ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

放射能を少なくする下ごしらえ

2011年05月31日 | 日本とわたし
エミさんという方が作られた、とてもわかりやすい表です。

放射能を少なくする下ごしらえ

放射能を含み易い食品と、含みにくい食品
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国民の命と安全をなんだと思っているのか?

2011年05月31日 | 日本とわたし
現代ビジネスの記事です。

真実モグラを叩き続ける政府。
水産庁さん、魚は安全なんですね。
『汚染物質は海で希釈・拡散されるから大丈夫』というキャンペーン、これは本当に大丈夫なんですね。

あなた方は、今回のことと水俣病を比較していますよね。
水俣病は、魚体内で生物濃縮された水銀を、人間が摂取したことが原因でした。
そこであなた方は、「水銀と違って放射性物質は魚体で生物濃縮しないから大丈夫」と断言した……本当に大丈夫なんですね。

記事を読み進めていくにつれ、この『究極の非常時』に、水産庁が故人(水俣病の原因研究をした海洋学者・笠松不二男氏)の論文を都合よく使って、安全を「捏造」したことがだんだん明らかになっていきます。



さて、鋭い追求を受けた水産庁。
はじめは強固な態度を取っていたけれど、だんだん言い訳がしどろもどろになり、ついにこんな返事が送られてきたそうな。

「水産庁HP発表の資料中の『濃縮・蓄積しない』という表現は、こちらの意図としては、『濃縮して蓄積しつづけない』という意味で使用しており、『濃縮しない、かつ蓄積しない』という意味で使用しているわけではありません。
資料の3ページ目で、生物濃縮について触れ、ここで生物濃縮が存在していることを述べています」

おぉ~、車の運転免許の筆記試験の問題のような、いったい何が言いたいのかさっぱりわからない日本語の見本のような文章ではないか!

「おそらく、濃縮しないとは書いていない、濃縮し続けないと書いたのだ、だから不適切な引用をしたわけではない、生物濃縮の存在についても3ページ目でちゃんと触れている、そう言いたいのだ」と、記者は綴っています。

文科相にしても同じ。どいつもこいつも、みんなキツネとタヌキ。
深刻を通り越して、どうしようもないほどに回復を望めないほどに、海や空気や地面を放射能まみれにし、
自国の国民をその放射能まみれの場所から逃がす事もせず、
大丈夫大丈夫と言い続け、その大ウソをテレビや新聞を使って垂れ流し、阿呆学者を派遣してトドメをさす。

おまえら、役人やめてもこの世に生きてる限り、そのとんでもなく大きな罪を背負わさせてあげるからね。
全国民から訴えられる罪がどんなに重いものか、
いや、それこそこんな状態があと何ヶ月も続けば、そのうち外国からも訴状が出るだろうし、
ぶっとい縄をかけられてもポキンと折れないように、今からしっかり鍛えておいた方がいいかもよ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アジカン&海外アーティストからのメッセージ

2011年05月31日 | 日本とわたし
ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジアン・カンフー・ジェネレーション)は、息子達が高校生だった頃、しょっちゅう聞いていたバンドです。
彼らもまた、今回の震災に心を痛め、どうしたら日本の社会に明るい展望を持てるか、試行錯誤しながらいろんな活動をしています。

彼らのウェブを久しぶりに覗くと、こんなページが作られていました。
アジカン&海外アーティストからのメッセージです。
最近、心がカッカカッカすることが多かったので、こういう文章を読むことも大切なのだなあと思いました。

ヴォーカルの後藤さんは、鎌仲ひとみ監督の『六ヶ所村ラプソディ』を観て、かねてからTwitterやブログでも、エネルギー問題などについて積極的に意見を述べている人です。
六ヶ所村や上関にも足を運んだそうです。
反原発のドキュメント映画を撮られてきた鎌仲監督とは、今回が初対面だそうですが、このふたりの対談はとても楽しみです。

お近くの方は、ぜひぜひ足を運んで、『ミツバチの羽音と地球の回転』の映画と、以下の方々の対談を楽しんでください。

 
【鎌仲監督トークイベント日程】

場所 渋谷ユーロスペース
6月4日(土) 12:40の回上映後 鎌仲ひとみ監督
6月6日(月) 18:00の回上映後 鎌仲監督x岩井俊二さん(映画監督)
6月7日(火) 18:00の回上映後 鎌仲監督x小久保淳平さん(シンガーソング・ライター)
6月9日(木) 18:00の回上映後 鎌仲監督x小林武史さん(音楽プロデューサー)
6月10日(金) 18:00の回上映後 鎌仲監督×後藤正文さん(ASIAN KUNG-FU GENERATION / ミュージシャン)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日も元気だご飯がうまい!

2011年05月31日 | 家族とわたし
……といきたいところだが、連休明けの今日、初っぱなからくたくたである。
伴奏を頼まれている高校の合唱部のコンサートが明後日に迫っている。
今日と明日は通しリハーサル。
音楽全般のコンサートなので、合唱だけではなくて、ダンスやミュージカルに挑戦する生徒達もいる。

全体の進行がうまくいくように、照明や小道具の係とも密に連携して進めていかなければならない。
総監督で合唱の指揮者でもあるダリルはだから、朝から怒りっ放しなのである。
顔を真っ赤にして、白髪頭のてっぺんから、ボウボウ赤い炎を上げている。
なのに、舞台がある会場だけ、エアコンがぶっ壊れていて、まるで蒸し風呂。
そこにライトがテカテカ当たるので、高校生達はぶうぶう文句を言う。
それでなくても文句言いの連中なのに……。


今回の伴奏は、比較的楽な曲が多くて、しかも練習もいつもより少なくて、「こんなふうに楽に迎える本番ってええ感じ♪」などと、鼻歌交じりで旦那に言っていたのが昨日の夕飯時。
そして今日、本番前ギリギリの通りリハの途中に、嵐は突然やってきた。

「じゃあ次は◯◯!」
男の子ばかりの合唱曲。実はいろいろと都合が合わなくて、今日がなんと初めての、ピアノ伴奏との合わせなのだった。
けれどもダリルは、「あの子達は歌をしっかり覚えてるし、ただピアノを加えたらいいだけだから」とずっと言っていたし、わたしも男子合唱はいつもよく歌えているので、全く心配はしていなかった。
でも……ダリルは曲名を、わたしにはっきりと言ってくれてなかったのである。
理由は、「まだ決められる状況にない」というものだった。
それで、これは絶対にする、と思われるものをたくさんの候補曲の中から予想して、ちょこちょこ練習していたのだけど、
彼が大声で言った◯◯の曲は、思いっきりのハズレ!
でもまあ、テンポがあまり速くなさそうだし、短調なので、なんとかいけると思いながらページをめくっていくと、
ぎゃ~!いきなりの♯5つ!自慢じゃないが♭なら何個つこうが全く平気なんだが、♯は嫌いなのである!
しかも右と左が奇妙に入り組んでいて、リズムが読みにくいったらない!
とりあえず、経験と年の功で誤摩化して無事終了。
カラカラの喉にごくりと生唾を流していたら、
「あ、ちょっとこれもやってみっか」
ダリルがいきなりみんなに手渡し始めた楽譜は、もちろんわたしはまだもらったこともない曲。
おいおい、本番は明後日でっせ!と心の中で文句を言いながら、楽譜をパラパラめくってみると、
こらあかん……めちゃ速いし難しい。
「どう、できる?」
「まあ、多分……」
嗚呼っ!なんでわたしはこういう時に、けったいな意地を張ってええかっこしてしまうのだろう……
ってなことで、めちゃくちゃに疲れてしまった4時間なのであった

それから続けていつもの出張レッスンに出かけ、十年ぶりくらいに珍しい居眠り運転なんかもして、さらにクタクタになって帰宅。
でも、今夜は、夏休みに入った恭平がご飯当番をしてくれたので、まことに助かったのであった。

今日の献立は、マリネチキン。レモンとニンニク、タマネギとハーブに漬け込んだのを焼いたもの。
インターネットでいろいろと調べ、うまそうだと思ったのを選んだそうな。


シェフ恭平。


チキン、スパニッシュライスを塩とオリーブオイルを少々加えて炊いたもの、そしてスパニッシュ風ブラックビーンズ。


疲れも吹っ飛んだよ。ごちそうさま。
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする