ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

見落してはいけないふたつのこと

2011年05月26日 | 日本とわたし
ニュースJAPAN放送事故?



これはフジのニュースのひとこまです。
福島に住む方々が、たった今直面されている放射能汚染の実態が、とても事細かに報道されています。
次々に出される数字に、言葉も出ないほどです。

そして、このニュースの中で、コメントをされている中里見教授の言葉の途中で、とても不自然な放送障害が発生しました。
結局FNNニュースの活字でわかったのですが、プツリと切られたコメントの続きは、
「今、まさに進行しつつある、これから出るであろう­被害等への対応が、置き去りにされている」、「子どもたちのこと­を考えると、胸が痛みます」だったそうです。

今の日本の実情を、きれいに見せてくれたビデオだと思い、ここに載せておきます。




 
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世界にSOSを発信しよう!

2011年05月26日 | 日本とわたし
日本は放射能に汚染され、日本国民は放射能まみれになっています。
このままの状態で生活したら数年後には、確実に病気になってしまいます。
しかし、国民の命を守るべき国や県は、本気になって守ろうとはしていません。
国や県が守ってくれないのなら、世界の人々に助けを求めるしかありません。
日本のひどい状態を知らせ、国や県の方針を変えてもらうように抗議してもらいましょう。

以下の文面を各国の言語に翻訳して、自分のメッセージも添えて世界の人々に発信してください。
そして、抗議のメールを送ってくれるように頼んでください。お願いします。

                 日本の実態                  2011.5/27

1.日本政府は、食物の放射能汚染基準を世界基準の20~30倍にして、安全として流通させています。
2.日本の基準を超える食物の存在が指摘されても、対応していません。
3.海産物の汚染調査の情報を公開せず、NGOグリーンピースの海洋調査を拒否しています。
4.このままでは、40万人以上が、ガンなどを発症すると言われています。
5.空間線量は高い位置で測定しているので、公開されたデータは実際のものの1/2~1/4になっていると思われます。
6.学校での基準を、年間20msv(従来の基準の20倍)にして、子どもは安全だとしています。
7.福島原発の情報は隠蔽され、放射性物質が海と空気に毎日放出されています。
8.原発事故で避難した数万人は、2ヶ月が経過した現在でも体育館などで暮らしていて、将来を保証されていません。
9.海外から送られた数万台の線量計は使われず、倉庫に置かれたままです。

抗議メールあて先              担当項目
菅総理    naoto@nifty.com 【全般】
細川厚労相  h04091@shugiin.go.jp 【1,2,3,4】
高木文科相  g02653@shugiin.go.jp 【5,6】
海江田経産相 office@kaiedabanri.jp 【7,8】
松本外務相  info-matsumoto@memenet.or.jp 【9】



ここに来てくださる方々の中で、海外にお住まいの方、どうか訳をお願いできませんか。
そうして、ご自分のできる範囲の方法でいいと思います。この現実を、あなたの暮らしておられる地域、友人知人に発信してくださいませんか。

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放射能被ばくから子供を守るために、大人がしなくてはいけないこと

2011年05月26日 | 日本とわたし
http://t.co/Ae8AZDP放射能被ばくから子供を守るために
を、ぜひぜひ、読んでください!
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ホールボディカウンターを出してこい!

2011年05月26日 | 日本とわたし


この動画も、いつの間にか消されていたのを、有志の方によって再度アップされたものです。
どうして消されたのか、また、いったい誰が消したのか、それは定かではありません。
けれども、今の時期に、急に消却されていたことの意味は、みなさんにもわたしにもわかりますよね。

この動画の中には、放射能汚染を全身的に計る『ホールボディカウンター』という器機が登場します。
そしてこの写真は、その動画からの抜粋です。


チェルノブイリ事故が起こった時に、日本政府の援助によって、この器機がロシア各地を回り、避難民やそこに住み続けている人達の、放射線による汚染状況を調べたのでした。
それによって、長年に渡り汚染され続けていると、その線量がたとえわずかであったとしても深刻な影響が出てくること、
汚染というのは円状には広がらず、その日その時の雲、風、または雨などで、局部的に、しかも全く想像もしていない方向に影響を及ぼすということなどがわかりました。
ロシア政府の、情報隠匿の性質を非難し、市民の健康を守る為に海を越えて協力した良心は、今どこに消えてしまったのでしょうか?
この報道を特集したのはNHKです。
あの頃は、こういう援助ができた政府を誇りに思い、日本にはこういう機材があることを伝えたかったのだと思いますが、今や、証拠隠しに必死のようです。

日本は今、あの時のロシア政府以下の、愚鈍で不誠実で嘘つきな態度をとり続け、一日一日と、国民の健康を蝕んでいます。
それと同時に、未来の命をも軽視し、子供達の深刻な病の発生を未来に約束しています。
ここまで情けなく、無能で非情で愚かだとは思いませんでした。
もう少しはマシなところを見せてくれるだろうと、毎朝わずかな期待をしながらニュースを読んできました。
けれども、もうそろそろ本当に目を覚まして、この国は自分達を守ろうというつもりは一切無いんだ、ということに気がつかなければならない。
わたしは心の底からそう思います。
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