まつたけ秘帖

徒然なるままmy daily & cinema,TV drama,カープ日記

グアムでサマバケ② 私を竜宮城に連れてって

2007-12-30 | 旅行、トレッキング
 二日目は、朝からバスで半日観光。
 バスガイドさんは、チャモロ系の中年女性で、ジュディ・オング似の美人。もちろん日本語ペラペラ。声が可愛く、しかも話術が巧みで面白い!
 最初に、ホテルの【ヒルトン】前で下車して、美しい海をバックに記念写真。
 次に、【アプガン砦】に。戦争の遺物である大砲が、静かに海を見つめています。駐車場の売店でガイドさんに勧められ、ココナッツの実を買う。
              
 果汁をストローで回し飲みした後、実を削ってもらって食べる。ガイドさんの言ってた通り、その味はまんまイカの刺身!イカ味の果物、驚きです。
 バスに乗り込んで、次に向かうは【ラッテストーン記念碑】。
               
 きのこ形の不思議な石像が。これが何の目的で建てられたのかは、諸説があって今も謎なのだとか。宇宙人の仕業かもしれませんね。近くには防空壕もありました。今は陽気なリゾート地だけど、かつてはグアムが戦争に傷ついた悲しい島であることを、いたる場所で痛感。
 次は【スペイン広場】。かつてはスペインの占領下にあったグアム。その名残も随所に。【スペイン総督邸跡】や【チョコレートハウス】(チョコで出来てるメルヘンなものではありません)など見て回り、【聖母マリア大聖堂】に入る。食べ物飲み物は、言われなくても持ち込み禁止。ヨーロッパの荘厳な教会に比べると、南島らしく素朴な雰囲気。
 次は有名な【恋人岬】へ。途中バスガイドさんが、ちょっと前に三浦友和&百恵一家がグアムに家族旅行で来て、横井さんの家跡に寄ったとか興味深い話を。
 【恋人岬】恋を引き裂かれそうになった先住民の恋人たちが、お互いの長い髪を体に巻き合って、断崖から身を投げたという悲恋の伝説を伝える、グアム屈指の観光スポットです。確かに落ちたら確実に死にそうな高さ。悲しい恋人たちも、まさか自分たちの死んだ場所が、ノーテンキな観光客で賑わうことになるだなんて、思ってもみなかったでしょう。
               
 半日観光を終え、一行は解散地の【マイクロネシアモール】で下車。
 ちょうど昼飯の時間だ。広大なショッピングモールは、食べる店も豊富。ガイドさんにアドバイスを求めると、なぜか韓国料理店へ連れて行かれた。グアムで韓国料理か~と思いつつ、ビビンバやカルビ定食は美味しかった。
 しばらくモール内で各自フリー行動。私はダミアンに頼まれて、靴を買う手伝いを。その前に、サプリ専門店で肌に良いビタミン剤を購入。
 ダミアンがスニーカーを買う。オシャレで可愛く、日本ではなさそうなデザイン。安かったし、私も同じの買えば良かったなあ、と軽く後悔。接客してくれた店員は、めちゃくちゃ陽気な兄ちゃんだった。買い物が終わると、集合場所の【コールドストーンクリーマリー】前へ。日本にも進出したというこの店、客が選んだアイスとミックスイン(フルーツ、ナッツ、ケーキ)を店員が大理石の上で混ぜ合わせてアイスクリームを作るという面白さ。店員さんがノリノリで、歌ったり踊ったりしながら作ってくれて楽しい。アイスクリームも食べごたえがあって美味しかったです。
 で、アイスを食べ食べ、買った靴をM子たちに見せようと箱を開けると...あれ!?何じゃこりゃ!?ぜんぜん違う靴じゃん!?どーいうこと!?ダミアンを連れ、再び靴店へ。取り替えて!と要求すると、女性店員にレシートを見せてと頼まれる。ダミアン、レシート出して。え!?な、ない!?さっき買ったばっかだろ!捨てた!?アホ!と取り乱しそうになる。このままでは、欲しくもない物で我慢するハメになる。外国だからって、弱気になっちゃダメ!私は自分を叱咤し、さっきの兄ちゃんがいたので幸い!とばかりに、ちょっと強い口調で説明。兄ちゃんは別に謝りもせず、のほほんとした態度で取り替えてくれました。ううむ。お気楽というかアバウトというか。日本じゃ考えられない応対だ。
 バスガイドさんにも言われたけど...グアム人は気質が暢気&いい加減らしい。私みたいな神経質人間、絶対ここでは暮らせないと思いました。
 いったんホテルへ戻って、夜までは各自フリー行動。
 my parentsはジャングルツアー、M子&ダミアンはダイビング。私は独りで島の最先端に行ってみようと、ガイド片手にバス乗り場へ。でも、あわわ。受付に、もうそのバスは廃止になった!と言われてガーンおいっ!地○の△き方!どーしよう...仕方ないので、急遽プラン変更。乗り放題のバスチケットも使わないともったいないので、ショッピンブモールやスーパーめぐりをすることに。
 【Kマート】や【ペイレススーパーマーケット】で、グアム一般住人がどんなものを買ってるのか、観察。ありえないほどデカい果物やアイスクリーム(バケツみたいな容器)にビツクリ。
 夕方ホテルに戻って休憩。しばらくすると、みんなもドヤドヤと帰ってきた。疲れを知らない彼らは、シャワーや着替えを済ませると、また【DFSギャラリア】へブランドものを漁りに行きました。
 その夜は、ディナーショー。チャモロ族の歌と踊りを観ながらの夕食です。
 その前に、【海中展望台】へ連れて行かれる。長い桟橋をわたって、海中に立つ塔の中へ。下へ下へ階段を降り、水深10メートルの海の世界へ。海中水族館みたいな感じ?カラフルなお魚さんたちが、窓の向こうで気持ちよさそうに泳いでます。
 バスは、ディナーショーの会場へ。ショーの前に、バイキング形式のディナー。海産物中心。あんまし美味しくない...
 ショーが始まる。民族衣装の男女が、にぎやかに踊りまくります。エネルギッシュすぎて、観ていて疲れる...女はラムちゃん、男はターザンみたいなセクシー半裸なので、近くに来るとブラやパンツにおひねりを入れてあげたくなります。
 ショーの後は、ホテルに戻ってタクシーで射撃場へ。親父とM子、ダミアンが勇んで挑戦。平和主義のmy motherと私は見学。耳をつんざく銃声に眉をしかめつつ、説明係の男性が結構カッコいいだの、他の日本人客であるカップルの後姿を見ながら、女の子のほうは顔は可愛いけど足の手入れがなってないだの、ペチャクチャおしゃべりして終わるのを待つ二人でした。ちなみに射撃の成績は、トップがM子、2位ダミアン、最下位が親父でした。
             
 ホテルに戻ると、コンビニ【ABCストア】で買ったカップ麺を、「一杯のかけそば」みたいに一つを皆で回しながら食べて、おやすみ~とバタンキュー。
 続く。
 
 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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また1つ歳、取ってしもた.. (はる)
2008-01-02 14:52:01
あけましておめでとうございます

こちらは30・31日と厳しい寒さでしたね
今日、明け方まだ暗かったせいか?ボケの前兆か?
呉の吉浦あたりで迷子になりました
『ここはどこ?』急いでナビを見る
何十年も行き来しているコノ道に迷うなんて
今年も一層ボケに拍車がかかるんじゃろうね

今年もヨロシクお願いします
たけ子さんにとって良い年でありますように
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また10もサバよんでしもた (松たけ子)
2008-01-02 17:28:04
はるさん、あけましておめでとうございます!
あまり寒さに、大晦日は風邪ひいてしもうたわいや~!はるさんも気をつけんさいや~!
吉浦は呉の魔境よ!私も迷い込んで、三日間さまよって危うく野垂れ死にしかけたことがあります。ってのはマイケル冗談で、私もウソンに助けてほしいほど、頭の中は消しゴム状態。漢字ドリルでもしてボケ防止に努めねば!はるさん、一緒に頑張ろうや~!
今年も仲良くお付き合いいただけたら、ぶち嬉しいです♪I wish you a very very happy year!
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