暑さのせいでしょうか…最近、お年寄りに優しい気持ちになれぬ私です。
超高齢化社会の今、お達者なお年寄りが多い。私なんかより、よっぽどマルマルモリモリ(死語?)元気ですよ。同時に、傍若無人なお年寄りも増えてるような…
車を運転してたら、横断歩道じゃないのに突然&平然と出てくるおばあさん。轢いたら私が犯罪者になるなんて、理不尽すぎる~。電車で席を譲っても、ありがとうの一言もなく当り前のように座るおばあさん。元気そうだったし、立っててもらっても平気だったかな。本屋で、商品の本の上に自分の荷物を置くだけじゃなく、自分のお尻も置いて座り読みしてるおじいさん。ここまで厚かましいと、返ってアッパレ!朝っぱらから、フルコースのような朝食をペロリと平らげるおばあさん。見てるほうがオナカイッパイになる。
私たち何をしても許される年頃よ~♪ by AKB48 私もいずれは…と思うと、心底ゾっとします。年寄りだから仕方ない、な半分小ばかにしたような寛容さと。お年寄りだからって社会人としていかがなものか、と敬意を払っているからこそモノ申すのと。どっちが正しいのでしょうか。
お松の第2回独りブラパ映画祭②
「HIT&RUN ヒットエンドラン」
大学講師の職に就くため、アニーは保護観察中の恋人チャーリーとともにロサンゼルスへと向かう。アニーの元カレのギルや、チャーリーを狙う元仲間のデミトリらが、その後を追ってくるが…
うう~ん…ブラッドリー・クーパー目当てで観たのですが、これもハズレでしたわ~私、アメリカのドタバタおバカコメディ映画は大好きなのですが…おバカコメディといっても、千差万別なんですよねえ。ジム・キャリーやベン・スティラー、最近ではセス・マクファーレンとかの映画は、おバカでも内容が練られてるし演技も素晴らしい作品が多いけど、この映画は何ちゅーかアメリカ人にしか面白さが解からない系?みたいな…同じブラパ主演でアメリカでは大人気だった「ハングオーバー」シリーズも、酔っ払いが他人に社会に迷惑をかける姿のどこが楽しいの?と、私には一瞬も笑えるシーンがなく、仲良しグループが馴れ合いで作ったような内輪ウケっぽさとか、面白さがチンプンカンプンで不愉快なだけだったし…この映画もハングオーバーと同系の、ただ騒がしいだけで雑、無神経で非常識すぎる不愉快な言動のせいで、アメリカ人が嫌いになってしまいそうなトホホ映画でした。
とにかく、雑なんですよ~。ドタバタ展開やヘンなキャラに、何のヒネリもないというか…お!そうきたか!な驚きや、おいおい~!なドン引きさえもなく、どこが笑うポイントなんだろう?ここ?ここ笑うとこなのかな?なシーンばかりで終始してました。ギルやドミトリ、保護観察官のおじさんの絡みかたも、まったく工夫がないんです。ワーワーうるさいだけ。彼らの使い方しだいでは、もっと愉快な犯罪コメディにできたはずなんだけど…
キャラも、イカレっぷりが中途半端。チャーリーもアニーも、フツーすぎる。チャーリーがアニーをすごく愛してるって感じはよく出てて良かったけど、でもそれは笑いにつながってないし…ギルなんか、もっとトンデモキャラにできたはずなんだけどなあ。ただのプチストーカーだったし。デミトリも、本来なら話を引っ掻き回すキャラなはずなのに、いてもいなくてもいいような存在感の薄さ。保護観察のおっさんは、単に不快な人だったし。あんな危険運転と拳銃乱射、笑えません。
出演俳優も、いまいち魅力がなかったような…チャーリー役のダックス・シェパード(本名?芸名?犬みたいな名前ですよねえ)は、まあまあイケメンでしたが、強烈な魅力とかインパクトは皆無。アニー役のクリステン・ベルも同様。主役が薄すぎ。
で、愛しのブラパはどうだったかというと…
「アメリカン・ハッスル」ではパンチパーマだったブラパ、今回はドレッド。ヘンだけど、ブラパがすると可愛くてオチャメに見えます。服装も、赤いジャージズボンとかダサいはずなのだけど、ブラパが着るとブサイクのキメキメファッションよりもオシャレに見える。まあ、何やってもカッコいいブラパです。それって得なのか損なのか。こういうコメディでは、後者かもしれません。見た目もキャラもイカレポンチじゃないといけないのに、そこまで異常に見えないからインパクトも笑いもないんですよねえ。彼より格上のトム・クルーズやロバート・ダウニー・ジュニア、マシュー・マコノヒーのほうが、「トロピックサンダー」ではドン引きものな自分崩し、捨て身のおバカやってたよ。ブラパはまだ、何かを捨て切れてないみたいです。「特攻野郎Aチーム」のブラパのほうが、コメディアンとしてはチャーミングだったかも。
↑ブラパがインディ・ジョーンズを襲名するというのは、結局ガセだったのでしょうか?新インディ、彼に似合ってると思うし、すごい楽しみにしてたのにな~。
超高齢化社会の今、お達者なお年寄りが多い。私なんかより、よっぽどマルマルモリモリ(死語?)元気ですよ。同時に、傍若無人なお年寄りも増えてるような…
車を運転してたら、横断歩道じゃないのに突然&平然と出てくるおばあさん。轢いたら私が犯罪者になるなんて、理不尽すぎる~。電車で席を譲っても、ありがとうの一言もなく当り前のように座るおばあさん。元気そうだったし、立っててもらっても平気だったかな。本屋で、商品の本の上に自分の荷物を置くだけじゃなく、自分のお尻も置いて座り読みしてるおじいさん。ここまで厚かましいと、返ってアッパレ!朝っぱらから、フルコースのような朝食をペロリと平らげるおばあさん。見てるほうがオナカイッパイになる。
私たち何をしても許される年頃よ~♪ by AKB48 私もいずれは…と思うと、心底ゾっとします。年寄りだから仕方ない、な半分小ばかにしたような寛容さと。お年寄りだからって社会人としていかがなものか、と敬意を払っているからこそモノ申すのと。どっちが正しいのでしょうか。
お松の第2回独りブラパ映画祭②
「HIT&RUN ヒットエンドラン」
大学講師の職に就くため、アニーは保護観察中の恋人チャーリーとともにロサンゼルスへと向かう。アニーの元カレのギルや、チャーリーを狙う元仲間のデミトリらが、その後を追ってくるが…
うう~ん…ブラッドリー・クーパー目当てで観たのですが、これもハズレでしたわ~私、アメリカのドタバタおバカコメディ映画は大好きなのですが…おバカコメディといっても、千差万別なんですよねえ。ジム・キャリーやベン・スティラー、最近ではセス・マクファーレンとかの映画は、おバカでも内容が練られてるし演技も素晴らしい作品が多いけど、この映画は何ちゅーかアメリカ人にしか面白さが解からない系?みたいな…同じブラパ主演でアメリカでは大人気だった「ハングオーバー」シリーズも、酔っ払いが他人に社会に迷惑をかける姿のどこが楽しいの?と、私には一瞬も笑えるシーンがなく、仲良しグループが馴れ合いで作ったような内輪ウケっぽさとか、面白さがチンプンカンプンで不愉快なだけだったし…この映画もハングオーバーと同系の、ただ騒がしいだけで雑、無神経で非常識すぎる不愉快な言動のせいで、アメリカ人が嫌いになってしまいそうなトホホ映画でした。
とにかく、雑なんですよ~。ドタバタ展開やヘンなキャラに、何のヒネリもないというか…お!そうきたか!な驚きや、おいおい~!なドン引きさえもなく、どこが笑うポイントなんだろう?ここ?ここ笑うとこなのかな?なシーンばかりで終始してました。ギルやドミトリ、保護観察官のおじさんの絡みかたも、まったく工夫がないんです。ワーワーうるさいだけ。彼らの使い方しだいでは、もっと愉快な犯罪コメディにできたはずなんだけど…
キャラも、イカレっぷりが中途半端。チャーリーもアニーも、フツーすぎる。チャーリーがアニーをすごく愛してるって感じはよく出てて良かったけど、でもそれは笑いにつながってないし…ギルなんか、もっとトンデモキャラにできたはずなんだけどなあ。ただのプチストーカーだったし。デミトリも、本来なら話を引っ掻き回すキャラなはずなのに、いてもいなくてもいいような存在感の薄さ。保護観察のおっさんは、単に不快な人だったし。あんな危険運転と拳銃乱射、笑えません。
出演俳優も、いまいち魅力がなかったような…チャーリー役のダックス・シェパード(本名?芸名?犬みたいな名前ですよねえ)は、まあまあイケメンでしたが、強烈な魅力とかインパクトは皆無。アニー役のクリステン・ベルも同様。主役が薄すぎ。
で、愛しのブラパはどうだったかというと…
「アメリカン・ハッスル」ではパンチパーマだったブラパ、今回はドレッド。ヘンだけど、ブラパがすると可愛くてオチャメに見えます。服装も、赤いジャージズボンとかダサいはずなのだけど、ブラパが着るとブサイクのキメキメファッションよりもオシャレに見える。まあ、何やってもカッコいいブラパです。それって得なのか損なのか。こういうコメディでは、後者かもしれません。見た目もキャラもイカレポンチじゃないといけないのに、そこまで異常に見えないからインパクトも笑いもないんですよねえ。彼より格上のトム・クルーズやロバート・ダウニー・ジュニア、マシュー・マコノヒーのほうが、「トロピックサンダー」ではドン引きものな自分崩し、捨て身のおバカやってたよ。ブラパはまだ、何かを捨て切れてないみたいです。「特攻野郎Aチーム」のブラパのほうが、コメディアンとしてはチャーミングだったかも。
↑ブラパがインディ・ジョーンズを襲名するというのは、結局ガセだったのでしょうか?新インディ、彼に似合ってると思うし、すごい楽しみにしてたのにな~。