大阪文学学校の文学集会を無事終えて、帰路につきました。
雨も降っていて、荷物も多く、娘と孫も一緒でしたので、西宮北口からタクシーで帰ることに決めました。
乗り場は、タクシーを待つ人が10名以上の行列を作っていました。
タクシーは頻繁にやってきますが、並ぶ人は増えるばかりです。しかも乗り入れできるのは一社のみです。
そんな時、駅までお客さんを乗せてきた別会社のタクシーが行列に気がついて乗り場のすぐ外まで来てくれました。運転手さんは、乗るようにアピールされていました。
最前列の方は、スマホに夢中で気がつきません。こういう時は順番に関係なく乗っても良いのですが、私より前の方を優先させてあげたほうが良いと考え、
「タクシーが来てますよ、どなたか、お乗りになられませんか?」
と私は声をかけました。
そしたら、後ろの方で並んでいる若い学生風の男性に
「ババア、うるさい!」
と言われてしまいました。そしてスマホの相手にそれを愚痴っているようです。
少しでも早く帰りたい人に声かけて何が悪いのか意味がさっぱりわかりません。
何人か前に並んでおられたグループが乗って行かれました。
私は、ババアで本当のことですから反論のしようはありませんが、
お若いご本人も、いずれジジイになるのは必然ですよ。それにしてもお育てになったご両親のお顔を拝見たいです。
と一言申し上げたいと思います。
娘が、その男性の写メをツイッターにアップしたいけれど、訴えられるだろうと話しました。
もちろん訴えられるだろうけど、その時はこちらも侮辱罪で訴えると答えました。
物々しいのはうちわの会話だけで終わりです。大人は怒りを自分の中に収めて生きていくものです。