ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

ありがとう郵便局さん!

2010年09月21日 | ひとりごと
長い長い旅(3ヶ月とちょっと)を終えて、わたしが出した、宛名を大間違いした小包が、やっとこさ家に戻ってきてくれた。

箱はベコベコ、あちこちが黒ずんでいて、かなり悲惨な姿ではあるけれど、確かにわたしが送り出したあの箱だ。
旅行先で迷い仔になってしまい、何ヶ月もかかって彷徨いながら戻ってきたワンちゃんを出迎えたように、わたしは箱を胸にかき抱き、よう戻ってきたなあ~とナデナデしてあげた。

ほとんど諦めかけていた。

でも、もしかしたら……という希望の灯火が消えないように気をつけてはいた。

この箱の中には、思い出のアルバムが入っている。そしてお金もちょこっと。現金はともかく買い替えのできない物だった。だから本当に嬉しい。

日米両国の郵便局のみなさん、本当に本当にありがとうございました
コメント (4)
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