まつたけ秘帖

徒然なるままmy daily & cinema,TV drama,カープ日記

愛は彼岸 欲望は此岸

2007-03-04 | 韓国のドラマ
 韓国の単発ドラマ2本を観ました...

 ①「あなたは愛と言う 私は欲望だと思う」
 エッチは、愛か欲望か。恋愛のおける、普遍的なテーマを扱ったドラマ。
 むやみやたらに軽くセックスってのは、問題ありだと思うけど、あんまり深く重くとりすぎるのも、いかがなものか。好き、だから、カラダでも気持ちを確かめ合いたい、という欲求に従うのは、至極当然かつ健全なのでは。すごく愛し合ってるのに、頑なに体での結びつきはしない、というのは、韓国ドラマの定番ですが、それって返って気味が悪いんですよねえ。
 このドラマのヒロインときたら。あーだこーだ、とグチャグチャうるさい!なかなかヤラせてもらえない、ちょっとでもそんな素振りを見せたら、まるで凶悪な色魔でも見るかのような目で見られる彼氏が、超可哀想だった。自分を大事にするのはいいけど、自分を買いかぶりすぎでは。そこまで恭しくされなければならないほど、大そうなものなの?
 ヒロインの言動が、単に男をジラしたり、気をもたせる恋の手練手管ならまだしも、彼女の場合、セックスに対する度の過ぎた警戒&慎重&乙女すぎる夢想なので、タチが悪い。そんなコムズカシイ女、やめとけよ!と心底、彼氏に忠言したくなる。
 で、結局はエッチするんだけど、エッチ後の男の反応が、自分の期待通りじゃないことに、またヒロインは不満&憤慨でブンむくれ。確かに、男は女に、エッチ後は多少のアフターケア?は必要だとは思うけど、乙女思考な女と同じような甘事に酔う男は、キモい。その点、彼氏の鈍さは、ごくごく男らしいと思うけど。そこまで男に望むなよ~!と、私は彼氏に同情、ヒロインに反感。
 しかも彼氏、すんごい優しくて真面目で誠実で(先輩に風俗に強制連行されても、ヤらずに逃げ帰った!)、大事にしてあげなきゃバチがあたるような男の子なのです。
 ヒロイン役は、ペ・ドゥナ。「プライベートレッスン」では、進んでガンガンやらせてたのに、今回は正反対のお硬いギャル。遠藤くみこ似?整形してない伊藤ミサキ?
 彼氏役は、キム・ジェウォン。イケメンじゃないけど、素朴&純朴そうで、可愛い。イモいところに好感。ちょっと筒井道隆系?韓流男子らしく、ガタイがいいのも高得点。↓違うドラマの画像ですが...
          
 ジェウォンくん、エッチする前に、シャワールームで準備体操?するんだけど、腕が超太っ!
 若い男女が、別れたり冷却期間を置くのに、軍入隊が有効利用されるのも、韓国ドラマ&映画の定番ですね。

 ②「天国より嬉しい」
 ぎゃぼやっと、イ・ドンウクくん主演作を観ることができました♪
 兵役を終えたドンウクくん、やっと恋人と再会!と思ったら、事故死!幽霊になって、彼女の前に現れるが...
          
 ちょっと「ゴースト」みたいな設定?ヒロインにしか見えないドンウクくん、会話はできるけど、触れ合うことはできないとこが、もどかしく切ない。
 幽霊と会話してるヒロイン、周囲にはヤバい女に見られる。実際に、何やら喜怒哀楽たっぷりに独り言を言ってる人、いるけど...あれは、幽霊とコミュニケーションしてるのかもしれませんね。
 はじめはドンウクくんを引き止めてたのに、新しい愛の予感に生きる希望を見出した途端、ドンウクくんが疎ましくなるヒロイン...うわあ、女って身勝手でイヤらしい生き物だなあ、と思いつつ、それが人間のあるべき姿でもあるよなあ、とも。失ったものに、いつまでも執着するのは、醜いし悲しい。
 はじめは後追い自殺を止めてたドンウクくんも、そんなヒロインの心変わりに、怒ったり悲しんだり。そういう複雑な男女の機微も、興味深い。
 ドンウクくんは、爽やかで清潔で、朴訥な男らしさが可愛い!角度によっては、ウォンビンをブサイクにした感じにも見えるけど、そこがチョア~私がウォンビンにイマイチ萌えないのは、どこから見てもイケメンすぎるから、かも。
 ドンウクくん、ガタイがいいので、軍服も似合う~でも、軍服で死んだのに、幽霊になるとフツーの格好ってのが、不思議な現象で笑える。
          
   ↑早く最新の彼に、胸バキュンドキュンされたいものです

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