それでは今回から、北陸新幹線フリーパスで行った石川・富山を紹介します。その2は金沢への行路と、金沢市内の紹介です。明石駅から、8時半頃の敦賀行き新快速に乗車。
1時間少々で京都駅に到着。京都駅の0番ホームで、やっと北陸方面への案内が目に入ります。
やがて湖西線に入り、車窓から琵琶湖が望めます。
近江今津駅で、12両編成の新快速は8両と4両に分かれます。前の4両だけが敦賀まで行きますので、神戸・大阪方面から乗車する方は注意が必要。
また近江今津駅あたりから、北の方には雨雲。このあたりが、太平側と日本海側の天気の分かれ目となります。
明石駅から3時間弱を要して、敦賀駅に到着。もう十分過ぎるほど新快速を堪能しました(^^)。乗換時間が少ないので、ダッシュで新幹線改札口を目指します。
新幹線改札口に到着。
北陸新幹線・敦賀駅開業時、在来線からの乗換えに時間が要するとニュースなどで報じられましたが、私は10分で到着しました。普通に歩いても、15分もあれば行けるでしょう。
真新しい新幹線コンコース。
長いエスカレーターを上がると、私が乗車する「つるぎ16号」富山行です。
北陸新幹線車両であるW7系の素晴らしい車内。
W7系の特徴として、座席の枕(ヘッドレスト)は上下高さの変更が可能。
前の座席のシートポケットには、JR西日本のパンフ雑誌。このあたりはスカイマークやANAの飛行機と同じ。
先頭車両を撮影する間もなく発車です。10分ほどで越前たけふ駅。
さらに10分少々で、福井駅に到着。恐竜のモニュメントが見えました。
スマホで新幹線の速度を計測すると、こんなところ。瞬間的に260km/h近くまで行きましたが、東海道・山陽新幹線N700系の、280km/hには及びません。それでも十分な速さ。
敦賀駅を出発して1時間ぐらいで加越の山々が見えてくると、もうすぐ金沢駅。やはり新幹線は速い。クルマで北陸道の敦賀~金沢西ICを走れば、2時間ぐらいは必要でしょう。
金沢駅に到着。
新幹線専用改札口を出て、駅舎を抜けると金沢駅前のシンボルである「もてなしドーム」と「鼓門」です。
先ずは宿泊する金沢駅近くのホテルに荷物を預け、身軽になった私は六枚の交差点から武蔵が辻を目指します。雪吊りが金沢らしいところ。
15分ほど歩くと、武蔵が辻のシンボルである名鉄スカイビルが目に入ります。
大きな交差点から彦三郵便局へ。
最初の目的地に到着。安価で美味しい「翁寿司」に到着ですが、ありゃ?休店の模様。こちらで金沢の寿司を楽しみにしていたのに残念。(涙)
止む無く金沢の観光スポットである、目の前の近江町市場。
混雑のピークを過ぎていた感じでしたが、それでも大量の観光客。
この時期らしくカニが並んでいましたが、
観光客の目的は、新鮮な海鮮での飲み。私が学生の頃はピュアな市場でしたが、今や海鮮居酒屋が中心になりました。^^
とりあえず昼食としたいのですが、正に観光地価格の海鮮丼。
そんな中、比較的安価なお値段の海鮮丼があるお店を発見。
とりあえず入店して、一番安価な海鮮丼と北陸地酒の熱燗をオーダー。^^
出てきました。正直、あまり期待していなかったのですが、今まで食した海鮮丼の中で1,2位を争う高レベル!
金箔が乗っているのが金沢らしいところ。
特に中トロとノドグロが絶品。ご飯も酢飯で酢加減も完璧。近江町市場で食するなら、こちらがお勧めです。
十分に満足して、この後は香林坊・片町という金沢の繁華街を目指します。私が仕事で金沢に来た頃、当時としては金沢で一番高い建物だった北国新聞社ビル。
私が好きな戦国武将である、前田利家を祀っている尾山神社に到着。「人には出来不出来はあるものにて候」(人には得手不得手があるものだ)が好きな語録。
お参りして、利家の銅像と正室である松の座像。加賀百万石の礎は利家が築きましたが、加賀藩を百万石まで発展させたのは、松が徳川の人質として、江戸で15年間も耐え忍んだのが大きなところです。
再び香林坊を目指して歩いていると、雨どころか霰まで降ってきました。外気温は6℃ということで、正に北陸らしい天気。
やがて大和百貨店に到着。
ヴィトンやティファニー、さらにグッチのテナントが入る、北陸最大の百貨店。
ここから兼六園方面に歩くと、レンガ造りの歴史ある建物。旧石川四高の資料館でした。石川四高は金沢大学の前身となります。
そして右手には、今から30年ほど前に3度ばかり出張で行った金沢市役所。当時の建物のままです。亡くなられましたが、職員の〇△さんは出張の度に飲みに行った旧友でした。
やがて金沢城跡と中央公園。兼六園と並び、私が学生の頃は花見の場所としても有名。
ん?この建物は?石川県の県旗が見えます。確か石川県庁だったはず?「石川県政記念しいのき迎賓館」でした。県庁舎は2003年移転したそうです。
続いて、金沢観光では外せなくなった「金沢21世紀美術館」。丸い白い建物が特徴。親父一人で行っても・・・で、見学はパスです。(^^)
再び金沢市役所。この日は日曜日でお休み。
こんな貼紙が、今年の正月の能登半島地震を思い出します。
すいません。職員用喫煙所をお借りしました。(^^)
続いて片町へ。まだまだ新しいH&Mの建物。
どんどん歩くと、遠くに犀川大橋が見えてきました。片町もここまで。大橋を渡ると野町となり、忍者寺といういろんな仕掛けがある面白いお寺があります。
雨は続くし寒いので、片町からバスで金沢駅に戻りました。あらためて駅前の「鼓門」を観察。接合部に鋼材を使っていますが、難しい仕口で構成されています。
そして「もてなしドーム」。前述の金沢市職員の〇△さんは、この「もてなしドーム」建設での主担当者でした。
金沢駅を正面から撮り、
この後は駅構内の飲食店の確認。「ゴーゴーカレー」も「8番らーめん」も、石川県を本社とする地元企業。
そして加賀屋。能登・和倉温泉での超豪華温泉ホテル。今年の正月での能登半島地震で大きな被害を受け、現在休業中。飲食部門を独立させて高級料理店を展開しています。
こんなところで、一日目も終了。この日は1万3千歩超え。歩き疲れたので、夕食はホテル近くのガストで終えましたので画像はありません。^^
二日目は、能登半島の千里浜海岸や学生時代の下宿跡に行ったのですが、「その3」に続きます。
1時間少々で京都駅に到着。京都駅の0番ホームで、やっと北陸方面への案内が目に入ります。
やがて湖西線に入り、車窓から琵琶湖が望めます。
近江今津駅で、12両編成の新快速は8両と4両に分かれます。前の4両だけが敦賀まで行きますので、神戸・大阪方面から乗車する方は注意が必要。
また近江今津駅あたりから、北の方には雨雲。このあたりが、太平側と日本海側の天気の分かれ目となります。
明石駅から3時間弱を要して、敦賀駅に到着。もう十分過ぎるほど新快速を堪能しました(^^)。乗換時間が少ないので、ダッシュで新幹線改札口を目指します。
新幹線改札口に到着。
北陸新幹線・敦賀駅開業時、在来線からの乗換えに時間が要するとニュースなどで報じられましたが、私は10分で到着しました。普通に歩いても、15分もあれば行けるでしょう。
真新しい新幹線コンコース。
長いエスカレーターを上がると、私が乗車する「つるぎ16号」富山行です。
北陸新幹線車両であるW7系の素晴らしい車内。
W7系の特徴として、座席の枕(ヘッドレスト)は上下高さの変更が可能。
前の座席のシートポケットには、JR西日本のパンフ雑誌。このあたりはスカイマークやANAの飛行機と同じ。
先頭車両を撮影する間もなく発車です。10分ほどで越前たけふ駅。
さらに10分少々で、福井駅に到着。恐竜のモニュメントが見えました。
スマホで新幹線の速度を計測すると、こんなところ。瞬間的に260km/h近くまで行きましたが、東海道・山陽新幹線N700系の、280km/hには及びません。それでも十分な速さ。
敦賀駅を出発して1時間ぐらいで加越の山々が見えてくると、もうすぐ金沢駅。やはり新幹線は速い。クルマで北陸道の敦賀~金沢西ICを走れば、2時間ぐらいは必要でしょう。
金沢駅に到着。
新幹線専用改札口を出て、駅舎を抜けると金沢駅前のシンボルである「もてなしドーム」と「鼓門」です。
先ずは宿泊する金沢駅近くのホテルに荷物を預け、身軽になった私は六枚の交差点から武蔵が辻を目指します。雪吊りが金沢らしいところ。
15分ほど歩くと、武蔵が辻のシンボルである名鉄スカイビルが目に入ります。
大きな交差点から彦三郵便局へ。
最初の目的地に到着。安価で美味しい「翁寿司」に到着ですが、ありゃ?休店の模様。こちらで金沢の寿司を楽しみにしていたのに残念。(涙)
止む無く金沢の観光スポットである、目の前の近江町市場。
混雑のピークを過ぎていた感じでしたが、それでも大量の観光客。
この時期らしくカニが並んでいましたが、
観光客の目的は、新鮮な海鮮での飲み。私が学生の頃はピュアな市場でしたが、今や海鮮居酒屋が中心になりました。^^
とりあえず昼食としたいのですが、正に観光地価格の海鮮丼。
そんな中、比較的安価なお値段の海鮮丼があるお店を発見。
とりあえず入店して、一番安価な海鮮丼と北陸地酒の熱燗をオーダー。^^
出てきました。正直、あまり期待していなかったのですが、今まで食した海鮮丼の中で1,2位を争う高レベル!
金箔が乗っているのが金沢らしいところ。
特に中トロとノドグロが絶品。ご飯も酢飯で酢加減も完璧。近江町市場で食するなら、こちらがお勧めです。
十分に満足して、この後は香林坊・片町という金沢の繁華街を目指します。私が仕事で金沢に来た頃、当時としては金沢で一番高い建物だった北国新聞社ビル。
私が好きな戦国武将である、前田利家を祀っている尾山神社に到着。「人には出来不出来はあるものにて候」(人には得手不得手があるものだ)が好きな語録。
お参りして、利家の銅像と正室である松の座像。加賀百万石の礎は利家が築きましたが、加賀藩を百万石まで発展させたのは、松が徳川の人質として、江戸で15年間も耐え忍んだのが大きなところです。
再び香林坊を目指して歩いていると、雨どころか霰まで降ってきました。外気温は6℃ということで、正に北陸らしい天気。
やがて大和百貨店に到着。
ヴィトンやティファニー、さらにグッチのテナントが入る、北陸最大の百貨店。
ここから兼六園方面に歩くと、レンガ造りの歴史ある建物。旧石川四高の資料館でした。石川四高は金沢大学の前身となります。
そして右手には、今から30年ほど前に3度ばかり出張で行った金沢市役所。当時の建物のままです。亡くなられましたが、職員の〇△さんは出張の度に飲みに行った旧友でした。
やがて金沢城跡と中央公園。兼六園と並び、私が学生の頃は花見の場所としても有名。
ん?この建物は?石川県の県旗が見えます。確か石川県庁だったはず?「石川県政記念しいのき迎賓館」でした。県庁舎は2003年移転したそうです。
続いて、金沢観光では外せなくなった「金沢21世紀美術館」。丸い白い建物が特徴。親父一人で行っても・・・で、見学はパスです。(^^)
再び金沢市役所。この日は日曜日でお休み。
こんな貼紙が、今年の正月の能登半島地震を思い出します。
すいません。職員用喫煙所をお借りしました。(^^)
続いて片町へ。まだまだ新しいH&Mの建物。
どんどん歩くと、遠くに犀川大橋が見えてきました。片町もここまで。大橋を渡ると野町となり、忍者寺といういろんな仕掛けがある面白いお寺があります。
雨は続くし寒いので、片町からバスで金沢駅に戻りました。あらためて駅前の「鼓門」を観察。接合部に鋼材を使っていますが、難しい仕口で構成されています。
そして「もてなしドーム」。前述の金沢市職員の〇△さんは、この「もてなしドーム」建設での主担当者でした。
金沢駅を正面から撮り、
この後は駅構内の飲食店の確認。「ゴーゴーカレー」も「8番らーめん」も、石川県を本社とする地元企業。
そして加賀屋。能登・和倉温泉での超豪華温泉ホテル。今年の正月での能登半島地震で大きな被害を受け、現在休業中。飲食部門を独立させて高級料理店を展開しています。
こんなところで、一日目も終了。この日は1万3千歩超え。歩き疲れたので、夕食はホテル近くのガストで終えましたので画像はありません。^^
二日目は、能登半島の千里浜海岸や学生時代の下宿跡に行ったのですが、「その3」に続きます。