ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

いつの日か、たくさんの笑顔を撮りたい!

2011年05月22日 | 日本とわたし
祝!九州 九州新幹線全線開コマーシャル


手を振ってくれてありがとう。
笑ってくれてありがとう。
ひとつになってくれてありがとう。
ひとつになった東北、新しい力が生まれています。
日本は楽しくなるはずです。
みなさんと一緒に、東北地方、全域復興です!

こんなメッセージと共に、復興した東北の、そこに戻ってこられた方々の、笑顔で手を振る姿を、
ゆっくり走る新幹線の車内から、撮影できる日が、一日も早く訪れますように。
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「僕のお父さんは東電の社員です」

2011年05月22日 | 日本とわたし
4月上旬、東京都内の小学6年の男子児童から、毎日小学生新聞編集部に一通の手紙が届いた。
「突然ですが、僕のお父さんは東電(東京電力)の社員です」。

東日本大震災に伴う福島第1原発の事故で、東電は世間の厳しい目にさらされている。
そんな中、手紙には、東電の一員である父親の姿を見ながら、原発をみんなの問題として真剣に考え続けた切実な意見がつづられていた。

手紙は、3月27日の毎小に掲載された、事故や計画停電について東電の責任を指摘した記事を読んだことがきっかけ。
記事の一部に反論したうえで、原発問題を自分たちの問題として向き合うよう語りかけている。

先日、本人に会い、手紙を書いた時の気持ちを聞いた。
手紙を書いたのは、毎小を読んですぐ。
計画停電で学校や塾が早く終わり、考える時間がたくさんあったので、数時間で一気に書き上げたという。
「自分とは違う意見を聞けば、さらに考えが深まる。
今は、いろいろな意見交換ができる場所が必要です」と話した。

==============
 
◇男子児童の手紙

毎日小学生新聞に送られてきた手紙は以下の通り。(一部省略)

突然ですが、僕のお父さんは東電の社員です。

3月27日の日曜日の毎日小学生新聞の1面に、「東電は人々のことを考えているか」という見出しがありました。
「NEWSの窓」です。
読んでみて、無責任だ、と思いました。

みなさんの中には、「言っている通りじゃないか。どこが無責任だ」と思う人はいると思います。
たしかに、ほとんどは真実です。
ですが、最後の方に、「危険もある原子力発電や、生活に欠かせない電気の供給をまかせていたことが、本当はとても危険なことだったのかもしれない」と書いてありました。
そこが、無責任なのです。

原子力発電所を造ったのは誰でしょうか。
もちろん、東京電力です。
では、原子力発電所をつくるきっかけをつくったのは誰でしょう。
それは、日本人、いや、世界中の人々です。その中には、僕も、あなたも、入っています。

なぜ、そう言えるのかというと、こう考えたからです。

発電所を増やさなければならないのは、日本人が夜遅くまでスーパーを開けたり、ゲームをしたり、無駄に電気を使ったからです。
さらに、発電所の中でも、原子力発電所を造らなければならなかったのは、地球温暖化を防ぐためです。
火力では二酸化炭素がでます。
水力では、ダムを造らなければならず、村が沈んだりします。
その点、原子力なら燃料も安定して手に入るし、二酸化炭素もでません。
そこで、原子力発電所を造ったわけですが、その地球温暖化を進めたのは世界中の人々です。

そう考えていくと、原子力発電所を造ったのは、東電も含み、みんなであると言え、また、あの記事が無責任であるとも言えます。
さらに、あの記事だけでなく、みんなも無責任であるのです。

僕は、東電を過保護しすぎるかもしれません。
なので、こういう事態こそ、みんなで話し合ってきめるべきなのです。
そうすれば、なにかいい案が生まれてくるはずです。

あえてもう一度書きます。
ぼくは、みんなで話し合うことが大切だ、と言いたいのです。
そして、みんなでこの津波を乗りこえていきましょう。
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【オペレーションコドモタチ】山本 太郎 メッセージ

2011年05月22日 | 日本とわたし
【オペレーションコドモタチ】山本 太郎 メッセージ



高濃度汚染地域東京より、超高濃度汚染地域、福島、東北にお住まいの皆さんへ、山本太郎からのお願いです。
3.11をもって、今まで通りの生き方はできなくなりました。
その現実から目をそらさず、大人として、新しい日本を作るという意気込みを持ち、
子供のために、ご自身のために、勇気を持って疎開してください。
子供を無理心中に引き込まないでください。
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原発と白血病の因果関係(ドイツのテレビ番組)

2011年05月22日 | 日本とわたし
原発と白血病の因果関係(ドイツのテレビ番組)1/3


原発と白血病の因果関係(ドイツのテレビ番組)3/2


原発と白血病の因果関係(ドイツのテレビ番組)3/3



こんなに因果関係がはっきりしていると思われる事態でも、
大きな圧力がかかり、責任の有無や、物事の事実がうやむやにされたまま二十年以上もの年月が経過し、その間に子供達が次々と命を奪われていく。

今はまだ、目の前に現れてはいない未来だけど、そこに、この子供達のような辛い現実が待っているかもしれない。
自分の子供をそんな運命に奪われてしまう前に、
自分がそんな辛い毎日を送らなければならなくなる前に、
どうかあきらめないで、もうひと踏ん張り、気持ちを強く持ってください。

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汚染区域に暮らしておられるみなさまへ

2011年05月22日 | 日本とわたし
『このたび日本政府は、
原発事故における初動対策の混乱が招いた、想像を絶する放射性物質汚染の拡大と、
国策と電力会社の欲によって作り上げられた原発というものに対する見識の甘さと無知を、
また、風評被害という言葉をでっちあげ、情報を隠蔽し、情報の伝達方法をも操作してきたことにより、みなさまを混乱に陥れておりましたこと、心よりお詫び申し上げます。
ここに、これまでの反省も含め、大変遅まきながら、みなさまに緊急事態発令のお知らせをいたします。

*農業、漁業、酪農業に携わっておられるみなさまへ

汚染区域での、一切の業を、本日より無制限で禁止いたします。
国と電力会社が総力を上げ、他国からの事故処理分野のエキスパートの指導のもと、汚染物質の除染に全力を尽くします。
みなさまの生活保障につきましては、
他県に場所を移し、同じ業を今後も続けていただけるよう、責任をもってご案内させていただきます。

*小・中・高の学校に通っておられるお子様がいらっしゃる親御さま、妊婦、そして乳幼児を育てていらっしゃる親御さまへ

ただちに、汚染が未確認の地域に移っていただけるよう、各県の施設、及び住宅、教育機関をご紹介いたします。
事故前までに働いておられた方々につきましては、就職先の斡旋、または、同業の事業の展開手段のお世話もさせていただきます。

尚、除染につきましては、現在のところ、期間が限定できません。
さらに、原発施設◯◯キロ圏内は、今後何百年という膨大な年月を経ても汚染は続くと思われます。
よって、この区域を立ち入り禁止区域と見なし、住居はもとより、いかなる産業も行われることのないよう、厳しく監視していく所存でございます』


無い知恵絞って考えてみた。
管首相、これを、テレビ局一斉の合同記者会見を開いて読んでくれませんか?



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