マダムホーリーの毎日のご飯とぼやき日記

毎日作る料理をご紹介し、日々思うことをぼやいています。

小豆島の旅

2017-11-29 17:41:08 | ぼやき日記

宿のそばに、ヤマロク醤油があります。昔のように、木の樽に三年以上熟成させて作っています。

中を見せていただきました。

最近は樽を作る職人さんがいなくなり、若い人たちが、作り始めたとテレビ番組で取り上げていました。

ヤマロク醤油は、明治からずっと営業していて、樽は昭和に作られたものだそうです。

コクのある醤油と、搾りたての生醤油を買って見ました。

 

小豆島は天領になっていて、江戸時代は塩を生産していたそうです。塩が豊富にあることから、醤油も作られるようになったとか。

世界中で日本食が食べられるようになりましたから醤油は欠かせませんそして、日本人のソウルフードでもあります。

明治時代には400件あった醤油製造所も今は22件ほど。統合や合併なども行われたようです。今残っている製造所は、それぞれにこだわりがあり素晴らしいと思います。私が訪れたヤマロク醤油も、代が変わり、お若い方が頑張っておられ、元気をもらうことができました。

 

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高知への旅 その2

2017-11-29 03:09:49 | 浜田のごちそうレシピ

高知へ来ました。高知はカツオ。カツオはどれほど美味しいのだろう。楽しみにしていました。

食べたのが、塩カツオ。カツオのたたきを塩と薬味で食べるのです。一緒に食べるのは、にんにく、玉ねぎスライス、刻みネギ、わさびです。

冬という時期もあるのでしょう。とにかくとろっとして、しかも皮の部分が香ばしくてパリと焼いてあり、完璧な美味しさというのはこういうのを言うのだと思いました。

タレのカツオのたたきも食べましたが、こちらはポン酢が美味しい。高知は柑橘類の産地でもあります。ポン酢にもこだわりがあるので、美味しいのでしょう。

はらんぼうと言います。カツオの腹身の天ぷらに生野菜をトッピング美味しいポン酢がかけてあるものです。

そして餃子も美味しいんです

皮がパリッとして香ばしいのです。

もう一つはウツボの唐揚げでした。

これもコラーゲンの食感がたまりませんでした。野菜も魚も美味しい高知、食べるためだけに旅行するのもありでした。今日はこれから高松経由で小豆島に向かいます。

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高知への旅

2017-11-29 02:13:40 | ぼやき日記

なーんごくとーさをあーとにーしーて、というペギー葉山の歌で有名な高知のはりまや橋に来ました。

実は高知県に来たのは初めてで、私はこれで、沖縄県以外の県に全て行ったことになりました。県庁所在地にしては風情があり、路面電車が行き交うのを見るとホッと致します。

こんなお店もはりまや橋で見つけました。

 

小鳥店なんて、今では珍しいです。サントスインコ30000円なんてびっくり。

 そして高知といえば桂浜と坂本龍馬

この銅像は、かなりの高さがありました。写真は上の方だけ写しました。おなじみ顔の龍馬様。日本人が最も好きな歴史上の人物です。

桂浜から見た海は外海。この海のずっと向こうには、強大なアメリカ合衆国があります。そんなことを思いながら、彼は海を見ていたのでしょうか。

幕末で奔走した人々を見ると、あの若さで、日本という国の行く末を本気で心配していたことが理解できます。帝国主義の時代、日本は1日も早く近代化を実現させなければ、列強に侵略される状況でした。当時の輸出産業は、蒔絵などの調度品、陶磁器ぐらいでしょうか?

江戸時代から日本人は識字率もそこそこあり、庶民レベルでもかなりの学力があったように思われます。

その中から生まれた、坂本龍馬。彼の尽力で、薩長同盟、大政奉還を成し遂げられました。これによって、明治政府ができて、日本が近代化へと向かうことができました。

よく勉強している後輩から聞きかじったことですが、幕末に若い人たちが明治維新を成し遂げた原動力は、実は江戸時代に、国学、関学などが発達していて、近代化を実現する元になる知識はここから生まれたのだと理解しました。また英語を翻訳する際に、的確な日本語を当てるという作業も、翻訳者が日本語をよく理解しているために、容易にできたのだと言うことです。

国が発展を遂げるためには、やはり、確かな知識の積み重ねが必要なのですが、果たして今の日本の教育はどこまでできているのでしょうか?

今の子供に対してどう教育すべきかを考えるのも必要ですが、私のように小さい頃にあまり勉強に真面目でない人間が、何歳になってもやる気になれば途中からでも学ぶことができるような教育環境を作る必要があるように感じます。

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