家光の御世も、いよいよ終盤に...
※ネタバレ注意!
第十二話「見ざる言わざる聞かざる」
おりき・・・水沢アキ
お万・・・紺野美沙子
藤岡・・・本阿弥周子
桂・・・片桐夕子
浜路・・・金沢碧
・
おこう・・・春川ますみ
甚平・・・長門勇
政尾・・・小山明子
将軍の代替わりの時とかにある、間奏曲的な番外編。今回は、大奥サスペンス劇場その一、です。
春日局亡き後、御年寄の座をめぐって密やかに陰険に暗闘が。御客会釈の藤岡と浜路が、次の御年寄候補。放火など、藤岡を陥れるかのような怪事件が次々と発生。窮地に陥った主人を助けるべく、御半下の田舎娘おりきが活躍!
本阿弥周子とか金沢碧とか、往年の土ワイでお馴染みな、いかにも怪しい!な美女たちが、お約束のような怪しい演技。犯人は、意外?それとも、やっぱり?
水沢アキの元気ハツラツ田舎っぺキャラが可愛いです。春日局の後任で大奥総取締役の座に就いたお万の方が、すっかりエラソーなキャラになってます。チョコっとしか出てきませんが。
犯人を暴いて事件を解決したものの、陰険な大奥にウンザリして田舎へ帰るおりき...で、セ・フィニ~♪
第十三話の「子連れ将軍と五人の女」
孝子・・・坂口良子
お万の方・・・紺野美沙子
お玉の方・・・藤吉久美子
おうた・・・斉藤とも子
・
林羅山・・・仲谷昇
南光坊天海・・・中村竹弥
松平信綱・・・平幹二朗
徳川家光・・・沖雅也
家光編、ついに最終回。
嫡子の家綱は心身ともに脆弱で、将軍の器にあらずと見なされていることに、家光は心痛してます。家綱の生母お楽の方(お蘭)はすでに病没してますが、お蘭と仲良しだったおうたちゃんは健在、家綱に献身的に仕えています。
家綱廃嫡?!そんな不穏な状況に、次男の綱重の生母お夏の方、三男の綱吉の生母お玉の方の胸中も複雑そぞろ。後の犬将軍綱吉が、すでに犬を可愛がってたのが笑えた。
↑家綱役の子役が可愛い!この子、違う役で綱吉や家斉の時代の回にまた出てくるんですよ。可愛いし演技巧い!
病に倒れる家光。大奥総取締役お万の方は、中の丸で隠棲している孝子を訪ね、大奥に戻ってほしいと懇願。ためらいながらも、病床の家光の枕頭に侍る孝子。愛し合いながらも、引き裂かれたまま虚しく年月を過ごしてしまった二人が悲しい。家光は孝子に詫びた後、静かに息を引き取ります。合掌。
霧雨の中、松平信綱に見送られながら歩み去る尼姿の孝子...で、セ・フィニ~♪
沖雅也の鬼気迫る演技が、怖くて圧巻。この家光最期の回放送日、本当に涅槃へと旅立ってしまった沖雅也。衝撃的な死によって、このドラマの名演は伝説になったのでした...
第十四話「京より天女が舞い降りた」
浅宮顕子・・・中野良子
徳川家綱・・・田中健
徳川綱重・・・沖田浩之
お島・・・荒木由美子
矢島局・・・大塚道子
・
酒井忠清・・・神山繁
天樹院・・・加藤治子
松平信綱・・・平幹二朗
飛鳥井・・・草笛光子
四代将軍家綱の時代に突入。
病弱な設定のわりには、サーファーみたいに日焼けして健康的に見える田中健の家綱です。玉木宏を東南アジア人っぽくした感じ?
上様の脆弱さにつけこみ、乳母の矢島局が目に余る専横。大塚道子、めちゃくそ性悪そうな男顔が怖いです。矢島局を苦々しく思う松平信綱や老中たちは、京の伏見宮家より顕子姫を正室として迎えます。中野良子、知的な魅力のある御台さまです。顕子を支える股肱の臣として、宮廷随一の才媛・飛鳥井が江戸に随行。草笛光子、その貫禄が頼もしい!
大奥で婚礼の前に、家綱の伯母にあたる天樹院の屋敷に入る顕子と飛鳥井。天樹院、そう、あのアル中グレ娘の千姫です。三原順子が加藤治子にってのは、ちょっと???ですが。顕子には優しそうな天樹院ですが、加藤治子なのでやっぱヒトクセありそうです。
家綱の異母弟・綱重が、E気持ち~♪故・沖田浩之!また金八先生から問題児が登場。前回までは沖雅也、そして今度は沖田浩之が...何だか怖い涅槃な偶然ですよね。綱重くん、美しい義姉の顕子に叶わぬ恋心を。
家綱との新枕の前に、顕子に子堕ろしの毒薬を飲ませようとする矢島局。それを毅然と退ける飛鳥井がカッコいい!でもまた猫ちゃんが毒見役で、ギエエエエ~!と絶叫して頓死!可哀想!
家綱と顕子は相思相愛。でも、矢島局の陰険な策略によって、二人の間には溝が。そんなしょーもないことで、奥さんに冷たくなるなよ~!な、ダメ将軍家綱にイラッ!いい人なんだけど、ちょっとボ~としすぎというか、かなりアホ?
絶望した顕子は、飛鳥井のすすめで京に戻ることに。でも、上様を矢島局の毒牙から救いたい顕子は...
大奥へと戻る顕子を乗せた籠...で、セ・フィニ~♪
↑家綱、とっても男前なんだけど...ちょっとオツムが?イライラするほどボ~っとしてます
第十五話「めんどり歌えば家亡ぶ」
浅宮顕子・・・中野良子
徳川家綱・・・田中健
徳川綱重・・・沖田浩之
お島・・・荒木由美子
お振・・・内山みどり
矢島局・・・大塚道子
・
酒井忠清・・・神山繁
天樹院・・・加藤治子
飛鳥井・・・草笛光子
大奥に戻る顕子と飛鳥井ですが、矢島局は相変わらずデカい顔でのさばってます。自分の娘お島を家綱の側女にと目論む矢島局ですが、お島は純真に乳兄弟である上様をお慕い申してます。
上様と仲直りしたい顕子は、歌会で上様に歌を。でも矢島局が上様を怨む歌(怨めしや~怨めしの~なんてスゴい歌で笑!)にすり替え!またまた上様は遠ざかってしまいます。あんな歌を顕子が詠むわけないのに、それが分からない上様って、やっぱアホ?
矢島局撃退のためには、こっちからも上様に側女を!と、飛鳥井が引き合わせた娘お振を、あっさりと夜伽に召す上様、ほんと何も考えてないようなボ~っとした男です。お振は寵愛も深く、やがて懐妊!顕子の気持ちを思い、手放しに喜べない飛鳥井。優しく聡明な顕子は悩む飛鳥井を励ましますが、胸の内には深い悲しみが...
矢島局の策略で、お振は流産!口紅に仕込まれた毒でウゲゲエ~!階段を転がり落ちるスローモーション。こ、怖っ!下手人の腰元は、口封じされ池にプカリと...
ショックの顕子に、追い討ちをかける悲劇が。彼女の頭は、悪性の腫瘍に侵されていたのでした。余命いくばくもないと知った顕子は...
城内にある滝壺、崖の上に立つ顕子が京から持参した扇を投げ捨てる、...で、セ・フィニ~♪
※ネタバレ注意!
第十二話「見ざる言わざる聞かざる」
おりき・・・水沢アキ
お万・・・紺野美沙子
藤岡・・・本阿弥周子
桂・・・片桐夕子
浜路・・・金沢碧
・
おこう・・・春川ますみ
甚平・・・長門勇
政尾・・・小山明子
将軍の代替わりの時とかにある、間奏曲的な番外編。今回は、大奥サスペンス劇場その一、です。
春日局亡き後、御年寄の座をめぐって密やかに陰険に暗闘が。御客会釈の藤岡と浜路が、次の御年寄候補。放火など、藤岡を陥れるかのような怪事件が次々と発生。窮地に陥った主人を助けるべく、御半下の田舎娘おりきが活躍!
本阿弥周子とか金沢碧とか、往年の土ワイでお馴染みな、いかにも怪しい!な美女たちが、お約束のような怪しい演技。犯人は、意外?それとも、やっぱり?
水沢アキの元気ハツラツ田舎っぺキャラが可愛いです。春日局の後任で大奥総取締役の座に就いたお万の方が、すっかりエラソーなキャラになってます。チョコっとしか出てきませんが。
犯人を暴いて事件を解決したものの、陰険な大奥にウンザリして田舎へ帰るおりき...で、セ・フィニ~♪
第十三話の「子連れ将軍と五人の女」
孝子・・・坂口良子
お万の方・・・紺野美沙子
お玉の方・・・藤吉久美子
おうた・・・斉藤とも子
・
林羅山・・・仲谷昇
南光坊天海・・・中村竹弥
松平信綱・・・平幹二朗
徳川家光・・・沖雅也
家光編、ついに最終回。
嫡子の家綱は心身ともに脆弱で、将軍の器にあらずと見なされていることに、家光は心痛してます。家綱の生母お楽の方(お蘭)はすでに病没してますが、お蘭と仲良しだったおうたちゃんは健在、家綱に献身的に仕えています。
家綱廃嫡?!そんな不穏な状況に、次男の綱重の生母お夏の方、三男の綱吉の生母お玉の方の胸中も複雑そぞろ。後の犬将軍綱吉が、すでに犬を可愛がってたのが笑えた。
↑家綱役の子役が可愛い!この子、違う役で綱吉や家斉の時代の回にまた出てくるんですよ。可愛いし演技巧い!
病に倒れる家光。大奥総取締役お万の方は、中の丸で隠棲している孝子を訪ね、大奥に戻ってほしいと懇願。ためらいながらも、病床の家光の枕頭に侍る孝子。愛し合いながらも、引き裂かれたまま虚しく年月を過ごしてしまった二人が悲しい。家光は孝子に詫びた後、静かに息を引き取ります。合掌。
霧雨の中、松平信綱に見送られながら歩み去る尼姿の孝子...で、セ・フィニ~♪
沖雅也の鬼気迫る演技が、怖くて圧巻。この家光最期の回放送日、本当に涅槃へと旅立ってしまった沖雅也。衝撃的な死によって、このドラマの名演は伝説になったのでした...
第十四話「京より天女が舞い降りた」
浅宮顕子・・・中野良子
徳川家綱・・・田中健
徳川綱重・・・沖田浩之
お島・・・荒木由美子
矢島局・・・大塚道子
・
酒井忠清・・・神山繁
天樹院・・・加藤治子
松平信綱・・・平幹二朗
飛鳥井・・・草笛光子
四代将軍家綱の時代に突入。
病弱な設定のわりには、サーファーみたいに日焼けして健康的に見える田中健の家綱です。玉木宏を東南アジア人っぽくした感じ?
上様の脆弱さにつけこみ、乳母の矢島局が目に余る専横。大塚道子、めちゃくそ性悪そうな男顔が怖いです。矢島局を苦々しく思う松平信綱や老中たちは、京の伏見宮家より顕子姫を正室として迎えます。中野良子、知的な魅力のある御台さまです。顕子を支える股肱の臣として、宮廷随一の才媛・飛鳥井が江戸に随行。草笛光子、その貫禄が頼もしい!
大奥で婚礼の前に、家綱の伯母にあたる天樹院の屋敷に入る顕子と飛鳥井。天樹院、そう、あのアル中グレ娘の千姫です。三原順子が加藤治子にってのは、ちょっと???ですが。顕子には優しそうな天樹院ですが、加藤治子なのでやっぱヒトクセありそうです。
家綱の異母弟・綱重が、E気持ち~♪故・沖田浩之!また金八先生から問題児が登場。前回までは沖雅也、そして今度は沖田浩之が...何だか怖い涅槃な偶然ですよね。綱重くん、美しい義姉の顕子に叶わぬ恋心を。
家綱との新枕の前に、顕子に子堕ろしの毒薬を飲ませようとする矢島局。それを毅然と退ける飛鳥井がカッコいい!でもまた猫ちゃんが毒見役で、ギエエエエ~!と絶叫して頓死!可哀想!
家綱と顕子は相思相愛。でも、矢島局の陰険な策略によって、二人の間には溝が。そんなしょーもないことで、奥さんに冷たくなるなよ~!な、ダメ将軍家綱にイラッ!いい人なんだけど、ちょっとボ~としすぎというか、かなりアホ?
絶望した顕子は、飛鳥井のすすめで京に戻ることに。でも、上様を矢島局の毒牙から救いたい顕子は...
大奥へと戻る顕子を乗せた籠...で、セ・フィニ~♪
↑家綱、とっても男前なんだけど...ちょっとオツムが?イライラするほどボ~っとしてます
第十五話「めんどり歌えば家亡ぶ」
浅宮顕子・・・中野良子
徳川家綱・・・田中健
徳川綱重・・・沖田浩之
お島・・・荒木由美子
お振・・・内山みどり
矢島局・・・大塚道子
・
酒井忠清・・・神山繁
天樹院・・・加藤治子
飛鳥井・・・草笛光子
大奥に戻る顕子と飛鳥井ですが、矢島局は相変わらずデカい顔でのさばってます。自分の娘お島を家綱の側女にと目論む矢島局ですが、お島は純真に乳兄弟である上様をお慕い申してます。
上様と仲直りしたい顕子は、歌会で上様に歌を。でも矢島局が上様を怨む歌(怨めしや~怨めしの~なんてスゴい歌で笑!)にすり替え!またまた上様は遠ざかってしまいます。あんな歌を顕子が詠むわけないのに、それが分からない上様って、やっぱアホ?
矢島局撃退のためには、こっちからも上様に側女を!と、飛鳥井が引き合わせた娘お振を、あっさりと夜伽に召す上様、ほんと何も考えてないようなボ~っとした男です。お振は寵愛も深く、やがて懐妊!顕子の気持ちを思い、手放しに喜べない飛鳥井。優しく聡明な顕子は悩む飛鳥井を励ましますが、胸の内には深い悲しみが...
矢島局の策略で、お振は流産!口紅に仕込まれた毒でウゲゲエ~!階段を転がり落ちるスローモーション。こ、怖っ!下手人の腰元は、口封じされ池にプカリと...
ショックの顕子に、追い討ちをかける悲劇が。彼女の頭は、悪性の腫瘍に侵されていたのでした。余命いくばくもないと知った顕子は...
城内にある滝壺、崖の上に立つ顕子が京から持参した扇を投げ捨てる、...で、セ・フィニ~♪
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