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パブで泥酔した青年パウロは、翌朝バーテンダーのイリールの部屋で目覚める。強く惹かれ合うものを感じた二人は、やがて友人以上の関係に。同棲中のガールフレンドと別れたパウロは、イリールの部屋に転がり込むが…
フレンチなBL映画で~す
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イリールは元々ゲイなんですけど、パウロは彼女がいるストレートくん。なのに、イリールとすぐにBL関係になっちゃうのが驚きでした。男はみんな多かれ少なかれ、同性愛の気がある…とよく耳にはしますが。心と体のどこかに普段は埋没してるスイッチが、出会うべき相手に出会うと入っちゃうんですね。同性愛とは無縁そうなイケメンでも、ほんとは
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男同士のラブシーンは、ふんだんにあるのですが、そんなに過激ではなくエロくもないです。駅のトイレでのシーンが、いちばんゲイゲイしかったかな。でも、笑えるシーンでもあるんですよ。ゲイショップで買った男の貞操帯(鍵付きペニスケース
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↑駅トイレでの貞操帯強要シーンが、なかなかエロかったです。イリールのハアハア言葉攻めがナイスでした(^^♪
刑務所を出所し、パウロとやり直そうとするイリールですが、パウロは…男同士だからというより、イリールもパウロも未熟すぎるゆえに愛を守れなかったのでしょう。自分を守ってくれる誰かが傍にいないと生きられないパウロの弱さ、ヤク欲しさのあまりパウロに危険な行為を強制するイリールの身勝手さ…愛ってやっぱ、自分のこよとりも相手を大切に想うこと。未熟さ、弱さゆえに、自分のことしか考えられなくなった二人が、愚かで悲しかったです。意志と信頼、思いやりがあれば、試練を乗り越えて本当の恋人同士になれたはずなのに。
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イリール役は、「僕を探しに」など、フランス映画界期待の若手俳優ギョーム・グイ。ワイルドで精悍でカッコいいです。ちょっとヒュー・ジャックマンに似てる?おヒューさんを若くして、チョイブサ&不良っぽくした感じ?まだ30ぐらいなので、さすがに肌がピチピチ。パウロを甘やかしたり攻めたりするのも男らしくて、ゲイカップルにおける理想的なタチっぷりでした。パウロ役のマティラ・マリアラキスは、ブラッド・ピットをヘタレな優男にした感じのイケメンでした。地なのでは?!と疑ってしまうほどの、堂に入ったネコっぷりでした。でもほんと、俳優さんってスゴいと思います。男同士でディープキスとか裸で絡み合うのって、よほどの覚悟と役者魂が必要でしょうし。
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↑ギヨーム・グイ、1983年生まれの32歳。嵐の二宮、松じゅんと同い年
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日本語版はないんですか・・・残念。
松さんは海外作品にも手をひろげられていてスバラシイ
昔はゲイ映画に出るのは色がつくし抵抗があるという役者さんも多かった気がしますが、今はハードなゲイ役をやったからってほかの役が来なくなるというようなことはないんでしょうね。
お別れするより死にたいわ、おとこ~だからぁ~♪
日本語でもリリースされてほしい!それが待てなくて、思わずアマゾンUKで買ってしまいました~。ピエール・ニネくんの日本未公開作とかも買っちゃおうかな~。
最近は、大物俳優や人気スターも躊躇なく、むしろ積極的にゲイ役にチャレンジしてるような感じ?妻夫木聡が、ついにゲイ役の「怒り」が楽しみ。大したことねえ!なガッカリじゃなく、ブッキーよくやったな~な演技を期待!