂姿も神秘的で美しかったです。ソムもギウンもモグォンも、相当なイカレ女。でも、美しい女はちょっとタガが外れてて狂ってるほうが魅力的です。
プログラミングの天才で、人気出会い系アプリ“サムバディ”の開発者であるソムは、サムバディを利用して建築家のユノに接近する。ユノはサムバディを通して出会った女性たちを次々と殺している殺人鬼だった…
韓流、やはり恐るべし。このドラマも攻めてきてる感がハンパなかったです。こんなドラマ、内容といい演出といい演技といい、日本ではまず映像化は不可能です。日本でもnetflixドラマが作られているようですが、どれも地上波のドラマとそんなに違いはなさそうな、ジジババが観ても婦女子が観ても大丈夫な毒にも薬にもならん系。その点、この韓流Netflixドラマは過激な暴力と性の描写で、完全に成人指定です。容赦なきヴァイオレンスと生々しいエロスは韓流映画のオハコで魅力、数々の傑作が映画ファンを驚愕・興奮させたものですが、さすがの韓流もポリコレの波が押し寄せているのか、最近では人気俳優の無駄脱ぎさえ激減してるように思われます。キレイキレイに無難な、いい人のいい話、おんな子どもも安心して観られる映画やドラマなんてつまんない!という不満を抱いている私のような者にとっては、このドラマは美味しい激辛キムチみたいでした。凶悪で毒々しく、野蛮で狂気にまみれていてエロいという、もう韓流でしか、いや、韓流さえも失いかけてた大切なものを取り戻したようなドラマでした。
出会い系とサイコ殺人鬼、というのは割とありきたりな設定ですが、物語の展開や空気感、メインキャラの人物像や言動が独特で、かなり不思議なテイスト。人間とAIの緊密な関わり、静かな近未来ムードなど、ちょっと「アフター・ヤン」を思い出しました。でも描かれている人間関係は、殺伐と残忍で冷たく寂しい。現代社会の欲望と孤独の闇深さに戦慄。出会い系マッチングアプリとか、まさにその闇への入り口です。そういう出会い方を否定するつもりはまったくなく、むしろ上手に使えば楽しく幸福につながるかもしれない。ただ慎重さと警戒が肝要。相手はSNS上でしか知らない相手、二人きりで会ってすぐにセックスとか、怖すぎるわ。ユノの被害者たち、そしてヒロインのソムや親友のギウンが、殺されたり恐ろしい目に遭っても同情できないんですよ。あまりにも軽率で無謀すぎる。ユノだけでなく、なりすましで女性をおびき寄せて強姦しようとする連中とか、狂った獣たちがはびこってるSNSの恐怖。出会い系は危険!ということを、あらためて教えられました。
まともな人、共感できる人が誰一人出てこない、不思議系サイコドラマとしてもユニークなのですが、映画でももう絶滅しつつあるエロいセックスシーンも衝撃的かつ魅力的でした。濡れ場なんて死語になってる最近の映画界なので、ここまでヤる?!な大胆さとエロさに驚愕&喝采。聞けばこのドラマ、韓流エロスの傑作「ハッピーエンド」と同じ監督だとか。納得!卑猥かつ躍動感ある情交の描写は、ハッピーエンドを彷彿とさせるものでした。ハッピーエンドのチュ・ジンモに勝るとも劣らぬ全裸と性交シーンに挑んだ、キム・ヨングァンの役者魂を讃えたい!
キム・ヨングァン、このドラマで初めて知ったのですが、そこそこ人気も知名度もある若手俳優みたいですね。デビューしたての新人でもない、落ち目の元スターでもない彼が、いったい何を思っての惨たらしい血まみれ殺人や全裸ズコバコ!そういう演技を好きな俳優にしてほしいので、ヨングァンくんのファンが羨ましいです。顔は香取慎吾+台湾の俳優チャン・チェン、みたいで私のタイプではないのですが、イケメンではあります。薄気味悪い笑顔が怖いです。ぬおおお~っとした威圧感と圧迫感ある約190センチの巨体も怖い。ムッチリガッチリした肉体美も見ごたえあり。何度かある女たちとのセックスシーン、特に熟女との首絞めプレイの彼はほとんどAV男優。穴が見えそうなほど丸出しのケツが、グアングアンと淫動!イヤらしすぎて、乙女淑女は直視できません。
ヒロインのソム役のカン・ヘリムは無名の新人女優さんらしいけど、可愛いですね。アイドル時代の酒井法子みたいな顔?不可解で奇怪な言動も、少女のように透明感のある可憐な風貌や演技で、可愛い不思議ちゃんに。自慰シーンや、ヌード披露のセックスシーンなど、新人らしからぬ大胆さと度胸でした。アスペルガー症候群であるソムの、他人の痛みや思惑を解さない無神経さも、何だか憎めないバカ正直さで微笑ましかった。でも、いつか何かしでかすに違いない不穏さがあり、え!?ついにやっちまったな!な、ラストの衝撃と戦慄の暴走へとつながります。ソムの家も不思議な空間で面白かったです。ギウンの友人で、レズビアンの巫堂(ムーダン、祈祷師)であるモグォンが、男装の麗人!巫堂姿も神秘的で美しかったです。ソムもギウンもモグォンも、相当なイカレ女。でも、美しい女はちょっとタガが外れてて狂ってるほうが魅力的です。