ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

我らのんきなViolators(違反者達)!

2010年09月17日 | 家族とわたし
『旦那の場合』

マンハッタンの町中の、謎解きのような、免許取得時の筆記試験問題のような、難解極まりないジョークのような道路標識を読み誤った。
車は牽引され、引き取りにプールまで行き、感激の再会を果たしたが、牽引と保管代をぶったくられ、違反チケットの分は未払いのままだった。


『息子Kの場合』

別に珍しくもない彼の違反。この家一番の安全運転をするくせに、駐車違反が半端ではない。今回はフィラデルフィアからの催促。


『そしてわたし』

H師匠をニューアーク空港まで送る道中、カーナビの指示に従い、それまでに入り込んだことのない町の通りを走っていた。
まだ夜明け前の真っ暗な中、車もほとんど走っていない。黄色だとは知っていたけれど、いつものノリで通り過ぎようとした。
そしたら、さすが夜明け前、黄色の点灯時間が異常に短かった。(←勝手な言い訳ではございません。車の量によって時間が変わるのです!)
まるで、誰かが嬉しそうにクラッカーの紐を引っ張ったような、明るい光が3回、信号を通り過ぎるわずかな時間に炸裂した。
「あ……」とわたし。
「光ったね」と師匠。
その時の、見事なまでの現場証拠写真が送られてきて……85ドルの罰金なり!




その3通の、ありがたい通知書が、今日、同じ日に送られてきて、わたし達は家族揃って立ったまま、自分の名前が記された封筒を開け、深いため息をつきながら、そこに書かれている文章をじっくりと読んだ。
家(塀)の中の懲りない面々とは、まさに我々のような人間のことなのだろう
反省しま~す
コメント (4)
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作家な気分?

2010年09月17日 | ひとりごと
気にかかってはいた。
もちろん考えてもいた。
けれども、気が抜けていたばかりか、放っておいた事がてんこ盛り。
それで、ついつい、後回しにしてしまっていた。

原稿だよぉ~!!

中国新聞の記者の方から、『被爆ピアノコンサート』に出演したことについて、きっかけや準備の様子、それから本番を終えての感想などをまとめて、送って欲しいと依頼されていた。

はぁ~い!!

などと威勢良く返事したくせに、終わってもう三日も経ってしまったというのに、作業を始めていなかった。
記事ってのは生もの。そんな、何日も経ってしまってからのことを、誰も読みたくはなかろうに。などとクヨクヨ思いながら……。

今夜、寝る前に、念のためにメールのチェックをした。今夜はたまたまジャンクメールのチェックまでした。
すると、事もあろうに、ジャンクメールの中に記者さんからのメールが紛れ込んでしまっていて、そこにはすごぉ~く控え目に、けれどもきっぱりと、今週中に送っていただけますか、というお願いが書かれていた。

やばい!!あかんでこりゃ!!寝てる場合ちゃうで!!

ということで、今まで頑張って書いていた。

わたしはタラタラと、書きたいように書くのは平気なのだが、文字数の制限があると途端にへなちょこになってしまう。
きちんとまとめなければならないからだ。もともと、記事とはそういうものなんだけど……。
なので、ウンウン唸りながら頑張ってみたのだけど、いかん、どうしてもオーバーしてしまう。
でも、そろそろ頭が限界に近づいていたので、とりあえず送らせてもらった。

S田さん、この三日間、やきもきさせてしまって本当にごめんなさい!
パソコンおんちなもんで、もしかしたらとんでもない送り方してしまっていて、全く読めなかったらどうしよう……などと思いつつ、まぶたがどうにもこうにもくっついてしまうので、ちょっと寝ちゃいます。ごめんなさ~い!
コメント (8)
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