まつたけ秘帖

徒然なるままmy daily & cinema,TV drama,カープ日記

嵐だヨ!全員集合

2007-11-20 | 日本映画
 仕事帰りに、献血しました。
 いつもの出張バスではなく、初めて献血ルームでやってもらいました。
 きれいなロビーで、お菓子食べ放題、ドリンク飲み放題、漫画や雑誌まで完備、その上、ネットまで無料。充実したサービスに驚嘆しました。3ヶ月に1回しかできないのが、惜しい。毎週でもOKなんだけどなあ。献血した後は、何だか身体の中身が浄化された気分で、心なしか肌もキレイになってるような?毒素も取ってくれてるみたい。
 ただ、ベテランの看護士さんの、若い看護士さんに対する態度がキツかったのが、何だか嫌な感じでした。前に婆さんが入院した時も、オバハン看護士が実習生の女の子に超意地悪で、見ていて怖かったです。白衣の天使ならぬ、白衣の鬼婆って感じでした。

 お松の第3回独り邦画男前映画祭②
 「黄色い涙」
 嵐の全メンバーが共演した青春映画。
 オリンピック開催間近の東京。売れない漫画家(二宮和也)のボロアパートに、作家・画家・歌手志望の友人たち(櫻井翔、大野智、相葉雅紀)が転がりこんで...
 ただのアイドル映画じゃない、という評判に期待していたのですが、バリバリのアイドル映画でしたせっかくの大きなスクリーンなので、TVとは違う、TVではできないことをやってほしかったなあ。かなり無難な、嵐のファンが満足できりゃいい、な映画になってるのが惜しい。
 社会の束縛を受けない自由な青春って、短い夏のように儚い、だからこそ輝かしく美しいのですね。定職をもったら芸術に邁進できない!という信念で、仕事もせずにニノにたかってチンタラ過ごしている櫻井・相葉・大野は、お気楽なプー太郎って感じ。ちょっとヌルすぎユルすぎる。芸術家なら、破天荒な無頼漢たれ!と思うけど。破滅的にはなれない、自分たちの小ささを自覚しているようなところに、決して大成できない悲哀を感じさせて切ない3人ではあったけど。
 嵐のメンバーは、可愛いです。なかなか好演しています。
 ほとんど主役といっていいニノ。そんなに演技が巧いとは思えないけど(山田太郎の時とほとんど同じだし)、純真で邪気のない見た目は、イヤミがなくて好感。貧乏役が怖いほど似合う。それにしてもニノって、子供みたいですよねえ。飲酒喫煙も全然OKな年なのに、酒飲んだり煙草吸ったりするシーンに違和感。顔も体も子供っぽいのに、結構ある脇毛にも違和感。

 櫻井翔、すっとぼけた飄々とした演技&ちょっと小汚いイモい見た目が、超可愛いボサボサ頭とメガネ、ヘンな関西弁がキュートです。銭湯のシーンでは、もっちりした美尻も披露櫻井くん、いい演技するので役者業に本気で取り組んでほしいなあ。中居や国分みたいな軽薄なマルチタレントには、なってほしくないです。

 リーダーの大野智が、いい味だしてました。すごい童顔ですよねえ。役もアホで可愛かった。相葉雅紀も地味だけど、ふと印象的な表情したり。主役はできないけど、脇で良い役者になれそうな感じ。
 他のジャニタレに比べて嵐は地味だけど、そのおかげで等身大の役を自然に演じられるのでは。今度は、もうちょっと大人の役にも挑戦してほしいものです。それにしても嵐って、みんな仲が良さそうですね。そういうところも、他のジャニグループと違います。
 って、忘れてた。嵐、あと一人いたっけ。自分だけ売れっ子だとばかりに、出番が極端に少なかったけど、まったく気になりませんでした♪
 60年代の東京を再現するセットや小道具も、興味深かったです。これ見よがしなノスタルジー押し付けは、苦手だけど...
   

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 花街キャットファイト | トップ | 瑛太とWAR WAR tonight☆ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿