ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

更年期→黄金期

2010年09月23日 | ひとりごと
ついこのあいだ、おでこが災難に遭っていることを書いた。
それはあれからも細々と続いていた。
それが最近では、いきなり、爪先から頭のてっぺんまでの内側に、遠赤外線コタツのヒーターが内臓されてしまったような、なんともいえないホカホカ感(いや、そんな気持ちのいい感じではなく、かなり気色が悪い)に襲われて、じっとりと汗ばむようになった。
それがどうも、突然といっても、なにかしら気が焦っていたり、急いでいたり、もっと単純に、シャワーの後だったりすることに気がついた。
せっかくシャワーに入って汗をすっきり流し、すっきりと乾いた頃に突如、コタツが作動するもんだからたまらない。
途端に汗が体中の毛穴からにじみ出てきて、すっかりネバネバ星人になってしまう。
石けんやシャンプーや、それからせっせと洗った労力とお湯が、実にもったいな~いっ!と思う瞬間である。

眠っている間に突然汗みどろになって、パジャマもシーツもびっしょびしょ!?というのは、随分前に突然1回経験しただけで、それ以降は音沙汰が無い。
あれは本当に衝撃的な、まるでオネショでもしてしまったかっ?!と動転するほどの事件だったので、そうちょくちょくやってきてもらっても困る。

とにかく、わたしは今更年期の真っ最中で、いろんな『けったいなん』が来てくれるようになった。
まあ別にその『けったいなん』の連中も、好きでわたしのところに来てるわけではないだろうから、そう邪険に扱うのもどうかと思うが、実のところかなり鬱陶しい。

昨日はちょいと早めの『インディアンサマー』っぽい、蒸し暑い日になった。
夕方に突如、雷と大雨がやってきて、風と一緒に大暴れした後、少し気温が下がったけれど、寝る直前にシャワーに入ってしまったわたしには、暑くて暑くて、とても寝苦しい夜になった。
それで今朝は、首の付け根は痛いわ、鼻風邪で息が詰まっているわ、寝不足だわで、かなり怠い気分でいたのだが、これを見て俄然元気になった。



昨日、旦那が買ってきてくれたコストコのパンプキンパイ。
日本でも多分売っていると思うけれど、このサイズで5ドル。破格の値段である。
大きさをわかってもらおうと、隣にうちの大皿を置いたのだけど……わかってもらえるかしらん……。
味もどうしてだかうまい!甘さも程よく、苦手なシナモンも微妙に許せる範囲。
旦那が煎れてくれた美味しぃ~いコーヒーと一緒に、パクパクいだたいてすっかりご機嫌。



更年期の次の黄金期まで、とりあえずこんなふうに、なにか楽しいことを目の前にぶら下げて生きてくっきゃない、のかな?

コメント (6)
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