昨日はきたあかりをつかったコッテージパイをつくりました。
下ごしらえは母にてつだってもらいました。
いままでシェパードパイとしてつくっていましたが、
シェパードパイはマトンのひき肉をつかうので、牛と豚の合いびき肉を使う場合はコッテージパイと呼ぶそうです。
肉と玉ねぎ、にんにく、人参など、を炒めて、トマトの缶詰とトマトケチャップを絡めて、塩コショウをします。しばらく煮詰めたら、グラタン皿かキャセロールにいれて、上につぶしたジャガイモとバター、牛乳または豆乳をまぜてつくったマッシュポテトをすこしずつのせてならします。とろけるチーズをのせて250度のオーブンで15分焼きます。
今回はオーブンの温度が低く設定していたので、焦げ目ができませんでした。でも味は抜群、ジャガイモが美味しいからです。
この日は、これでエネルギーをつかってしまったので、キャベツの千切りときゅうりをお好みのドレッシングで食べるのと、最近はまっているチーズとニラとかまぼこの入ったオムレツをつくりました。
イギリスの家庭料理ですが、ジャガイモが安価だった時代の庶民の知恵で生まれた料理なのだそうです。
もうひとつ、
これ フランスでは、アッシ・パルマンティエ(hachis Parmentier)というそうです。宮崎シェフからお聞きしたことがあります。
ヨーロッパで、ジャガイモは飢饉のときの大切な食料になっています。貧しい時代の副産物がこの料理なのでしょう。ジャガイモは植えてから3か月ぐらいで収穫できるすぐれものの食材。人類の存続になくてはならないものだったのですね。