中山美穂追悼…2016年のWOWWOWドラマ「賢者の愛」を観ました。全4話。
大手出版社で編集者をしている真由子は、20歳になったばかりの大学生・直巳とホテルで密会を重ねていた。直巳は真由子が担当している人気作家・澤村と、親友である百合の息子だった。少女の頃から真由子の大切なものを欲しがり、強引に自分のものにしてしまう百合は、初恋の人である澤村も真由子から奪い結婚したのだった。直巳は生まれた時から真由子の薫陶を受け、彼女なしでは生きられなくなっていた。それは父の死にも深く関わる百合への、20年をかけての真由子の復讐だったが…
ミポリン…今もさめやらぬ悲しみの中、在りし日の彼女の美しい姿を思い出し、懐かしさにも浸る私です。あまたの出演作を残したミポリンですが、代表作といえば?映画だと高く評価された「LOVE LETTER」でしょうか。ドラマは?80年代のアイドル時代のコメディ、ミポリン可愛かったし面白かった。90年代になると、何だか他愛もない恋愛ものばかりで、ほとんど観なかった。キムタクと共演した「眠れる森」も悪くないけど、私がいちばん好きなミポリンドラマは、直木賞作家・山田詠美の小説を映像化したこの作品かもしれません。
アイドル時代やトップ女優時代のミポリンを知る者にとっては、かなり感慨深いものがある内容、そして役と演技。あのミポリンが、復讐のために親友の息子を篭絡し虜にする、妖しい心の闇を抱えた熟女役!美しい大人の女優に相応しいヒロイン。好きな女優さんに演じてほしい類いの役なので、驚いたと同時に嬉しくもありました。ミポリンは当時46歳、往年の美貌はそんなに褪せてはおらず、とにかく華がある!まさにザ・スターのオーラと輝き。ゴロゴロいるキレワカワイイ女優たちとは格が違う華やかな美しさには、妬みや反感など抱きようもなく、あらためてミポリンが同性にも人気があったことに納得。
もちろん全盛期の頃に比べると、お年を召してることを隠せないミポリン、20代の頃の真由子に扮してるシーンはかなり無理がありました。でも、育ちの良さと教養、都会的な洗練といった、若い女にはない魅力を備えた完璧な美熟女で、若い男が夢中になるのも理解できる女神のようなヒロインである40代半ばの真由子を演じてるミポリンは、大人の女性の成熟と色香を湛えて素敵でした。彼女のファッションも素敵!韓流の金持ち女性の悪趣味さとは大違い。下着姿や若い男との濡れ場など、セクシー演技にも挑戦してるミポリンです。
谷崎潤一郎の「痴人の愛」を、男女逆転させたらこうなる?みたいなストーリーも面白かったです。愚かで純真な男と違い、女は狡猾で冷酷なので、恋に身を滅ぼしたりはしない。若い男と熟女、背徳の恋愛ゲームとか、設定や展開はフランス映画っぽいのですが、ミポリンをはじめ俳優さんたちの演技や雰囲気がすごく軽いので、コメディなの?と戸惑うことも。ライトな恋愛もの時代の芸風が抜けてないミポリンでもありました。
百合役の高岡早紀も美しくてチャーミングでした。肌がきれいで背が高くてスタイルいいな~と感嘆。おねだり病の甘えんぼう小悪魔熟女の百合と、きりっと凛々しい少女時代の百合とのギャップがありすぎ。真由子と百合の少女時代を演じてた子たちも、きれいで可愛かった。
澤村役の田辺誠一も、まだ若くてカッコいい。足が長くて細い!直巳役は、まだデビューしたばかりの頃の竜星涼。可愛い!すごいベビーフェイス!超小顔!超美白肌!彼も田辺誠一同様スラ~っとした長身、何を着てもおしゃれで、父子役そろってどのシーンもグラビアから抜け出したモデルみたいだった。脱ぎっぷりもよくて、何度かお尻も見せてました。美ケツ!高中家の湘南ブルジョアライフ、東京の高級ホテルやレストランなど、庶民には無縁なハイソな世界も目に楽しかったです。
大手出版社で編集者をしている真由子は、20歳になったばかりの大学生・直巳とホテルで密会を重ねていた。直巳は真由子が担当している人気作家・澤村と、親友である百合の息子だった。少女の頃から真由子の大切なものを欲しがり、強引に自分のものにしてしまう百合は、初恋の人である澤村も真由子から奪い結婚したのだった。直巳は生まれた時から真由子の薫陶を受け、彼女なしでは生きられなくなっていた。それは父の死にも深く関わる百合への、20年をかけての真由子の復讐だったが…
ミポリン…今もさめやらぬ悲しみの中、在りし日の彼女の美しい姿を思い出し、懐かしさにも浸る私です。あまたの出演作を残したミポリンですが、代表作といえば?映画だと高く評価された「LOVE LETTER」でしょうか。ドラマは?80年代のアイドル時代のコメディ、ミポリン可愛かったし面白かった。90年代になると、何だか他愛もない恋愛ものばかりで、ほとんど観なかった。キムタクと共演した「眠れる森」も悪くないけど、私がいちばん好きなミポリンドラマは、直木賞作家・山田詠美の小説を映像化したこの作品かもしれません。
アイドル時代やトップ女優時代のミポリンを知る者にとっては、かなり感慨深いものがある内容、そして役と演技。あのミポリンが、復讐のために親友の息子を篭絡し虜にする、妖しい心の闇を抱えた熟女役!美しい大人の女優に相応しいヒロイン。好きな女優さんに演じてほしい類いの役なので、驚いたと同時に嬉しくもありました。ミポリンは当時46歳、往年の美貌はそんなに褪せてはおらず、とにかく華がある!まさにザ・スターのオーラと輝き。ゴロゴロいるキレワカワイイ女優たちとは格が違う華やかな美しさには、妬みや反感など抱きようもなく、あらためてミポリンが同性にも人気があったことに納得。
もちろん全盛期の頃に比べると、お年を召してることを隠せないミポリン、20代の頃の真由子に扮してるシーンはかなり無理がありました。でも、育ちの良さと教養、都会的な洗練といった、若い女にはない魅力を備えた完璧な美熟女で、若い男が夢中になるのも理解できる女神のようなヒロインである40代半ばの真由子を演じてるミポリンは、大人の女性の成熟と色香を湛えて素敵でした。彼女のファッションも素敵!韓流の金持ち女性の悪趣味さとは大違い。下着姿や若い男との濡れ場など、セクシー演技にも挑戦してるミポリンです。
谷崎潤一郎の「痴人の愛」を、男女逆転させたらこうなる?みたいなストーリーも面白かったです。愚かで純真な男と違い、女は狡猾で冷酷なので、恋に身を滅ぼしたりはしない。若い男と熟女、背徳の恋愛ゲームとか、設定や展開はフランス映画っぽいのですが、ミポリンをはじめ俳優さんたちの演技や雰囲気がすごく軽いので、コメディなの?と戸惑うことも。ライトな恋愛もの時代の芸風が抜けてないミポリンでもありました。
百合役の高岡早紀も美しくてチャーミングでした。肌がきれいで背が高くてスタイルいいな~と感嘆。おねだり病の甘えんぼう小悪魔熟女の百合と、きりっと凛々しい少女時代の百合とのギャップがありすぎ。真由子と百合の少女時代を演じてた子たちも、きれいで可愛かった。
澤村役の田辺誠一も、まだ若くてカッコいい。足が長くて細い!直巳役は、まだデビューしたばかりの頃の竜星涼。可愛い!すごいベビーフェイス!超小顔!超美白肌!彼も田辺誠一同様スラ~っとした長身、何を着てもおしゃれで、父子役そろってどのシーンもグラビアから抜け出したモデルみたいだった。脱ぎっぷりもよくて、何度かお尻も見せてました。美ケツ!高中家の湘南ブルジョアライフ、東京の高級ホテルやレストランなど、庶民には無縁なハイソな世界も目に楽しかったです。