ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

どうしちゃったんでしょ?

2011年03月12日 | ひとりごと
って、わたしがあんたに聞きたいわ!辻准教授!

NHK総合テレビのニュースが観られることをいいことに、パソコンの画面でずっと流しててん。
生徒が来る時間になっても、とりあえず音声だけ消して、画面はそのままにしといた。
生徒と一緒に来る親も、今日ばかりはそうすることを許してくれた。
みんな、ほんまに心配してくれてるねんなあ、とありがたかった。

仕事が終わって、音声を上げた。
画面には顔は出てなかったけど、NHKのベテランアナウンサーの横に、辻っていう名前のどっかの大学の准教授が座ってて、被害地の映像を観ながら、いろいろと説明してた。
けど、その説明の仕方と口調がなんちゅうか、ボケてるっていうか、別に僕には関係無いことなんですがって感じまでしてくるっていうか、
自分はまあ、こういうことの専門家やからここに座ってるねんけど、もう疲れてきたわ~みたいな……。
もし、彼自身、そんなつもりが無かったのやったら申し訳ないけど、
それにしてもアレは無いんちゃうん?

その時の画面には、津波ですっかり更地になってしもた地域の映像が流れてた。
それ観て、急に興奮したような声になった辻准教授。
「ああ、あれ、家でした。ええ、家でしたね。ほら、基礎の跡が見えますよね。家ですね。ああ、みんなすっかり流されているんです。あの家の人達、どうしちゃったんでしょ?」

あんた、今、「どうしちゃったんでしょ?」って言うたか?言うたよな!

ものすごくイヤな気分になって、それから音声だけ消した。


夕飯を食べながら、皆で台所のテレビを観た。
恭平は、ガールフレンドの親戚の方達が地震の地域に住んではるってんで、念願の、待ちに待った(実に三年以上も)歯の矯正の金具を取り外す日であったにも関わらず、彼女と一緒に心配してあげたいからと、家にこもってた。
CNNは今日一日中、特報で日本の地震のニュースを報道してる。
そしたらあの、聞き慣れたトボケた声が聞こえてきた。
辻やっ!
画面を観たら、事もあろうに、なんとあの、「どうしちゃったんでしょ?」を言うた時の画像が画面一面に映ってる。
アナウンサーと辻が話してる言葉を、一部始終翻訳してる女性の声と一緒に。
胸がドキドキしてきた。
あんなこと、絶対に翻訳して欲しないと思いながら、耳をダンボにして聞いてたら……、
思いっきり省略しはったし……翻訳してる人も絶対に呆れてたに違いないわ。

おい、辻!
どうしちゃったんでしょ?はお前や!
もう二度と震災関連のニュースに顔出すな!
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ありがとう、広島の中学生くん。

2011年03月11日 | 世界とわたし
今朝早くから、ここアメリカの東海岸の家の部屋の中に、ずっと流れ続けている地震のニュース。
それはNHK総合テレビのニュースです。
なぜこんなことができるのか、自分でも不思議な気持ちでいましたが、今、やっと、その理由がわかりました。

ブログ友の、ロンドン在住のKYOちゃんが、今日の記事で書いてくれています。

『前略……そんなときにTwitterで教えてもらったのが、テレビの前にカメラを置いてNHKの放送をミラーで流していた、個人の方のUSTREAMです。

NHKの公式放送は、こんな非常にあっても、国外にはブロックされていました(後に公開されましたが)。
国外の私もやきもきしていますが、それ以上に日本国内の津波の危険のある場所にいながら、停電のためにテレビも観られず、怖い思いをしていた人はたくさんいたと思います。

しかもNHKの国内の公式ストリーミングも、大変不安定だったようで、みんなが情報に飢えていたようです。

この個人でUSTREAMにNHKの放送を流し続けてくれていたのは、広島県の中学2年生の男の子だそうです。
ときどき、「xxxにお住まいの方は避難してください」といった報道の重要な部分を読み上げたりしている声が、幼いながらも真摯です。

ときどき曲がったりズームがうまくいかなかったり、いろいろありながらも、一時期は視聴者数が4万にもなり、NHKもこのミラーストリーミングを認めたそうです。

ストリーミングしているなかで、「NHKが認めてくれました。ありがとうございます」とか、
「僕は中学生なので、このくらいのことしかできません。でも役に立てば」とか、
「僕のお父さんとお母さんは阪神大震災の被災者です」とか、
「明日は卒業式なので、夜遅くなったら、音を小さくしますが」とか、
「iphoneで撮っているので、電話が入ってきたら、とぎれるかもしれません」なんてコメントも。

海外にいる私が、リアルタイムで情報を受け取れたのは、この彼の貢献のおかげでした。
そして、こういう中学生がいる日本は、なんてすばらしいところなんだろう、と思ったのです。日本の未来も、こういう若者がいるかぎり、決して暗くはない、と。……後略』


いつも、日本国内で大変なことが起こった時、しんとした部屋の中で、ただただネットの情報を読み漁るしか手段のないわたしでした。
けれども、今日は違いました。
今もニュースは流れています。
もちろん、このような大きな天災でしたので、ここアメリカのCNNも、ずっと臨時特別報道としてニュースを報道していますが、
やはりもっと細やかな、言葉がすべて理解できるニュースを得られるのはとてもありがたいです。
名前も知らない広島の中学生君、本当にありがとう。


今朝から今までの間に、多くのアメリカ人の友達から、お見舞いの電話やメールをもらいました。
誰もが皆、あんな恐ろしい映像は見たことがないと、見ず知らずではあるけれど、被災した日本の方々のことを心から心配しています。
世界中からの祈りが、日本に届きますように。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

喪失と痛みと祈りと

2011年03月11日 | 世界とわたし
いつものように、のんびりと起き、寝ぼけ眼でパソコンをつけ、家猫の背中をポンポン叩きながらメールをチェックした。

「まうみ、日本に居るあなたの家族は大丈夫?今朝からずっとあなたのことを考えています」

友人のキャサリンからこんなメールが送られていて、何事が起こったのかと、慌ててニュースを読んだ。

想像を絶する地震と津波に、突然襲われた人々や町の、悲惨な状況を刻々と伝える記事と写真。
それらを読みながら、取り急ぎ、日本に居る家族や親戚、そして友達の安否を確認した。

実は、一昨日から突如、うちから日本に電話をかけてもかからなくなっていた。
向こうからだとかかるのに、うちからどうしてもかからない。
だから今回も、インターネットに頼るしかなかった。

ツィッターやYouTubeでの、生々しい現場の状況が伝えられている。
わたしが遭遇した阪神大震災の時には無かった現象。
「わたし、死ぬのかな」と打ち込んできた女性の無事を、モニターの前で手を合わせて祈った。

こちらでは、一昨日と昨日の大雨が、既に洪水被害の出ている町に、再び大きな被害をもたらした。
もともとニュージャージー州には、広大な湿地帯が現存しているのだけれど、
こともあろうに、その湿地帯の上を整地して、そこに巨大なモールを建てた町があって、
今回も、一年前の大洪水の時と同じように、モール全体が浸かってしまった。
わたしの友人知人の家も被害を受け、地下室が全滅したり、歩ける道に出るまではボートを使わないといけない状況になっている。

などという話を旦那としていたら、うちの裏庭から見える、ほんの50メートルほど先の家の地下室も浸水していると、旦那が言った。
「どういうこと?」と聞くと、「うちの家が建っている場所はかなり低くて、おまけにあの家の地下のすぐ近くに水路が埋まっている」などと言い出した。
うちの家が低地に建っているのは知っている。
疎水が歩いて数分の所を流れているのも知っている。
前に住んでいたモントクレア町から見てもかなり坂を下ってきた所にある町だし、その町の中でもまだ、更に坂を下りてきた所にうちの通りがある。
そして今年のドカ雪で水位が既にかなり高くなっているところに、大雨が何日も続いたのだから、水が流れている所に影響が出ないわけがない。

夜になると気温が零度だったり零度に近かったりする地域なのに、地震やら洪水やらで電源が切られ、避難する場所も満足に見つけられないでいる人達が居る。
わたしはそんな人達の様子を、ニュースで読んだり画面の映像を眺めたりして、心を痛めたり、手を合わせて祈ったりしているだけ。
そして今回も、わたしにできることは多分、ほんの気持ち程度の募金を送ることだけなんだろう。
意気地なしだなあ。



追記
USTREAMという、ネット新聞を見つけました。
そこで、NHK総合テレビのニュースがずっと流れています。
その画面をずっとつけたまま、家の用事をしたり練習をしたり、いつもの生活を続けています。

このブログを読んでくださっている方々の中にも、直接被災されたり、ご家族や、大切な人達が被災されている方がいらっしゃると思います。
その方々のために、わたしは全心をこめて祈りたいと思います。

今また、長野の方で大きな地震がありました。
そしてまた、千葉の方でも。
どうか神様、日本を守ってください!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウルトラセブン哀歌

2011年03月09日 | ひとりごと
三週間前に、とうとうのとうとう、覚悟を決めて、総治しをしてもらうべく、新しい歯科医に診てもらった。
ジョセフィーン先生は、気さくであたたかくてはっきりしている。
仕事はめちゃくちゃ早い。
何人もの患者がいても(多い時で同時に四人の治療をする)、まるで違う巣に居る赤ちゃん蜂の面倒を見る働き蜂のように、ちょこちょこっと用事を済ませては次、また済ませては次と、部屋から部屋へ巧みに移動する。

初めて行った前回は、詰めてもらった詰め物がまたすぐに取れて、そこにポッカリ空いていた穴を修復しつつ、その歯の神経を残すかどうかを、二ヶ月ほど間をあけて様子を見ましょうという治療だった。
なので、次の予約は4月のはずだったのだが……。

「まうみ、ジョセフィーンだけど……歯科医の。あのね、あなたの歯のレントゲン写真をさっきじっくり見てたのよ。あなた、4月までのんびりしてる場合じゃないんじゃないの?」
「あ、はい……多分……」
「ちょっと大事な話したいことがあるし、早急に治療した方がいい虫歯も数本あるし、とにかくいらっしゃい」

ということで、今日また行ってきた。

さて、どの歯から始めようか。
ほとんどの歯がムシバッてるので、もうやけくそで、「先生のお好きなとこから始めてください」と言った。
とりあえず、かなり深そうなのが左右の上あご側に一本ずつあるので、そこから始めることになった。

麻酔の注射の前の歯茎への麻酔から始まって、けっこう長い時間待っている間に、違う部屋から聞こえてくる話に耳をすませる。
ある男性は、元消防士さんで、今の保険制度の混乱を心良く思っていない。
退職した者や年寄りにとっては、かなり都合が悪い状態になっていると、怒りまくっていた。
別の部屋では、最近ニュージャージー州だけでなく、いろんな州で問題になっている、教師のリストラ問題。
ニュージャージー州なんて、他の州の2~10倍の、目の玉どころか心臓まで飛び出さんばかりの高い税金をふんだくっているくせに、いったい財政の何が足らんと言うのだっ!
事もあろうに、国の宝である子供達の教育に、悪い影響を与えるような政策が、どうして世の中にまかり通るのだっ!
と、歯の治療中にも関わらず、熱く語りまくるおじさん。
みんな怒ってるんだなあ……。

今日の治療もやっぱり、ぎりぎりのところまで削らなければならなかったので、「麻酔が切れてから数日、もしかしたら1週間ぐらいは、イヤな痛みが残るかもしれないけれど、それさえ我慢したら後は大丈夫だからね」と言われたが、大丈夫!そんな痛みぐらい、今までのんと比べたら屁でも無い!と、明るく「ご心配なく」と答えておいた。

さて、ジョセフィーンがわたしに話したかったことは、やっぱりあの、ウルトラセブン軍団の歯茎の奥の、膿んでいる所のことだった。
わたしの前歯にはあだ名がついている。
旦那がつけたあだ名だ。
旦那は、わたしの前歯4本を一本一本指差しながら、「セブン~セブン~セブン~セブン~」と歌う。
この世にこんな楽しいことがあるだろうかと言いた気な、満面の笑顔で……。





前にも何回か書いたこのウルトラセブン前歯の話。
離婚直前のある早春の日、離婚後はどん底の貧乏になることが決まっていたわたしは、二本の前歯の間にちょこっとだけできていた虫歯を治しておこうと思い、講師仲間の間で評判のいい歯科医院を訪れた。
小さな虫歯を治してもらうだけなのだからと、気軽な気持ちで行ったのに、その日、治療が終わったわたしの上の前歯は、4本全部、差し歯になってしまっていた。
「いずれみぃ~んな虫歯になるんだから、今のうちからきれいにしといた方がいいよ」とおじいさん歯科医に押し切られ、つい「じゃあ」と承諾してしまったのだ。
今のうちからきれいに、という意味が、神経を抜いて差し歯にする、ということだと気がついたのは、治療が始まってだいぶ経ってからのことだった。
虫歯があった前歯と、まるで問題のない、きれいで健康だった前歯三本が、血だらけの歯茎から、ネズミの歯みたいに三角に尖った姿を突き出していた。
気が遠くなるほどにショックを受け、呆然としながら、後の長い作業を耐えた。
神経を抜き、金属の杭を打ち込む頃には、怒りと辛さで手がブルブルと震えた。

その時の費用が一本7万円だった。それが4本、合計28万円。だからセブン、セブン、セブン、セブン……。
そんなつもりで行ったのではないのに、離婚調停の話し合いをしている時、元旦那に、離婚を決めてたからこんな大金をその前に使ったんやな。騙された……と文句を言われた。
本当にそんなつもりなんかじゃなかったのに……。ま、別にええねんけど……。
そしてこの話を、今の旦那に、涙ながらに(→うそやけど)した時から、旦那は嬉しそうにこの歌を歌う……。
男はみんなアホや。


とにかく、その時の消毒がきちんとされてなかったらしい。
歯茎の奥に膿包ができていて、その膿がだんだん、骨の内部にまで移行していく可能性がかなり高くなっているらしい。

「ここまでになるには、かなりの時間がかかったと思うけど、だからって、危機的な状況に陥るまでまだまだ時間はある、なんて誰にも保証できないのよ」
「ごもっともです」
「こんな所に膿を作るとね、ある朝突然、生きてるのがイヤになるぐらいの鋭い痛みに襲われるの。そうなったらもう誰にも救えないの。あなたの旦那さんでも」
「はい……」
「これは手術になるけれど、それほど大きな手術でもないから心配しなくてもいいわ。とりあえず虫歯を全部治してしまってから手術の日を決めましょう」

というわけで、虫歯の問屋と噂も高きわたしの歯の治療は、まだまだこれから続いていくわけである。
旦那は、そんな手術はやっぱり、そういうことの専門医に任せた方がいいと言う。
こちらの歯科医は、一般的な治療と専門的な治療をする医者に分けられていて、彼女のように、なんでもやります、という歯科医はとても珍しい。
日本だと、軽い虫歯から入れ歯まで、全部同じ医者にやってもらえるけれど、こちらではいちいち、治療の内容によって病院を変えなければならない。
だからジョセフィーン先生は日本流ということになる。
あ、ちょっとだけジンジンと痛み出してきた。
まあ、こんな痛み、放っといた時のと比べたらなんのこともない。
それに、治ることがわかっている痛みだもの、春が目の前の寒さと同じく、明るく楽しく我慢できるってもんだ。
さて、番茶でうがいでもしてこようっと。 
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

米国メイソウとハイヒール事情

2011年03月08日 | 米国○○事情
気功のクラスがある部屋は、The Center for Healthy Living という、健康な暮らしを営むために必要な事柄が得られる場所として建てられたビルの二階にある。
ちなみに一階は、けっこう美味しいギリシャ料理のレストラン。


旦那のオフィスと診療室も同じく二階。


複合ビルなので、大勢の患者や医師、技術師やインストラクターが、同じ階で働いている。

二階と三階は、基本的に"quiet zone"指定が為されていて、大きな声で騒いだり、大きな音をたててはいけないことになっている。
ところが……。

若い女性医師やスタッフの皆さんはほぼ全員、おしゃれなハイヒールを履いている。
そして、どういう事情があるのかはわからないのだけど、彼女達はなぜか、何回も何回も、我々が気功をしている大部屋の前の通路を行ったり来たり、相当の回数往復するのである。
その足音が、いや、足音だけではない、彼女達の体重がかかった一歩一歩が、ハンパではない騒音と揺れとなって、瞑想中の我々の耳と体に伝わってくるのである。
最初の数回は、皆何も言わなかった。
けれどもそれが続いたある日、ベテランメンバーのひとりの女性がとうとう口火を切った。
「この階にいるわたし達には、『静寂』が得られる権利があるんじゃないの?」
ミリアムが困った顔をして、「もちろんそうなんだけど、彼女達に歩き方の注文までできるかどうか……」と答えた。

だからミリアムは、その騒音を軽減するために、いつもは使わない音楽をこのクラスでは流しているのだそうで、
けれどもその音楽の音が耳障りになる人も居て(わたしを含めて)、なかなかに解決するには難しい問題のよう。

個人の自由を尊重しつつ、周りへの気遣いを要求することができるのか。
それをいい大人の連中が、頭を抱えて真剣に話し合っているのに、いい答がまだ見つかっていない。
誰にとっても平和な解決法は、通路に分厚いカーペットを敷いてもらうこと。
けれどもこれを、ただでさえ今経営が大変なビルのオーナーにお願いなんてできないし……。

ハイヒールを履いて歩くこと。
それが場所と時間によっては、周りにすごく耳障りになることがある。
そういうことを伝えることぐらい簡単だと思うのは多分、まだアメリカをちゃんと理解していないからなんだろうか?
こちらでのアパート住まいの苦情の一番は、足音だと聞いたことがある。
こちらの人達は靴を一日中履いている上にデカい!
その音と振動は、きっと日本人のそれとはかなり違うと思う。
一度録音して、それを彼女達本人に聞いてもらってもいいのだけれど……でも、逆ギレして訴えられたらいやだしなあ……。


まだちょっと寒いけれど、同じ寒さでも、晩秋のそれと初春のそれとでは、まるで感じ方が違う。
お日様の顔も息づかいも違う。

まだ窓という窓に防寒シートが貼ってあるので、写真の画像がボケボケだけど、おもしろい場所にいるリスくんを発見。


くるりと回って、意地悪そうな声で威嚇している。すご~く高い所なので、多分鳥イジメをしているのだろう。


枯れ木がぽつぽつ色づいてきた。

コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

陽だまり猫ふたたび

2011年03月07日 | 家族とわたし
今日は気功のクラスから高校の伴奏に、学校の向かいにあるパン屋でクロワッサンとスープを買って駐車場で食べ、そっから仕事に直行した。
晴れているけど、風がビュウビュウと吹き荒れている、肌寒い日。
冬時間(日本との時差14時間になる)最後の1週間。
今夜はマイナス6℃まで下がるらしい。トホホ……。

そんな日だったので、せめて朝はゆっくりしようと思っているわたしの横で……、
やはり『ゆっくり道』の教祖だけのことはある。ショーティがまたまたノビているではないか。

旦那がまず見つけてなでなで。


ちょっとアップ。旦那は指を立てて掻くように撫でるので、そのあとが毛並みに残っている。


さらにアップ。
カメラの小さな音に気がついて、「なんやのん、カサカサとうるさいなあ」の図。


「ちょっとここ痒いわ、かいといたろ」の図。まずは上半身。


ほんでから下半身。老猫といえど乙女のショーティ。このアップを知ったら文句を言うだろうか……。


あれ?お陽ぃさん、ちょっと動いとった。


そうそう、ここここ。


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

米国午後の紅茶事情

2011年03月06日 | 友達とわたし
今日は久しぶり過ぎるほど久しぶりの女子会。
心の友Sとふたりっきりのお茶をした。

彼女が前に住んでいた家の近所にできた、アフタヌーンティーのお店。
あいにくの大雨警報が出ているような日になったけど、楽しいことにお天気なんぞ気になるもんか!


お店のドアを開けると、


さらに中に入って行くと、


なんと強烈な誘惑……。


日本だと珍しくもなんともないかもしれないけれど、こちらではこういう雰囲気のお店はなかなか見つからないので、女子ふたり、テンション上がりまくり。

苦手な筆記体のメニューを苦労しながら読んで、とりあえずベーシックなアフタヌーンティセットを注文した。
まずはサンドウィッチが運ばれてきた。お茶はラプサン・スーチョン(茶葉を松葉で燻して着香したお茶)。


キャ~しゃ~わせ!

そしてひたすらしゃべるしゃべるしゃべる。
彼女は今、一家の大黒柱になって頑張っている。
本当はもっと、彼女の息抜きの時間を作ってあげられたらいいのだけれど、ついつい自分のことにかまけてしまうわたしは、なかなかそのチャンスを作れずにいる。
ごめんなS。
今年こそは、せめて月一、直接でも電話でもいいから、いっぱい話をしよう。

で、お次のスコーンが運ばれてきた。
デ、デカイ……。
これをスコーンと呼べるのか……。
びっくりし過ぎて写真を撮り忘れてしまった。
食べてるうちに、お腹がどんどん膨れてきて、こんなんであの、三段重ねのまぁるいお皿に乗ったお洒落なブツが食べられるのかどうか心配になってきた頃、

「ここに会計を置いておきますけど、急がないでゆっくりお楽しみくださいね」と、ほんわかとした笑顔を浮かべたウェイトレスさんが言った。

え?え?え?

もしかしてこれでおしまいってことっすか?
ってことは、あの楽しい三段重ねは無いってことっすか?
それってそれって、アフタヌーンティセットって言うんっすか?
日本じゃこんなん詐欺でっせ!
日本じゃこ~ゆ~のんをアフタヌーンティセットって言うんどっせ!


とか、こういうのん……。


ちゃんとメニューを読んでなかった我々も我々だが、ケーキとかちっちゃいスウィーツとか、そういうのんを思いっきり期待していたSとわたし。くしゅん。

まあいいさ。おしゃべりは楽しかったもん。


彼女の家に戻ると旦那もやって来ていて、『となりの山田くん』のDVDをみんなで鑑賞。
その後、男子ふたりと6才の娘エマちゃんはモノポリで遊び、わたしはSに、別の部屋でヨガを教えてもらった。
Sは最近奮起して、ヨガのインストラクターの資格を取った頑張り屋さん。
首の痛みに良いポーズや、ヨガの基本中の基本のドッグポーズの正しい姿勢や、瞑想に良いポーズなどを教えてくれた。
上手に、一所懸命に、わたしの体に良いポーズを思い出しては教えてくれるS。
この仕事は彼女にとても合っていると思う。
彼女の人好きな、温かな、前向きな性格は、指導を受ける人を楽しく幸せな気分にできるから。

英語というハンデを乗り越えて手にした職やもん。
きっといつか、やってて良かったとしみじみ思える時が来るよ。
それまではなかなかしんどくて、タフで、泣きとうなってしまう時もあるかもしれんけど、
とにかく前に、少しでも前に、後ろ向きに歩く日もあってもええからまた、そっからくるりと回って、また前に足を踏み出していくんやで。
応援してるからな。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

米国勘違いしまくりインタビュー事情

2011年03月06日 | 米国○○事情
もう一度、前に住んでいた町のタウン誌に載った記事が、少しだけ加筆されて、今度は今現在住んでいる町のタウン誌に載りました。
せっかくなので、ここにアドレスを載せておきます。

まうみの人生


4時間もかかったインタビューの間、インタビュアーのリンダが何回も言っていた『タイガーマザー』(巷ではこの、猛虎のような厳しさでもって子育てをした女性の著書を巡って大騒ぎになっていた)を、『タイガー・ウッズのおかあさん』のことだと思いっきり勘違いして、それでもなんとか無事に終わった?インタビューなのでした。

でもやっぱり、いくら自分のことや考えだと言っても、英語でずっと答えるってのはかなり疲れました。
それで、終わってヘロヘロのボケボケになっている時に、「ちょっとピアノを軽く弾いてもらえるかしら?」と言われてもピンとこず、フラフラとピアノのそばに行き、適当に楽譜を開いて弾いてしまい、それがドカンと記事にも掲載されているのを知って、かなり凹んだりもしましたが。
過ぎたことは過ぎたこと。
くよくよしてもしょうがない。
英語ですが、もう少し、わたしのことを詳しく知ってもらえるかもしれません。


追記です。

記事を読んでくれた旦那母からメールで聞かれて気がついたことがあります。
実は一回目の記事が出た時も、記者のリンダに訂正をお願いした件なのですが……。

まずひとつめ、
わたしが中学生の時に落ちたのは、階段ではなく、体育館の中二階にあった部屋に上がろうとして踏み外した、階段の真横の空間でした。
一直線に、地下のコンクリートの床目がけて、真っ逆さまに落ちました。

そしてふたつめ、
このことも、いくら説明しても、何回言い直しても、結局理解してもらい、訂正にこぎつけるまでに至りませんでした。
わたしの最初のピアノの先生であったT師匠は、とても厳しい先生であったけれど、わたしに「やめて欲しい」などとは一度も言われませんでした。
それはわたしの頭の中の想像で、教えても教えても、こんなタコみたいなクニャクニャの指の生徒なんかやめてくれたらいいのに……と思ってるんだろうなあと、彼女のため息を聞くたびに申し訳なく思ったのでした。
師匠はそれでも、それはそれは根気良く、しつっこく、いろんな方法を試してくださって、わたしもその言いつけを必死に守って頑張ったので、時間は人の何倍もかかったけれど、とりあえずピアノを弾ける子供になれたのでした。

英語人の、これを読んでくれた人達にも、とりあえず訂正をしました。
言わんとしていることを正しく伝えるには、わたしの英語はまだまだ力不足なのだと思います。
けれども、多分そこには、その記事を書く人の気持ちも入っていて、それで「え?」っと思うような解釈が生まれるのかもしれません。
とてもいい経験をさせてもらいました。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガーシュインとオーディションとお別れと

2011年03月05日 | 音楽とわたし
パートナーのアルベルトをずっとずっと待たせていた、ガーシュインのピアノコンチェルト(2台ピアノ)の合わせ練習が、ついに始まってしまった。
今日のACMAの月例演奏会の前に、少し早めに会場に行って、そこでとにかく合わせてみることにした。
彼がこの曲をしたいと申し出てきた人なので、彼がソロパート、わたしがオーケストラパートを担当する。
アルベルトはガーシュインオタクで、ガーシュインの曲ならなんでも大好き。
もちろんそれだけではなくてバリバリ弾ける。
で、そのガーシュインオタクの相手になってから今回で三曲目なのだけど、「他のピアニストにも相手をしてって頼んでるんだけど、まうみしかウンと言ってくれないんだよね」とアルベルトは愚痴る。
ほんとはわたしだって、あんまり引き受けたくないんだよ~アルベルト。
曲に興味があるからついつい引き受けてしまうのだけど、彼はどちらかというとアンサンブルに適していないピアニスト。
音を聞くより弾く。相手に合わせるより合わせさせる。音が圧倒的に大きい。テンポがどんどん加速する。
なので、練習をするとヘトヘトに疲れてしまう。

特に今回は、指の故障もあるし、二週間後に控えているオーディションの練習もあるしで、合わせるけれども、テンポは遅め、音も弱めで弾かせて欲しいと、何回も何回も伝えてあった。
……のだけど……、

「まうみぃ~!遅いよぉ~!そんなのだめだよぉ~!ほらほらほらぁ~!もっともっと!
あかん……盛り上がりまくってしもてる……

次回は来週の日曜日。
「今度までにはテンポ上げといてね、ね、ね!練習練習っ!
やっぱオーディションが終わってから始めたらよかった……


今日のACMAの月例演奏会では、オーディションの日にどうしても都合がつかないので、代わりに今夜の舞台で演奏させて欲しい、と言ってきたグループがふたつあった。
そのひとつはヴァイオリンとピアノ。ブラームスのソナタで、二人ともとてもうまい演奏者だった。
あとのグループはピアノの連弾。このふたりもすごくうまいんだけど、なんというか、弾いているふたりの雰囲気が……こんなこと言うといけないのだけど、ナルシストの権化のようなおじさんに、舐めるように愛されている年下の愛人……みたいな感じで、これがなかなかに見ていて気持ちが悪いのだった。
演奏はほんとにうまいんだけど……。
でも、四人とも、強力なライバルになりそう。特にヴァイオリンとピアノで、フランクのソナタを演奏するわたしとサラにとっては……。
ヤバいなあ……。


演奏会の直前に、初めて会場にやって来た、昔はきっと大輪の花を咲かせていたであろう歌手の女性がやって来て、
「あなた、ピアノ弾けるわよね。ちょっとわたしの伴奏をしてみてくれないかしら」といきなりプロポーズされた。
で、ホールの上階にあるレッスン室の空いている所を見つけて、そこで数曲、いきなり伴奏させられた。
「まあ、初見がすごくできるのね。あなた、オーディションと5月の月例演奏会で、わたしの伴奏してくれないかしら?」
めちゃくちゃ積極的?!
「いや、あの、オーディションって……あと2週間しかありませんよ」と、たじたじとなって答えると、それがどうしたのかしら?という表情。
なので、こちらも少しはっきりとした態度を見せた方がいいと思い、「どんな場所のどんなサイズの舞台であれ、人に自分の演奏を聞いてもらおうと思うのなら、少なくとも三回以上はきちんと合わせた方がいいと思います。なので、今年のオーディションは見送って、来年のそれを目指された方がいいですよ」とはっきり言った。
結局、彼女が手当たり次第に都合を聞いたピアニストにすべて、今は忙しいので、という理由で断られ、またわたしの所に戻ってきた。
「もし6月まで待ってもらえるなら、月例演奏会の伴奏はできます」と答えると、少しは気持ちがおさまったようでこちらもホッとした。
ACMAは誰でももちろんウェルカムなのだけど、やっぱいろんな人がいるもんなあ。
本拠地が新しいビルディングに移ったら、いったいそれからどんな風になっていくんだろう。


会の後、超久しぶりにみんなと一緒に食事をして、それからあさこのアパートメントに寄った。
彼女が日本に送りたい楽譜の箱を受け取りに行くのと、帰ってしまうあさことちょっとでも一緒に時間を過ごしたいのと、その両方の理由で。
美味しいペパーミントティを飲みながら、帰郷前の最後の大プロジェクト、ピラテスのインストラクターの資格を取るべく、ただ今必死で人体解剖学を学んでいる(もちろん英語で)彼女に、六年前に同じことを学んだ旦那が、ふざけていろいろ質問をしたりしていじめる。
ピラテスは、呼吸法を活用しながら、主に体幹の深層筋(インナーマッスル)をゆるやかに鍛えるので、姿勢が良くなるし、動作の無駄が無くなる。
それが、体自体が楽器となる歌手の、体づくりに役立つのではないかと、あさこは考えたのだった。
すごいなああさこ!頑張れあさこ!

さて、その一方で、あさこが帰ってしまうのがとても寂しい旦那。
大丈夫、彼女はまた来るよ。きっと来る。それまでわたしで我慢しなさい。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

bとd

2011年03月05日 | 音楽とわたし
この冬、わたしのところに4人の新しい、まったくピアノを習ったことのない子供達が加わりました。
年令は5才から8才。男の子が2人と女の子が2人。
みんな違ってみんないい、のごとく、それぞれみんな、両親のお国柄(ペルー、イギリス、韓国)、本人自身の性格や癖、それから覚える能力も違います。

小さな子供が、いよいよ巨大なピアノの前に座り、鍵盤を見ずに楽譜上の音符を目で追いながらピアノを弾くことになった時の、その緊張たるや、大きな体ですっかり弾き慣れてしまったわたしなどには、想像もつかないほどに大変なものだろうと思います。
なので、できるだけ子供達の心に寄り添って、一週間に一音ずつでもいいから、音読みをして、音符を覚えていってくれるよう、祈るような気持ちで教えるのだけど、
たまに、どうしても、いくら本人が頑張っても、一旦は覚えた音が、スルスルと耳の穴から抜け出して、すっかり忘れてしまう子が出てきます。

アメリカの子供達は、音符をアルファベットで読みます。
なので、ラ=A,シ=B,ド=C,レ=D,ミ=E,ファ=F,ソ=G,になります。
どうしてラがAになるのか……それは多分、ピアノの鍵盤の最低音(左側)の音がラで、それから8音ごとに同じ音がくるので、読むのにキリがいいからだと思います。
ともかく、こちらでピアノを教え始める時、わたしはまずこの、アルファベットの音読みに苦労しました。
アルファベット音名はとりあえずドイツ音名とかなり近いのだけど、もちろん音が違います。
なので余計にこんがらがってしまい、最初のうちは頭の中で変換するのに間が空いて、それがけっこう恥ずかしかったりしました。
今ではドレミやアーベーツェーが出てこなくて、ついついアルファベットで言ってしまうのですが……。

さて、アメリカでの教師経験11年の中で、音符を覚えるのに最も長くかかった子がいます。
彼女は6才から始めました。
彼女のお兄ちゃんとお姉ちゃんがわたしの生徒で、レッスンの様子を赤ちゃんだった頃から見ていた子です。
なので、彼女の両親もわたしも、彼女は多分大丈夫だろう、と思っていました。
ところが、どうしたことか、いくら音符を覚えようとしても、たとえ一度は覚えられたとしても、なぜだか次の週には丸っきり忘れてしまうのです。
そういうことがけっこう長く続き、本人はもちろんのこと、周りの家族も、そしてわたしも、これは記憶力以外のところに問題があるのかもしれない、などと思い始めていました。
いろんな方法を試したり、レッスンの仕方を変えたり、一旦はピアノを弾くことを止め、ピアノ以外のことで音楽を教えたり、あれやこれやと話し合いながら、それでもとにかく、どんな形であれ、あきらめずに続けられるよう頑張っていたある日、
「まうみ、聞いて!わたし、音符が読めるよ!」
そう叫ぶように言いながら、わたしを彼女のピアノの所まで引っ張って行って、本のページをバンッと開き、スラスラと音符を読み始めた彼女。
「え?え?え?」
びっくりしながら、それでも嬉しくてたまらなくなり、彼女をギュッと抱きしめながら、「すごいすごい!」と叫んだわたし。
いったい何が起こったのか、さっぱりわからないわたしに、彼女の母親が見せてくれたのはなんと、コンピューターの教育用ゲームソフトなのでした。
その名も『MUSIC ACE』
その子にとってこのゲームソフトは救世主。
二年半もの暗いトンネルから、彼女をグイッと救い出してくれたのでした。


彼女の最長記録を破るような子供が、この先出てこないことを祈るばかり。
けれども、小さな子供にとって、音符の名前を覚えるということが、どれほど大変で特別なことか、それを体で教えてくれた彼女。
なので、初心者の子供がやって来ると、わたしはいつも気持ちを引き締めるのです。


4人の新人さんの中のひとり、韓国人のデイビッドくん、6才。
ピアノを習わせてもらえるようになったのが嬉しくて仕方がない、とても可愛らしい男の子です。
今彼は、初心者用のピアノ教本を使い、真ん中のドとレ、ドとシを習っています。
真ん中のドは覚えやすいのだけど、右手のレと左手のシが曲者です。
このふたつの音は見た目もよく似ていて、それをアルファベット読みした場合、DとB、小文字にするとdとbになり、もっとややこしくなってしまいます。
「デイビッド、このdとb、覚えるのに難しいよねえ。大丈夫かなあ」とわたしが言った時、
彼はちっちゃな拳をふたつ作り、アメリカンが「よくやった!」と言う時にする親指を突き出した形にして、にこにこしながら見せてくれました。

わたしの拳では全然可愛くないけれど、こんな感じ。


「え?なに?」と聞くと、
「ふふふ、こっちがbで、こっちがd。だから左手で弾くのがbで、右手で弾くのがd、でしょ?」とデイビッド。
「すごいすごい!これ、デイビッドのアイディア?」
「ううん、学校の音楽の先生が教えてくれたんだよ」
「すごいなあ~、その先生、天才だね~」
「ふふふ」
「わたしもこれからそう言って教えてもいいか、今度学校に行った時聞いてくれる」
「ふふふ、いいよ」

教師生活35年にして、まだまだ教えてもらっているわたしです



コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする