まつたけ秘帖

徒然なるままmy daily & cinema,TV drama,カープ日記

黄真伊①~④ 花宴開幕

2008-05-05 | 韓国のドラマ
 「ファン・ジニ」鑑賞開始!第1話から4話まで観ました...

☆三千拝
 「チェオクの剣」でもやってましたねえ。汗だく、フラフラになりながらも、町へ行きたさに貫徹するド根性少女チニ。私だって、東方神起のユチョンと熱い一夜を過ごせるなら、やる!できる!
☆キーセン百花繚乱
 日本でいう、芸者さん?国が統率してるんですね。公務員芸者?
 華やか、というより、色彩が春の花のような、淡いパステルカラーの衣装が素敵です。重苦しい日本の着物と違って、軽やかで動きやすそうだし、着てみたいなあ。
☆行首さま
 チニの師匠となるソンド教坊の長ペンムと、そのライバルで女楽の長メヒャン。ライバル意識メラメラだけど、お互いの実力を認め合ってるところが、大人の女って感じでカッコいいです。交わす会話の言葉使いが、男言葉なのもカッコいい。
☆童妓
 メヒャンの秘蔵っ子プヨン。その一糸乱れぬダンス&張り付いたような笑顔は、まさに北の将軍さまの御前で余興する子供みたいで、こ、怖い...
☆クムチュン
 ペンムの秘書?コミカルなキャラで、いい味だしてます。彼女、ひょっとして「美しき日々」の主任?何か似てるような。顔も演技も。
☆チニは北島マヤ?
 一度見ただけで舞をマスターできるチニ。この子は天才!と瞠目するペンム。チニの天才ぶりと熱心な稽古、ペンムの厳しい指導って、まるで「ガラスの仮面」の北島マヤ&月影千草です。マヤ、じゃない、チニ、こわい子...!(姫川亜弓調)演技以外はダメ娘なマヤと違って、チニは多才で利発ですが。
   
☆ハ・ジウォン登場
 滝壷での稽古、水中から現れる成人したチニ。ハ・ジウォン、きらきら鮮やかな登場です。水に濡れてスケスケの肌。健康的なお色気が、彼女の魅力ですよね。
☆愛と悲しみのキーセン
 キーセンとは、女の地獄でございまする...な~んて、岸田今日子のナレーションが聞こえてきそう、ではないです。稽古や規則が厳格で過酷だけど、遊郭の娼婦じゃないので陰惨に不幸って感じは全然しない。本当に芸一筋で生きたい女なら、返って生きがいのある世界なのでは。同じ低い身分でも、貧しい生活を送るフツーの女より、よっぽど恵まれてるし。
 チニに、キーセンになったら不幸になる!やめて!と懇願する母ヒョングムですが...あんたが要領悪かっただけだろ!チニなら上手に芸も恋もするはず!
☆ウノ
 チニにZOKKON惚れる貴族の少年。可愛いけど、子供じゃん?!いくら何でも、ハ・ジウォンと恋愛は無理があるぞ!「デュエリスト」のカン・ドンウォン以上に、ジウォンちゃんの弟にしか見えない。ので、何やっても全然ロマンチックでも切なくもない二人です。
☆おやすみ前のウノ
 あんまし可愛いので、キーセンかと思った。女の子みたい。寝間着も薄いピンクだし。チニを想って悶々してるウノくん、今にも独りエッチしそう。
☆チニとウノ、アクシデント・キス
 綱渡りに失敗して落下するチニを、とっさに受けとめるウノ。ぶつかって倒れて、互いの唇が微かに触れて...少女マンガですねえ。ちょっと唇がかすっただけで、射精したみたいなウノの恍惚顔が笑えた。ウノ、しばらくの間は、これをオカズにするんだろうなあ
☆ケトン
 チニの親友。ケトンって、犬の糞って意味だとか。何でそんな名前つけるの?!可哀想!サムスンよりヒドい。ケトンが改名したがるのも当たり前。
☆ロケ地
 橋、渓谷、滝壷etc.撮影に使われてる場所が、ほんと美しいですね。
          
☆アンちゃん登場!
 キーセンのメイク係?の少女に、好意を寄せている青年...あ!で、出た!アンちゃんだー!待ってました~まだチラっと顔を出しただけですが、やっぱ純朴そうで可愛かった。今回は悲恋の男らしいので、楽しみ♪
☆ウノのオモニ
 愛する息子が卑しい女にたぶらかされてる!と激怒、教坊へ乗り込むウノの母。あ~あ、これだもんなあ、ガキのボンボンは。絶対チニの稽古の邪魔はしない!という彼の約束は、秒速で破られました。
 ウノのオモニ、本来はすごく良い人なんだけど、不実な夫のせいで長年鬱積してた怒りの矛先が、チニに向いてしまったんだろうなあ。ハジマン、オロオロするだけのオコチャマなウノとは対照的に、チニは酸いも甘いも噛みわけた女のように、肝がすわった冷静さです。
 んで、ウノ母にビンタされるチニ。出た!ハ・ジウォンといえば、ビンタされて相手をキっと睨む鋭い眼光!と期待してたけど、あらら。チニは悲しそうな顔をするだけでした。
★総括
 今まで知らなかったキーセンワールドが、すごく興味深いです。
 ハ・ジウォン、バリ出来といいチェオクといい、もはや賤の女なヒロインを極めてます。このドラマでも今後、この卑しい女が!とか、身の程知らず!とか、思いっきり貶められ罵倒されそうですね。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 血油 | トップ | 逆噴射ロイヤルファミリー ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿