「カールと共に」
ドイツのベルリンでアパートが爆破され、多くの民間人が犠牲となる。父以外の家族を失った女子高生のマキシは、マスコミの追求から救ってくれた青年カールと親しくなる。カールに誘われプラハで開かれるサマーキャンプに参加したマキシは、そこに集ったヨーロッパ改革のための団結を呼びかける若者たちの熱気や真摯さに共鳴し、カールが率いる運動に貢献しようとするが…
大好きなドイツイケメン、ヤニス・ニーヴナー目当てで観ました~ああ~ヤニヴ、やっぱカッコかわいい~彼が演じるカールは、若々しく情熱的で巧みな弁舌、そして爽やかなイケメンぶりでカリスマ的人気の若き政治運動家。こんな男が立候補したら、よほどのトンデモ思想じゃないかぎり、もう見た目だけで投票しちゃいますよ。熱く、かつ爽快な演説シーンのヤニヴは、マキシじゃなくても惚れてまうカッコよさでした。初めてマキシと出会うシーンなんて、もう女の妄想の産物的な王子さまっぷり。マキシの悲しみや苦しみを癒す明るさ、優しさもso sweet!心臓に負担なほどの胸キュンなヤニヴでした。
毎度毎度、こんな彼氏ほしい~と心底思わせるヤニヴ。カールも理想的な(表向きは)恋人。脱ぎ男なヤニヴですが、今回はラブシーンでちょこっとだけで、あまり肌露出はありません。スウィートなだけでなく、ダークなヤニヴもチョベリグ(死語)でした。カールにはもうひとつの恐るべき顔があって、その悪魔のような冷酷さに戦慄!爆弾テロをイスラム系組織の犯行と思わせるため、髪や目の色を変え髭をつけて中東の男に成りすますヤニヴ、これまたイケメンなんですよ!イケメンは何してもイケメン!爆弾テロだけでなく、テロの被害者であるマキシを騙して利用して移民排斥の気運を煽ろうとするなど、卑劣!なんだけど、そんな風には全然見えないんですよね~。カールみたいな、自分たちの価値観や信念に反する者どもはみんな敵、な人たちって悪人より怖い。損得とか関係ない、利益なんかまったく求めておらず、ただもう純真に真剣に世の中を変えたいと熱望し、そのためには手段を選ばない、自分の命をも捨てるカールとその仲間たちの考え方と行動は、私なんかからしたらただもう狂気の沙汰。その妄信による凶行は、アメリカの同時多発テロや地下鉄サリン事件、古くは連合赤軍事件などとカブります。
ヤバい役だけどヤバくは見えないヤニヴ、鬼気迫る狂気とかといった感じはないけど、だから怖かったと言えるかも。よほどのトンデモ思想じゃないかぎりイケメンならOKと先述しましたが、カールはまさしくトンデモ思想のヤバい人、だけど正体を知らないとマキシのように無警戒にコロっと術中にハマってしまう。トンデモ人と思わせないカール役を、ヤニヴは巧みに魅力的に演じていました。英語とフランス語の台詞も多かったヤニヴ。ドイツ俳優の語学力ってすごいですね~。
マキシ役のルナ・ヴェドラーは、ぽっちゃり系の美人で、気丈だけど悲しみや怒りを抱えて心の中で悲鳴をあげている痛ましさが伝わる好演でした。ヤニヴとはお似合いの、若々しく可愛らしいカップルでした。それにしても。傷ついてる人や生真面目すぎる人って、洗脳されてしまいやすいのでしょうか。ついできてしまう心の隙が怖い。知らず知らずのうちに、どこかおかしなこと、間違ったことを正しいと信じてしまう恐怖を、マキシを見ていて感じました。
アメリカも非道いけど、ヨーロッパの分断も深刻で怖いわ~。ラストの暴動は、まさにカオスな地獄絵図。あながち非現実とも思えぬ不穏さが、今の欧州にはあります。ドイツやフランスの極右なんて、ほとんどナ〇スでしょ。カールとかがあまりにも堂々と、理路整然と移民排斥を主張するので、ああそうなのかなと納得しそうになって、危ない危ないby 福田和子!私は極右なんかじゃない、人種差別主義者なんかじゃない!と思ってるけど、果たして本当にそうなのかなと、日本でも増加する外国人に不安を覚えてる自分を顧みてしまいました。プラハでのサマーキャンプが、すごくポップで知的で活気に満ちていて楽しそう!あんなにフレンドリーで魅力的な人たちに囲まれたら、私も確実に洗脳されますわ
ヤニヴ~今年に入ってNetflixではもう一本、「ミュンヘン 戦火燃ゆる前に」も配信開始となり、ヤニヴファンには嬉しい年始めとなりました(^^♪でもそろそろ、大きなスクリーンでヤニヴと会いたい
ドイツのベルリンでアパートが爆破され、多くの民間人が犠牲となる。父以外の家族を失った女子高生のマキシは、マスコミの追求から救ってくれた青年カールと親しくなる。カールに誘われプラハで開かれるサマーキャンプに参加したマキシは、そこに集ったヨーロッパ改革のための団結を呼びかける若者たちの熱気や真摯さに共鳴し、カールが率いる運動に貢献しようとするが…
大好きなドイツイケメン、ヤニス・ニーヴナー目当てで観ました~ああ~ヤニヴ、やっぱカッコかわいい~彼が演じるカールは、若々しく情熱的で巧みな弁舌、そして爽やかなイケメンぶりでカリスマ的人気の若き政治運動家。こんな男が立候補したら、よほどのトンデモ思想じゃないかぎり、もう見た目だけで投票しちゃいますよ。熱く、かつ爽快な演説シーンのヤニヴは、マキシじゃなくても惚れてまうカッコよさでした。初めてマキシと出会うシーンなんて、もう女の妄想の産物的な王子さまっぷり。マキシの悲しみや苦しみを癒す明るさ、優しさもso sweet!心臓に負担なほどの胸キュンなヤニヴでした。
毎度毎度、こんな彼氏ほしい~と心底思わせるヤニヴ。カールも理想的な(表向きは)恋人。脱ぎ男なヤニヴですが、今回はラブシーンでちょこっとだけで、あまり肌露出はありません。スウィートなだけでなく、ダークなヤニヴもチョベリグ(死語)でした。カールにはもうひとつの恐るべき顔があって、その悪魔のような冷酷さに戦慄!爆弾テロをイスラム系組織の犯行と思わせるため、髪や目の色を変え髭をつけて中東の男に成りすますヤニヴ、これまたイケメンなんですよ!イケメンは何してもイケメン!爆弾テロだけでなく、テロの被害者であるマキシを騙して利用して移民排斥の気運を煽ろうとするなど、卑劣!なんだけど、そんな風には全然見えないんですよね~。カールみたいな、自分たちの価値観や信念に反する者どもはみんな敵、な人たちって悪人より怖い。損得とか関係ない、利益なんかまったく求めておらず、ただもう純真に真剣に世の中を変えたいと熱望し、そのためには手段を選ばない、自分の命をも捨てるカールとその仲間たちの考え方と行動は、私なんかからしたらただもう狂気の沙汰。その妄信による凶行は、アメリカの同時多発テロや地下鉄サリン事件、古くは連合赤軍事件などとカブります。
ヤバい役だけどヤバくは見えないヤニヴ、鬼気迫る狂気とかといった感じはないけど、だから怖かったと言えるかも。よほどのトンデモ思想じゃないかぎりイケメンならOKと先述しましたが、カールはまさしくトンデモ思想のヤバい人、だけど正体を知らないとマキシのように無警戒にコロっと術中にハマってしまう。トンデモ人と思わせないカール役を、ヤニヴは巧みに魅力的に演じていました。英語とフランス語の台詞も多かったヤニヴ。ドイツ俳優の語学力ってすごいですね~。
マキシ役のルナ・ヴェドラーは、ぽっちゃり系の美人で、気丈だけど悲しみや怒りを抱えて心の中で悲鳴をあげている痛ましさが伝わる好演でした。ヤニヴとはお似合いの、若々しく可愛らしいカップルでした。それにしても。傷ついてる人や生真面目すぎる人って、洗脳されてしまいやすいのでしょうか。ついできてしまう心の隙が怖い。知らず知らずのうちに、どこかおかしなこと、間違ったことを正しいと信じてしまう恐怖を、マキシを見ていて感じました。
アメリカも非道いけど、ヨーロッパの分断も深刻で怖いわ~。ラストの暴動は、まさにカオスな地獄絵図。あながち非現実とも思えぬ不穏さが、今の欧州にはあります。ドイツやフランスの極右なんて、ほとんどナ〇スでしょ。カールとかがあまりにも堂々と、理路整然と移民排斥を主張するので、ああそうなのかなと納得しそうになって、危ない危ないby 福田和子!私は極右なんかじゃない、人種差別主義者なんかじゃない!と思ってるけど、果たして本当にそうなのかなと、日本でも増加する外国人に不安を覚えてる自分を顧みてしまいました。プラハでのサマーキャンプが、すごくポップで知的で活気に満ちていて楽しそう!あんなにフレンドリーで魅力的な人たちに囲まれたら、私も確実に洗脳されますわ
ヤニヴ~今年に入ってNetflixではもう一本、「ミュンヘン 戦火燃ゆる前に」も配信開始となり、ヤニヴファンには嬉しい年始めとなりました(^^♪でもそろそろ、大きなスクリーンでヤニヴと会いたい
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