「白い肌の異常な夜」
クリント・イーストウッドが「ダーティハリー」の第1作と同じ頃に主演した、戦慄のサイコドラマ。
南北戦争末期。森の奥深くにある女学校では、戦火を避けて女たちだけで自給自足の生活を送っていた。ある日、負傷した敵軍の兵士を見つけた彼女たちは、彼を屋敷に担ぎ込み介護する。回復した兵士に、女たちは歪んだ欲望を抱き始め...
いや~これ、めっちゃ怖くて面白かったです!く、狂ってる~!女って、ほんとヤバい生き物ですよねえ。
上はボスの校長から、下は幼い女の子まで、それぞれが男に血迷う女の醜さ怖さを、マザマザとオドロオドロしく見せてつけてくれます。嫉妬や怒りに狂った女は、まさに鬼にも蛇にもなるって感じ。しかも、半狂乱になりつつも、いざとなると自分たちの身を守ろうとする冷徹な理性を失わないところも、まさに女。
出てくる女たちが、みんな怖いです。その筆頭は、何といってもボスの校長。厳格な淑女ぶってますが、実は兄と淫らな近親相姦に溺れていたり。黒人のメイドや女生徒にも手を出していたらしいその兄が、行方不明になってるってのも、ひょっとして校長が何か怖いことを?と想像させてゾゾゾ。負傷した兵士に舌なめずり、彼をペットのように屋敷に縛りつけておこうという目論見から、手術とか何とか言って彼の片足を切断!「ミザリー」より酷い!だって動機が不純で悪辣すぎるもん!
↑ガーン勝手に足をチョン切っちゃう女たち
若い女教師も、カマトト清純ぶってるけど兵士にハアハア。彼を誘惑する女生徒に、この淫売!とヒステリー起こしたり、彼と女生徒のエッチの場に乗り込んできて、とても教育者とは思えない下品な罵詈雑言で錯乱。早熟で挑発的な女生徒も、ほんと色情狂っぽくて病的。
いちばん怖かったのは、最年少の女の子かなあ。兵士を慕ってる姿も、フツーの小さい少女のソレじゃない感じで怖い。いろいろあって修羅場になってるのに、見て見てっ亀(可愛がってるペット)がエサ食べないのぉ~!と、異常なKY行動に。うるさい!と亀を投げ殺した兵士に(当然の行為です)、よくもやりやがったな!!と阿修羅に変貌。だんだん生かしておくのに都合が悪くなった兵士を始末したい校長とは、あ・うんの呼吸で連携、グルになって兵士を騙して毒きのこを...女って、男がらみで争うより、憎悪で団結するほうが怖い!
男には性的に興味がなく、敵を助けるのは反逆罪!殺したほうがいい!なんてことばかり言ってる女の子たちも、違う意味で異常かつ怖い。脅威になりつつ男を、飢え死にさせる?いっそ縛り首?なんて、そんなこと楽しそうに相談するなー!
とにかく、コレデモカ!な体裁屋で嘘つきで偏狭で淫乱で残酷という女の醜悪さは、もはや笑いを狙ってるとしか思えないほどです。
ちやほやされるのも束の間、すぐに地獄を見ることになる兵士。女たちに寄ってたかってナブリ殺しにされちゃって、ほんと哀れ。誰にでもいい顔をする、調子のいい女たらしな性格が仇になってしまったけど、それにしてもあんな目に遭うなんて、最悪の災難以外のナニモノでもありません。
クリント・イーストウッドが、わ、若い!まだ髪の毛もフサフサで、シワも少ない。ちょっとヒュー・ジャックマン似?タフガイの代名詞であるイーストウッドが、女たちに散々いたぶられちゃう姿は、なかなかの珍味です。
校長役を名女優、故ジェラルディン・ペイジが怪演。こ、怖い...女の中に棲む邪悪さと淫蕩さ、まさに鬼女のごとく...
イケメンならパラダイスですが、抑圧された欲求不満な女だと地獄...
クリント・イーストウッドが「ダーティハリー」の第1作と同じ頃に主演した、戦慄のサイコドラマ。
南北戦争末期。森の奥深くにある女学校では、戦火を避けて女たちだけで自給自足の生活を送っていた。ある日、負傷した敵軍の兵士を見つけた彼女たちは、彼を屋敷に担ぎ込み介護する。回復した兵士に、女たちは歪んだ欲望を抱き始め...
いや~これ、めっちゃ怖くて面白かったです!く、狂ってる~!女って、ほんとヤバい生き物ですよねえ。
上はボスの校長から、下は幼い女の子まで、それぞれが男に血迷う女の醜さ怖さを、マザマザとオドロオドロしく見せてつけてくれます。嫉妬や怒りに狂った女は、まさに鬼にも蛇にもなるって感じ。しかも、半狂乱になりつつも、いざとなると自分たちの身を守ろうとする冷徹な理性を失わないところも、まさに女。
出てくる女たちが、みんな怖いです。その筆頭は、何といってもボスの校長。厳格な淑女ぶってますが、実は兄と淫らな近親相姦に溺れていたり。黒人のメイドや女生徒にも手を出していたらしいその兄が、行方不明になってるってのも、ひょっとして校長が何か怖いことを?と想像させてゾゾゾ。負傷した兵士に舌なめずり、彼をペットのように屋敷に縛りつけておこうという目論見から、手術とか何とか言って彼の片足を切断!「ミザリー」より酷い!だって動機が不純で悪辣すぎるもん!
↑ガーン勝手に足をチョン切っちゃう女たち
若い女教師も、カマトト清純ぶってるけど兵士にハアハア。彼を誘惑する女生徒に、この淫売!とヒステリー起こしたり、彼と女生徒のエッチの場に乗り込んできて、とても教育者とは思えない下品な罵詈雑言で錯乱。早熟で挑発的な女生徒も、ほんと色情狂っぽくて病的。
いちばん怖かったのは、最年少の女の子かなあ。兵士を慕ってる姿も、フツーの小さい少女のソレじゃない感じで怖い。いろいろあって修羅場になってるのに、見て見てっ亀(可愛がってるペット)がエサ食べないのぉ~!と、異常なKY行動に。うるさい!と亀を投げ殺した兵士に(当然の行為です)、よくもやりやがったな!!と阿修羅に変貌。だんだん生かしておくのに都合が悪くなった兵士を始末したい校長とは、あ・うんの呼吸で連携、グルになって兵士を騙して毒きのこを...女って、男がらみで争うより、憎悪で団結するほうが怖い!
男には性的に興味がなく、敵を助けるのは反逆罪!殺したほうがいい!なんてことばかり言ってる女の子たちも、違う意味で異常かつ怖い。脅威になりつつ男を、飢え死にさせる?いっそ縛り首?なんて、そんなこと楽しそうに相談するなー!
とにかく、コレデモカ!な体裁屋で嘘つきで偏狭で淫乱で残酷という女の醜悪さは、もはや笑いを狙ってるとしか思えないほどです。
ちやほやされるのも束の間、すぐに地獄を見ることになる兵士。女たちに寄ってたかってナブリ殺しにされちゃって、ほんと哀れ。誰にでもいい顔をする、調子のいい女たらしな性格が仇になってしまったけど、それにしてもあんな目に遭うなんて、最悪の災難以外のナニモノでもありません。
クリント・イーストウッドが、わ、若い!まだ髪の毛もフサフサで、シワも少ない。ちょっとヒュー・ジャックマン似?タフガイの代名詞であるイーストウッドが、女たちに散々いたぶられちゃう姿は、なかなかの珍味です。
校長役を名女優、故ジェラルディン・ペイジが怪演。こ、怖い...女の中に棲む邪悪さと淫蕩さ、まさに鬼女のごとく...
イケメンならパラダイスですが、抑圧された欲求不満な女だと地獄...
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます