まつたけ秘帖

徒然なるままmy daily & cinema,TV drama,カープ日記

シュートだJ!

2009-01-06 | 中国・台湾・香港映画
 「カンフー・ダンク!」
 我的華流王子、ジェイ・チョウ主演なのに劇場で観逃してしまい、やっとDVDで♪
 カンフー学校で育った孤児のシージエは、超人的な身体能力の持ち主。詐欺師のリーは、金儲けのためにシージエを大学のバスケ部に入れスターにしようとするが...
 うう~ん。ぶっちゃけ、くだらない映画でした。こーいった映画を楽しむには私、年を取りすぎてるのかも...同じような内容のハチャメチャおばか系映画でも、「少林サッカー」とか「ドッジボール」みたいに突き抜けた、でもどこか芸の細かい才気を感じさせる馬鹿馬鹿しさじゃないというか。途中で止まってしまうクシャミみたいな中途半端な笑いが、ちょっと残念。バスケとカンフーも、もうちょっと巧く融合させてほしかったなあ。でもまあこの映画は創意工夫よりも、スーパースターのジェイが大好きなカンフーとバスケをするカッコイイ姿をファンに見せる、ただそれだけを意図して製作されたんだろうけど。
 で、ジェイたんはどうだったかというと...
  
 今まで観たジェイの映画の中では、いちばんブサイクだったたまに、若くなった間寛平に見えたり。けどやっぱ可愛いです。ワタシ的には、松じゅんとかモコミチみたいな系統のイケメンよりも、断然イケてます。おっとりシャイなところが魅力のジェイですが、今回はおっとりを通り越してオツム大丈夫なの?と思わせるボ~っとした顔が、アホみたいで可愛いです。CGやワイアーアクションに頼ってない部分、たとえば乱闘シーンでの手足の動きや、バスケットボールの扱い方など、運動神経が良いんだなあと感嘆させてくれて、じっとしてればアホ、動けばカッコいい、なジェイです。
 ジェイ、可愛い!と最も強く感じたシーンは、好きな女の子にあげた証明写真のジェイ。あの証明写真アルバム、欲しい!変質者と間違えられてアタフタ逃げるジェイもトンマで可愛かった。あと、貧乏な孤児役でもやっぱ品があるなと思わせるところが、さすがジェイ。足組んで手のひらにアゴのせて微笑んでるジェイは、顔はブサかわいくてもオーラはどこかの国の王子さまです。
 それにしても。シージエの能力は、バスケ、いやスポーツ限定ではもったいない。私なら、思いっきり悪用するでしょう...
 アル中キャプテン役は、チェン・ボーリン。
  
 チェン坊、ほんと男らしくて可愛らしくて、5、6年後ぐらいにはとてつもないフェロモン男前になりそう。バスケするのに邪魔そうな長髪、切ればいいのにと笑えた。
 ジェイといえば、いつもはアンソニー・ウォンですが、今回のサポート大物はエリック・ツァン。マフィアのボスじゃない役でも、いい味だしてるエリック御大です。
 ジェイやチェン坊の腋毛が、これでもか!と堪能できます。underarm hair フェチには嬉しい映画です。あと、ジェイの歌う主題歌のトーフ!トーフ!が耳に残ります。
 
 ジェイ、肉体美を活かしたセクシー恋愛映画にも挑戦して!
 
 
 

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